'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

【ご相談】すぐに態度に出てしまうのをやめたい―態度に出るのは我慢しすぎているから―

【ご相談】すぐに態度に出てしまうのをやめたい―態度に出るのは我慢しすぎているから―

 

 

‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

本日は オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェにいただいたご相談にお答えします。

▽元のご相談文はこちら

態度に出すのをやめたい | ココロノマルシェ

 

オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェでは、心理カウンセラー根本裕幸お弟子さん制度を修了したカウンセラーが、無料で相談にお答えします。

どなたでも何度でも匿名でご相談いただけますので、お気軽にご利用ください(^▽^)

 

 

【ご相談】態度に出すのをやめたい

いつも同じような以下パターンを繰り返しています。

コミュニティに入る→合わない人とぶつかる(態度に出る)→コミュニティと距離を置く

合わない人というのは、嫌味を言われたような気がするとか、なんとなく嫌とか、些細なことなんです。

しかし、廊下で突然会ったときとか、前から相手が来てすれ違うときに、固まってしまったり目を合わせられず、大人の対応ができません。そして相手にも私の気持ちが伝わってしまい、もう関わらないようにしなきゃ、とコミュニティから逃げるというのを繰り返しています。

きっかけがあったわけではないのですが、中1くらいから「友だちはいらないけど、そばにいてくれる人は欲しいな。グループに属さないとダメな感じがあるし」などと考える自己中人間でした。

当然のごとく友だちはいませんし、異動後も仲良くなる同期やかわいがってくれる上司もいません。

就活でも、練習だと思って受けに行った会社のグループ面接で、明らかに他の受験生と違う対応(1人だけまともに話を聞いてもらえない)だったりしたこともあります。

人からものをもらうのもあげるのも苦手です。もらったらお返ししなきゃいけないと焦るし、昔からお菓子のシェアも言い出すのが恥ずかしくて気軽に食べる?とか言えない子供でした。

私のすぐ態度に出てしまう部分に気づかない、私よりもさらに変わった人と結婚し、全くの孤独ではないのですが、今後世界をひろげるためにも、態度に出さないコツを教えていただけるとありがたいです。

ひよこさん

 

    

【いなこからの回答】

ひよこさん、このたびは、ココロノマルシェにご相談をお寄せくださりありがとうございます。

 

さて、

>コミュニティに入る→合わない人とぶつかる(態度に出る)→コミュニティと距離を置く

とのこのですが、

>合わない人とぶつかる

といっても、

>(態度に出る)

程度のことなので、はっきり苦手なところを伝えて言い争いになったりけんかになったりするということではないんですよね、きっと。

>廊下で突然会ったときとか、前から相手が来てすれ違うときに、固まってしまったり目を合わせられず、大人の対応ができません。

という程度のことなんですよね。

 

"という程度"って、なんだか感じの悪い言い方ですが、バカにしているわけではないんです。

というのも私が気になったのはそこで、

態度に出てしまうと言いながら、ひよこさんは、はっきりと自分の気持ちを伝えられてはいないのではないかなと感じたんですね。

 

相手が来たときに、固まってしまったり、目を合わせられない、というのは、防御の態度の1つだと思います。

 

これ以上侵入しないで。

これ以上私を傷つけないで。

そんな気持ちの表れではないでしょうか。

 

ひよこさんが、言いたいことをはっきり言えていれば、そんなふうに身を硬くして閉ざす必要はないと思うんですね。

口でわかりやすくはっきり伝えれば、態度で遠回しに拒否する必要はないですから。

 

だけど、それが言えない。

でも、怖いし、不快だから、これ以上入ってこられないように、態度が閉じてしまう。

そしてついには、関係丸ごと投げ出してしまう。

逃げるしかない。

 

そんなパターンになってはいないでしょうか。

 

 

では、なぜ言いたいことを言えないか。

 

ひよこさんの中に、

言ってもきっと、聞いてもらえない

という思いはないでしょうか。

 

子どもの頃の親子関係など、過去の人間関係で、

 

言いたいことを言わせてもらえなかった

思ったことを言ったら、相手の機嫌が悪くなったり怒られたり否定された

言っても結局親の思い通りにするしかなく、自分の意見は聞き入れてもらえなかった

あれこれ口出しされて、自分の好きなことをできなかった

親の性格や、家庭環境や、経済的な事情などによる我慢が多かった

 

ということはなかったでしょうか。

 

 

もしかしたらそういう経験が積み重なって、

 

自分の意見を言うと相手に怒られる

自分の意見は受け入れてもらえない

自分の意見を受け入れてもらうのは大変なことだ、申し訳ないことだ、迷惑なことだ

 

といった思い込みを持つようになったのではないかなと感じます。

 

だから気軽なやりとりも、しにくいのではないでしょうか。

 

ご相談文の中に、「自己中人間」ということばがありますが、

自己中というより、

自分の言いたいことを言ったり、したいことをできない中、

必死に自分にできるやり方で、

なんとか自分を守って生きてきた人なのではないかと思うんです。

 

なかなか安心して暮らせていないのではないかなあ。

だとしたら、大変でしたよね。

よくがんばってこられました。

 

 

もしかしたら、そうやって必死でしていた防御が、不自然に映ってグループ面接で対応が何か違ったのかもしれません。

もっともこれは、詳しくお話をうかがってみないとわかりませんが。

いずれにせよご自分を責めないでくださいね。

 

ということで、態度に出るのをやめるには、口に出すこと。

ひよこさん、たくさん我慢されてこられたんだと思うんです。

そうなったのは、過去の経験があるからなのですが。

 

だけど、思いきって伝えてみれば、耳を傾けてくれる人は必ずいます。

 

嫌だなと思っていることを伝えてみれば、「え、そんなつもりなかった。ごめんごめん。」っていう誤解だったということもたくさんあるでしょう。

 

お願いしてみたら、「なんだ、それくらいのこと?」って受けてくれることもたくさんあります。

 

ひよこさんの力になりたいと思っている人も、たくさんいます。

 

我慢しすぎて、言いたいことを言えないうちに、誤解とすれ違いだらけになってしまったのかもしれません。

言えないものが心の中に、溜まりに溜まって、世界がとても悪いものに見えているのかもしれません。

 

でも一歩出てみれば、ひとこと口に出してみれば、スルスルと誤解が解けていくことってとてもたくさんあります。

 

もしかしたらすべては誤解で、世界は本当はやさしいのかもしれないという気持ちで、無くしたくない関係の人には、思っていることを伝えてみてください。

きっとこの人は耳を傾けてくれるやさしい人だという気持ちで、伝えてみるのがコツです。

傾けてくれなかったとしても、その人のその時のコンディションがたまたま悪かっただけで、ひよこさんの存在が否定されるものではない!

 

そして、

>私よりもさらに変わった人と結婚し、

という書き方がなんだか微笑ましかったですが(笑)、ひよこさんを孤独ではなくしてくれたその旦那さんの力もぜひ借りてくださいね。

 

 

ずっと応援しています(^^)

ご相談ありがとうございました!!!

 

 

 

バタバタとしてなかなか更新できなかったけど、私はおかげさまで元気にしています(^^)

この間、職場の人が買ってきてくれていたバニラの棒のアイスを食べました。

うーん、やっぱりこういうベーシックなのが1番おいしい。

そしてこういう棒のアイスって、木の棒の味も込みでおいしい、みたいなとこありません?

 

 

【カテゴリー一覧】

 

 

LINE公式登録はこちら

LINE特典について

ID  @567icozp

 

 

 

 

  

▽いなこの雰囲気はこんな感じです。

「やわらかい関西弁が聞き心地よい」とのありがたいお声をいただいています(‘∀‘)

m.youtube.com

 

 

 

www.aikoingk.com

 

 

▽お問い合わせ、ご意見ご感想はコチラ 

 

 

 

しんどいとき、うまくいっていない時ほど私たちは遠くに目標を立て、何からしていいかわからず、何もしたくなくなってしまう

しんどいとき、うまくいっていない時ほど私たちは遠くに目標を立て、何からしていいかわからず、何もしたくなくなってしまう

 

 

'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

先週末は有馬に一泊していました。

去年と同じメンバーで。笑

 

去年が楽しすぎたからまた行こうと言っていたのに、あっという間に1年経っていました。

ほんとにちょーうど1年でした。

 

 

今年は1日目有馬温泉でぶらぶらして一泊し、2日目は布引ハーブ園へ行きました。

 

 

布引ハーブ園おすすめ!

お花がきれいで癒されるし、お弁当持ち込んでピクニックできるし、とても広いので人が多くてものんびりできます。

 

 

そんなにのんびりできるのに、神戸からすぐというアクセスの良さ!



新神戸駅からロープウェイに乗るだけで行けます。

 

 

ここ、1人で来て、芝生で一日読書と昼寝とかしてもいいかもしれない。。

1人で写真撮りに来ている方もいました。

 

 

また行きたいなー。

 

ただ、園内を散策すると、坂道も多いので、歩きやすい格好と靴は必須です!

次の日きっちり筋肉痛でした。笑

 

 

帰ってから、妹とお互い撮った写真を送り合っていたのですが。

 

老けた。

 

ふとした瞬間の顔が、ほんと老けたなあと思いましたね(ー ー)

何でこんな瞬間を撮った!?嫌がらせ!?と罵り合っていました。笑

 

目が半目とか、鼻の下が伸びてるとか、どうにもブサイクでヤバい写真を、妹と私の間で「ヤバ写」と呼んでいるのですが(昔バラエティの企画にあった「ヤバ着」から来ています)、

「この歳なったら、基本ヤバ写しか撮れへん(泣)。アンチエイジングがんばろ。」

とまたネガティブなことを言ってしまいました。笑

 

そしたら妹から、

「若返ることはできひんけど、心の底から笑えてたらそれでいいやん。」

と返ってきました。

 

 

あーほんと。

その通りだ。

 

まあ今までで1番老けてるのは当たり前なんですよね。

今まで撮った写真の中で、今日の写真が1番歳取ってるんだから。

でもこれからの人生では、今日が1番若いんですけどね。

 

いずれにせよ誰もが例外なく、生まれた瞬間から老け続けているし、死に向かっています。

それだけは平等な事実だから、そんなことをあれこれ嘆くより、いかに1回でもたくさん笑えるか、1つでもたくさん好きな人やもの、ことを見つけられるか。

それだけなんですよね。

結局、それが幸せってことなんですよね。

 

 

笑うって、日常のちょっとしたことにフッと笑うくらいでもいいし、

好きな人って、パートナーとか友人家族以外にも、「あそこの店員さん愛想良くて好き」とかでもいいし、

好きなことって、天職とか本格的に没頭できる趣味とかじゃなくても、チップスター好き(←一生食べてられますよね)とか、パイの実好き(←一生食べてられますよね)とかでもいいんです。

 

大きなものから小さなものまで、そんなものたちを、人生でいかにたくさん見つけられるかが、幸せってことなんですよね。

 

 

心の底からの笑顔に勝る美しさなし!と妙に納得し、ヤバ写にビビらず、そんなことよりこれからも、心の底から笑えることをいっぱいしようと妹と言い合いました。



私たちって、しんどいとき、うまくいっていないときほど、遠ーくに目標を立ててしまいます。

◯◯にならなければ。

◯◯くらい達成しなければ。

 

そしてその遠さに圧倒されて、さらにしんどくなって、何をどうしていいかわからず、何もしたくなくなってしまいます。

 

そんなときはまず、何でもいいから、今すぐに、心から笑えることをする、好きなものを見つけることからしてみるのがおすすめです。

 

と言っても「こんなときこそ笑わねば、、、ニ゛ッ゛コ゛リ゛」って笑える気分でないのに無理やり笑うのではなく(それは自己虐待)、好きなおやつを食べるとか、クスッと笑えそうな動画を見てみるとか。

その瞬間、少し微笑できるくらいでいいんです。

 

それだけでも案外気分が変わるし、幸せを感じられます。

幸せを感じられたら、それがゴールです。

だけど、そしたら今度はもうちょっと大きなことに取りかかろうかなという気分にもなれます。

 

◯◯になるまで、◯◯を達成するまで、笑うのを待たなくていいんです。

もっと今すぐ、イージーに気軽に笑っていいんです。

 

まずは心から、ちょこっと笑うだけ。

 

この世には私をよろこばせようとしてくれる人やものやことがいっぱいあるのかもしれないという目で、世界を見てみてください。

 

 

 

数あるヤバ写を封印し、珠玉の1枚。 ↑これで?

ソフトクリームを見つけたら、とりあえず食べます。

布引ハーブ園の苺ミントソフト。

前日も有馬で塩キャラメルソフトを食べたのですが、撮る前に全面舐めに舐めてしまって、汚写真でしかないのでさすがにそれは公開自粛します。笑

苺ミントはサッパリ味で、塩キャラメルソフトは濃厚で、どちらも美味でした。

 

 

"四季"の庭を見つけたので記念撮影。 ←もうええって

実は15日は、劇団四季オペラ座の怪人の、オフステージトークというイベントの日で、俳優さんたちが台本以外のことを話しているところを見聞きできる貴重な機会でめちゃくちゃ行ってみたかったのですが、旅行の予定が先に入っちゃってたんですよねー。

ホテルの夜、ファンの皆さんのレポートをSNSで読み漁る私。あきれる妹。笑

レポートがありがたい。みなさまありがとうございます(キラキラ)。

すっごくよかったみたいでうらやましいよーーー(TT)(TT)(TT)

まあ旅行もすっごく楽しかったからいいけどさっ。

 

 

ノートルダムの鐘みつけた。(違)

 

 

 

有馬で買ったカミツレの石鹸。

あまりお土産を買わないタイプなのですが、「釜炊き」、「絹練り」、「無添加」、とかいうキーワードの石鹸は、ほんとにしっとり洗いあがるので、見かけたら買ってしまいます。

さっそくお風呂で使ったら、実はかれこれ2週間くらい前からかゆかった首の赤みと乾燥が朝になったらマシになってました!

買ってよかった〜〜〜。

それとも有馬で入った金泉の効果かな。

 

 

 

布引ハーブ園で買ったカチャマイ茶。

あらゆる好ましい成分が他のお茶より格段に多くて、さらに無添加という、あまりに長所ばかりすぎて逆に怪しいのですが(笑)買ってしまいました。

クセ強くなく飲みやすい。ハーブのクセ強いのは、私は嫌いじゃないですが。

リラックスタイムによいですね。

 

 

【カテゴリー一覧】

 

 

LINE公式登録はこちら

LINE特典について

ID  @567icozp

 

 

 

www.aikoingk.com

 

 

 

 

▽いなこの雰囲気はこんな感じです。

「やわらかい関西弁が聞き心地よい」とのありがたいお声をいただいています(‘∀‘)

m.youtube.com

 

 

▽お問い合わせ、ご意見ご感想はコチラ 

 

 

 

【ご感想】いなこさんのご回答はとても的確だと感じました!

【ご感想】いなこさんのご回答はとても的確だと感じました!

 

 

'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

本日は、いただいたご感想をご紹介します!

 

 

【ご感想】

www.aikoingk.com

こちら↑で取り上げていただいた者です。

回答に気づかず、お礼が遅くなってしまいすいません。

 

いなこさんのご回答はとても的確だと感じました!

いなこさんがおっしゃるように、

私も友人こそ自信がないんだろうと思っていました。

だから私は最後に「そっちこそ自信ないじゃん!!」と言い返したかったのですが、

それを言ったら友人と同じになってしまうと思い、断腸の思いでやめたんです。

が、同じ土俵に立ってでもいいから言えばよかったと何年も後悔していました。

 

>人のものさしから降りれば、療養中で休んでいること、弱っていることをお友達に知られたとしても、

「そうなの〜、ゆっくり休ませてもらえてありがたいの〜。私って恵まれてる〜(キラキラ)」

ってどや顔で言えますよ。

・・・ってやんわりマウント取り返したくなりますが、同じ土俵に乗るのはやめましょう。笑

 

私はここを読んで「私はマウントを取り返したかったんだ!!」って思いました。

マウントを取り返してはいけない、それをやったら私の負けだと思って、

そう思うことを禁止してたことに気づいたんです。

「こんだけマウントとられたら取り返したいし絶対負けたくない」

そう思う自分もいていいんだ、それも今の私なんだって思えました。

 

>「そうなの〜、ゆっくり休ませてもらえてありがたいの〜。私って恵まれてる〜(キラキラ)」

ってどや顔で言えますよ。

 

こんな返し方があるんだ!と感心しました笑

自信がないことや休んでることって私の中で引け目だったんですが、

強さや前向きさに変えていくこともできるんだなと思いました。

早速実践していこうと思います。

 

友人への怒りはなかなかおさまらないですが、

見下される不安や焦りはなくなってきました。

 

いなこさんありがとうございました!

ゆうこさま

 

 

 

ゆうこさん、お答えしてから時間が経っているのに、ご丁寧にご感想とお礼をいただきありがとうございます。

さらに私がご紹介するのが1か月遅くなってしまいました(^^;

 

とっってもうれしく、励みになります(^^)(^^)(^^)

 

はい、どんな感情も、否定しなくていいんです(^^)

怒っても、同じ土俵に立って言い返してもいい。

 

ただ、自分以外の人がどう考え、行動するかは、コントロールできないことです。

私たちができることはいつも、自分が幸せになることだけ。

 

ゆうこさんが幸せになることで、そのことをお友達に教えてあげてくださいね。

 

 

 

ありがとうございました(^▽^)

 

 

【カテゴリー一覧】

 

 

 

LINE公式登録はこちら

LINE特典について

ID  @567icozp

 

 

 

www.aikoingk.com

 

 

 

 

▽いなこの雰囲気はこんな感じです。

「やわらかい関西弁が聞き心地よい」とのありがたいお声をいただいています(‘∀‘)

m.youtube.com

 

 

▽お問い合わせ、ご意見ご感想はコチラ 

 

 

 

【ご相談】見下されたくない!ーマウント女には鉄槌・・・ではなくwin-winな世界を見せてあげるー

【ご相談】見下されたくない!ーマウント女には鉄槌・・・ではなくwin-winな世界を見せてあげるー

 

 

‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

本日は オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェにいただいたご相談にお答えします。

▽元のご相談文はこちら

見下されたくない!! | ココロノマルシェ

 

 

オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェでは、心理カウンセラー根本裕幸お弟子さん制度を修了したカウンセラーが、無料で相談にお答えします。

どなたでも何度でも匿名でご相談いただけますので、お気軽にご利用ください(^▽^)

 

 

【ご相談】見下されたくない!

私は大学を卒業し、14年同じ中小企業で事務職をして働いてきました。現在37才です。

入社時から同じ課で働く女性社員(彼女は短大卒で2つ下)がいます。

この女がまぁ仕事をしません!

おまけに常識外れで、仕事中の居眠り、過剰な有給取得(突然親を病院に連れていくと嘘をつき急に休み、ネイルやジムへ行くetcなど、これらは嘘と証拠は掴み済み)などとにかくいかれた人です。

私は昔から、人に反論したり怒ったりできず、嫌だと思っても言えません。

人に嫌われたくない、良い人でいようとします。周りからはよく優しいと言われますが、優しいと言われるとそこしかないのかと落ち込みます。

彼女は顔は目がくりくりしてて、今までちやほやもされてきたのでしょう。

周りの男性社員の前ではクネクネ女を出し甘えるので、彼女のアホさに気づいてはいるものの男性は悪い気はしないのか、おもしろがってか褒めたりして、ますその女は調子にのり、それを見てイライラ。

同期入社、同じ部署、自分でいうのもなんですがわたしは顔に自信はないですが愛嬌はある方で好んでくれる人もいて、なぜか私には敵意剥き出しでマウントをとってきます。

私のいない所でこそこそ吹き込んだり、私に直接マウントとったりです。

だからすごく嫌いです。周りからはちょっと言ったほうがいいと言われるのですが、チキンのため本人には言えなくずっと我慢しています。

なんで私の周りにこんな人がいるんだろう、こんな長い間なんで一緒に仕事しなきゃいけないんだろう、と腹立たしいです。

そこで自分のこれまでを振り返ってみると、小中高の学生時代にもこのような我慢の友人関係を築いていた事に気づきました。

可愛くてモテる、少し派手めな友達といると、もう1人別の人が現れてそのかわいい子に気にいられたいのかヨイショしだします。その時私の事を下げたような発言をしたり、可愛いこ→自分→私という関係のようなポジション作りをしようとされる事がよくあり、悲しかったんですよね。

もちろんこうじゃない友達関係を築けたこともありますが、見下してくる人がチョロチョロ現れ、嫌な記憶が残っています。

大人になってもこういう状態になってしまうのは、このような学生時代の体験と関係があったりするのでしょうか?

またこういう目に合わず、はっきり嫌な事を伝えて、良い人をやめるにはどうしたらいいのでしょうか?

我慢ばかりしたくないです。

アドバイス頂けますでしょうか?

よろしくお願いします。

ニコさん

 

 

【いなこからの回答】

ニコさん、ご相談ありがとうございます。

いいですね〜。

威勢いいですね〜。

タイトルからして端的にわかりやすく、威勢がいい。

威勢のいい人好きです(≧∀≦)

ぜひお力になりたいと思いました。

 

とはいえニコさんは、実際の職場ではこの100兆分の1くらいしか、言いたいことを言えていないのでしょうね。

しんどいですよね。

 

 

昔から、敵意を向けられたり、マウントを取られたり、下げるような発言をされるとのこと。

 

 

結論から言います。

 

余計なひと言は、全部嫉妬の現れです!

 

……とかっこよくキメた感じにしましたが、このことばは、最近インスタでお見かけした、素敵な女性の先輩の、中道あんさんという方のおことばを拝借しました。

【50代になって気づいたこと10選】の第一条として載っていました。

 

 

でもほんとうに、心理学的にもそうなんです。

 

時にはあからさまに、時には他の人にはバレない程度の微妙〜〜な匙加減で、嫌〜な言い方をしてきたり、わざわざ言う必要のない余計なひと言を言ってくる人っていますよね。笑

 

そういうのは、嫉妬である可能性が高いです。

 

 

なぜわざわざ余計なことを言って、相手を下げる必要があるのでしょう。

なぜ私の方が"上"だとわざわざ示しておく必要があるのでしょう。

 

それは、自分の方が"下"なのではないかという怖れが根底にあるからです。

 

ご本人は気づいていないかもしれないし、気づいていても認めたがらないでしょうけどね。

 

 

そして、そこでニコさんがターゲットにされるということは、相手は「ニコさんは自分の地位を脅かす人だ」と怯えているということです。

 

それは裏を返せば、その人がニコさんの価値を認めているということです。

完全戦力外だと判断していれば、そんなにエネルギー使って、必死に下げる必要ないですもんね。

あんなんだけど、ヤツら(←失礼)は意外に見る目があるんです。

 

 

ということで彼女たち(←改心)がニコさんに価値を見ていることはわかったのですが、ニコさんは自分にどれだけ価値を見ていますか?

 

ここでニコさんの学生時代のことを振り返ってみましょう。

>可愛くてモテる、少し派手めな友達といると、もう1人別の人が現れてそのかわいい子に気にいられたいのかヨイショしだします。その時私の事を下げたような発言をしたり、可愛いこ→自分→私という関係のようなポジション作りをしようとされる事がよくあり、悲しかったんですよね。

とのことなんですね。

 

ここに出てくる、

>可愛くてモテる、少し派手めな友達

は、突出して目立つタイプであれば、クラス全員がそういう目で見るので、そこは誰が見ても揺るぎないところだったりしますよね。

なのでその人にはマウントを取ってくる人は少ないと思われます。

 

そして、そういう突出して目立つタイプの人には、良くも悪くもあやかりたい人が群がりがちです。

 

劣等感の強い人の中には、目立つ人にはあやかろうとし、自分より"下"の人を見つけては、相対的に自分の地位を上げようとする人もいます。

 

そんな中、目立つ人の隣に、自分の価値を認めていない人がいるとどうなるでしょう。

本人が認めていなければ、そこに付け入ろうとする人もいます。

 

自分で自分の価値を認めていない人は、人からの下げようとする攻撃をまともに食らってくれるので、下げやすいため、ターゲットにされやすいです。

 

そういうわけで、自分の価値を認めていない人は、"サンドバッグ状態"になりやすいんですね。

 

ですがもちろん前述の通り、ターゲットになる人は、相手に価値を見られているいる人でもあります。

 

 

ということでニコさん、自分の価値を受け取りましょう。

 

 

いや受け取りましょうって言われても、具体的にどうすればいいのかわかりにくいですよね。

 

嫌なことをチクッと言われてイライラしたり悲しい時に、いきなり、「これは嫉妬。私の価値を見てくれてるんだからありがたいものよ。」なんてなかなかなか思えるもんじゃありません。

 

そう思えるようになるには、手順を踏むことがすごく大事なんです。

 

①まずはイライラする気持ち、腹が立つ気持ち、悲しい気持ちをしっかり感じきり、とことん自分に寄り添う

まずは今感じている感情を感じきって、寄り添うことが大事です。

その時は、心理学的には……とかいう理屈は一切無視して、徹底的に自分の気持ちのままに寄り添ってください。

こんな考え方はダメとか、考え方を変えなくちゃとか、根本的に解決するためには……など考えず、正しくあろうとしなくていいです。

腹立つー!!!なんであんなこと言われないといけないの!?何で私ばっかり!!!ほんとに嫌!!!あんなヤツ◯◯になればいい!!!みんなみんな大嫌い!!!

泣いても怒っても拗ねてもいいので、そうだそうだ!そう思うのは当然だ!なんて私は健気なんだ!と、自分だけは絶対に自分の味方でいると決めて、徹底的に自分の気持ちに寄り添ってください。

この段階をすっ飛ばして、「嫉妬だからありがたく思おう」とか、「自分の価値を認めよう」とかいう心理学の理論を取り入れようとしても、ぜんっぜん入ってきません。

むしろ嫌な気分になって、心理学のことも嫌いになってしまいます。笑

 

 

②少し落ち着いたら、自分の気持ちが上がること、好きなことをする

好きなカフェでお茶をするとか、お風呂に入るとか、好きな漫画を読むとか、好きなコースを散歩するとか、お昼寝するとか歌って踊るとか。

ちょっとしたことで結構です。

気分って、案外ちょっとしたことでころっと変わります。

それでさらに落ち着いて気分がよくなってきたところでようやく、心理学的にいいとされていることに取りかかります。

 

③あの人に言われたことは本当なのか?冷静に検討してみる

人から言われた自分を下げる発言、マウント発言は、ほんとに真実なのか?

逆に、ほめてくれた人、価値を認めてくれた人はこれまでいなかったのか?

なぜ私は、価値を見てくれた人の発言はスルーして、下げてくる発言にばかり注目して増幅させているのか?

私は、価値を見てくれている人のことばよりも、失礼な人間のことばの方を信じたいのか?

 

下げてくる発言に、悲しくなったりイライラしたりするときは、言われたことを自動的に、 鵜呑みにしてしまっているときです。

腹が立ちながらも、信じてしまっているんです。

信じてしまっているからこそ悲しいし、腹が立つんですね。

 

でも落ち着いて吟味してみたら、それは真実ではないし、少なくともそれが全てではないということが見えてきます。

そしたら、「嫉妬なのかもな」とか、「価値を見てくれているのかもな」ということもなんとなく受け入れられるようになります。

 

そもそもそんなことをわざわざする相手は、幸せで心穏やかな状態でしょうか。

とてもそうは思えないですよね。

それどころか相手は、潜在意識では、助けを求めていると言ってもいいかもしれません。

ご本人は意識はしていないかもしれませんが、心はかなり苦しいと思います。

 

それがわかれば、今度そんなことがあっても、イライラすることも減ります。

それならそれで、今度はどういう返しをしようかと事前準備(笑)もできます。

 

以上の手順を踏んで、やってみてください。

 

……なんて言っても、私がそう思っても、相手は絶対嫉妬だなんて認めないし、むしろ表面上はやっぱりすごく見下されているように感じるし、結局やられっぱなしのままでぜんぜんスッキリしない!!!

と思いません?

きっとそうですよね。

一矢報いたいですよね?

ギャフンと言わせてやりたいですよね??笑

 

ニコさんも相談ジャンルを「自己肯定感・自己嫌悪」にしてくださっているように、このご相談は、ニコさんの自己肯定感、自己嫌悪に関わることなんですね。

 

相手は、人を下げることで自分の立場を何とか守ろうとする、

一方の自分は、相手の下げようとする言動によって立場が脅かされるような気がしてしまう。

 

両者とも、実は自分を否定し、嫌悪しています。

 

両者とも潜在意識では、怖れでいっぱいなんです。

 

そしてどちらも、「対等」ではなく「上下」の世界で生きています。

 

 

一矢報いたい気持ち、ギャフンと言わせたい気持ちは痛いほどわかるのですが(え)、上下の世界で生きている限り、誰かが下になってしまいます。

負ける人が出てしまいます。

たとえギャフンと言わせても、報復は報復を呼び、防御は攻撃を呼び、戦は戦を呼びます。

全員が勝つ世界に生きない限り、ニコさんの求める安息の地にはなりません。

 

 

ですから、ギャフンと言わせることに目を向けるより、やはり自己肯定感を整えるのが、ニコさんが幸せになる道なんですね。

そうすれば、相手の下げる発言も気にならなくなって、相手も手応えがないので次第に消滅していきます。

 

 

とはいえ自己肯定感を整えること自体が、一朝一夕にはいかず、なかなかに難しいのですが(笑)、上記の①〜③のプロセス自体が、自己肯定感を整えるプロセスになります。

 

周囲の言動をまともに食らって自分を自動的に責める前に、いったん気持ちを整え、冷静に内容を吟味するというプロセスですね。

 

 

最後に1つ、ニコさんのお役に立ちそうな参考文献をご紹介しておきますね。

獅子さん著の「メンタル強め美女白川さん」という漫画です。

私は知らなかったけれどドラマ化もされていたみたいなので、もしかしたらご存知かもしれません。

レタスクラブのHPで公開されているのでぜひご覧ください。

 

リアルにあるあるな場面を、メンタル強め美女・白川さんが、健康的に華麗に、でも押し付けがましくなく、スルーする技術がたくさん書いてあって、すごく清々しくなります。

誰も負けることのない対応法の引き出しが増えるので、きっとニコさんの次回に備えた事前準備(笑)を助けてくれることでしょう。

 

信頼され愛される、愛嬌あるニコさんなら、全員が勝つ世界をきっと作れますよ。

お先に幸せになって、マウントしてくる人たちに、「そんなに怯えなくても大丈夫よ〜私もあなたも敵ではないのよ〜全員が幸せになれる世界ってあるのよ〜」と、幸せのリーダーシップをぜひとってください。

 

 

 

ずっと応援しています(^▽^)

ご相談ありがとうございました!

 

 

 

先月のうめだ阪急フランスフェアの劇団四季オペラ座の怪人トークショーで(←しつこい)、ファントムの1人、岩城雄太さんが、ファントムはどういう人生を送ってきたのかなど、劇中にはないところもぜひ想像してみてほしいといったことをおっしゃっていました。

私があれこれ妄想考察してブログに書いたのは、岩城さん的にはよかったんだーと太鼓判をもらえた気がしてうれしかったです。

現ファントムでは飯田洋輔さんがお気に入りだけど、岩城さんも好きになりそう♪   ←単純

 

 

 

【カテゴリー一覧】

 

 

LINE公式登録はこちら

LINE特典について

ID  @567icozp

 

 

 

 

  

▽いなこの雰囲気はこんな感じです。

「やわらかい関西弁が聞き心地よい」とのありがたいお声をいただいています(‘∀‘)

m.youtube.com

 

 

 

www.aikoingk.com

 

 

▽お問い合わせ、ご意見ご感想はコチラ 

 

 

 

何であの人はああなんだろう。何で私の人生はこうなってしまうんだろう。

何であの人はああなんだろう。何で私の人生はこうなってしまうんだろう。

 

 

'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

1年前、「お金がない」という何ともしみったれた記事を書きました。

はずかしー。笑

 

「お金がない」とか言っちゃうことがもうほんとにね、心理学的にも引き寄せ的にもよくないですよね(^^;;

でも言っちゃうけど。笑

 

転職し、医療費のこととかいろいろあって、働き出して初めて、お金の不足感をすごく感じた1年でした。

1年前よりはずいぶんましになったけど、まだ完全にはその思いは癒やされてないなあ。

 

先日、YouTubeを流しながらごはんを作っていたら、師匠のお師匠さまである、神戸メンタルサービスの平順司さんの動画が流れてきました。

 

子どもは、「私のお父さん/お母さんはどうしてああなんだろう」と思うと、自分の人生をかけて親の追体験をすることがあるというお話でした。

 

そこまでして親のことを理解したいという愛ゆえに。

もちろん無意識のうちに、ですが。

 

 

そういうことがあるとは、心理学の理屈としては知っていたけれど、ん?と思ったんですね。

 

もしかして私、お母さんの追体験をしてる……?

 

 

私の母はよく、「お金ない」と言っていたんですね。笑

その理由は、父が何回か転職したことと、それでも母子家庭で育ち、子ども時代寂しい思いをした父は、自分の子どもにはそんな思いをさせたくないという希望で、母はパートさえしていなかったんです。

 

父は高級取りでもないけど、一馬力で4人家族の家計を支えていたということですね。

 

それで経済的に、余裕はなかったんでしょうね。

 

稼いでくるのは父ですが、家計をやりくりしていたのは母だったので、「お金ない具合」をひしひし感じるのは母だったのだと思います。

 

母は基本的には明るくおっとりして大らかな人ですが、お金の話になると、不安そうだったり、「このくらいしか出せないけど……」と申し訳なさそうな顔をしたりしていました。

そして、1円でも安く買うべく、スーパーを自転車ではしごしたりして、切り詰めている様子でした。

 

まあ父も、半分本気で、半分は大阪人のリップサービスで、お金ないと言っていましたね。笑

 

 

そんなわけで私は、「うちにはお金がない」という認識で育ちました。

 

ですがよくよく振り返ると、借金取りに追われるでもなく(家のローンはあったけど)、ひもじい思いをしたわけでもなく、習い事も姉妹ともに複数していたし、車もあったし、年1回程度だけど家族旅行にも行っていました。

 

そして母は、お金がないと言うものの、すべてが安ければ何でもいいという人ではなく、おしゃれをすることが好きだったので、お出かけするときには特にきれいにしていたし、インテリアや食器も好きだったので、本当にいいと思うものにはお金をかけていました。

 

たしかに余裕はなかったのかもしれないけれど、「ある」と見ようとすれば、ある部分も大いにあったのだと思います。←ややこしや

 

 

心のことを学ぶようになって、そう振り返ると、子どもだった私が実際に「お金がない」と実感して苦痛だったことはなく、それよりも、母がお金の話で不安そうな顔をするのが苦痛だったんだと気付きました。

 

別にお金がないことで子どもの私は困っていなかったのだから、母さえお金の話でも明るくいてくれたら。

経済的に余裕はなくても、母が、「お金ないわ〜、はっはっは!」って笑い飛ばせるような人だったら。

もっと私は閉塞感なく、のびのび育てたんじゃないかと思いました。

 

母のことは基本的には好きで、いっぱい愛してきてもらったと感謝していますが、そういう点ではうちの母は、ちょっと残念な人だなと思っていました。

 

そんな数円数十円の違いを気にしてスーパめぐるなんて。

お金で時間や労力を買うということを知らないんだな。

そういうところが貧乏マインドなんだよ。

と思ったり。

 

 

 

ああはなりたくないと、自分で働きだしてから私は、値段を気にせず、ランクが複数あるならどうせならいいものを、とお金を使ってきた気がします。

 

 

だけどこの1年、私自身がお金の不安を感じるようになって、気づいたらあの頃の母と似たり寄ったりになっています。笑

 

少しでも安いものを買う。(こだわりのないものは)

 

スーパーでも、以前は、値段に関わらず「今日はこのレシピだからこの食材!」と決めて買っていたし、値段を気にせず買っていたから、自分で買い物しているのにそれぞれの野菜の相場を覚えていないくらいだったのに、今は、相場をしっかり把握し(笑)、買いに行ったときに安く売られている野菜を買って、そこからレシピを考える。

 

なるべくポイントのつく店で買う。

 

現物でも現金でもポイントでも、もらえるものはちょっとでももらう。笑

 

お金の話になると、不安が隠せない。。。

 

 

あの頃の母に生き写し。笑

 

 

それでも、ちゃんと暮らしていけてるし、借金するでもないし、車も家賃も維持できてるし、外食したり、たまには旅行行ったり服買ったりもできてるし、オペラ座も何回も観られてるわけだし(笑)、もちろんもっと余裕はほしいけれど、ほんとにないわけでもないのかもしれない。。

 

 

だけど、いざ不安になると、なかなか笑えないもんやねえ。

ねえ?

お母さん。

 

 

お金がないとか不安な顔せず、笑い飛ばしてほしかったと思っていましたが、当時の母は、こんな気持ちだったんだなあ、不安を笑い飛ばすって、わかっててもなかなか難しいものだなあと、母がどんな思いでやりくりしてくれていたかがわかる気がしました。

 

母がそうやってやりくりしてくれていたから、私は実際には困窮することもなかったのでしょうし。

 

もちろん、マインドを根本的に変えれば、もっとお金の流れがよくなるのだろうけど、誰も完璧ではないし、母は母なりに、精一杯やってくれていたんだなあと感じたんですね。

 

平さんの動画を見て、私は今、母の追体験をしているのかもしれないと思ったことで、

母の「そういう点ではちょっと残念な人だなあ」と思っていた部分を、スーッと許せた気がしました。

 

 

ほんとにこれが追体験かどうかはわからないし、他の見方もできるし、母がそんな感じだったから、その影響で今私がお金の不安を抱きやすいというのはもちろんあると思いますが、どちらにしても私自身が、「母を理解できた」、「母を許せた」ということが大事なんです。

 

誰かの許せていないところを許すのが、自分の許しに、ひいては幸せにつながるから。

 

 

そして、その続編の動画では、親の追体験をしていると気付いた後は、親ができなかったことを自分がするといいとのことでした。

 

なぜなら、後から生まれた方が進化しているはずだから。

だって教科書に載ってる原始人の進化の図だってそうでしょ?

だんだん猿から人間に進化してるでしょ?

と平さん。

本当におもしろい方です。笑

 

 

お母さんができなかったこと……

 

私、笑えばいいの?

不安を感じても、笑い飛ばせばいいの?

 

そして、あるものを見るのが下手くそだった母。

それは、まんま私のものの見方の癖でもあります。

 

だから私は、「ある」を見て、笑えばいいんやね。

 

そういえばそれは、これまでも複数のカウンセラーさんに言われてきたことかもしれない。

 

あるものを書き出すワーク、続けます! ←あんまり続いてなかった。笑

 

 

もしもあなたも、「何で私の人生はこうなってしまうんだろう?」と思うことがあれば、「ああはなりたくない」と思いつつも大切な存在である誰かの追体験を、無意識にしているのかもしれません。

 

 

 

車ではオペラ座の怪人ご一行さまのお歌を聞いて、家ではテイラースウィフトの「We Are Never Ever Getting Back Together」にはまっています。今さら感。笑

女の子の方は今度こそすっかり冷めて軽やかにバイバ〜イって去ってしまいそうな感じもするし、なんだかんだでこの2人はまた元サヤに戻ってしまいそうな感じもする。

なんとも茶目っ気ある歌ですね。

 

不知火って甘味と酸味がちょうどよくて好き。



 

【カテゴリー一覧】

 

 

 

 

 

LINE公式登録はこちら

LINE特典について

ID  @567icozp

 

 

 

www.aikoingk.com

 

 

 

 

▽いなこの雰囲気はこんな感じです。

「やわらかい関西弁が聞き心地よい」とのありがたいお声をいただいています(‘∀‘)

m.youtube.com

 

 

▽お問い合わせ、ご意見ご感想はコチラ 

 

 

 

【ご相談】体調不良が多くパートナーに申し訳なく思うーそんなときは申し訳なさより、支えてくれるパートナーの偉大さに注目するー

【ご相談】体調不良が多くパートナーに申し訳なく思うーそんなときは申し訳なさより、支えてくれるパートナーの偉大さに注目するー

 

 

‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

本日は オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェにいただいたご相談にお答えします。

▽元のご相談文はこちら

体調不良になる事が多く再婚した夫に対して申し訳ないと思う事が多い

 

オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェでは、心理カウンセラー根本裕幸お弟子さん制度を修了したカウンセラーが、無料で相談にお答えします。

どなたでも何度でも匿名でご相談いただけますので、お気軽にご利用ください(^▽^)

 

 

【ご相談】体調不良になる事が多く再婚した夫に対して申し訳ないと思う事が多い

一年前にお互い50代バツイチで再婚しました

アプリの出逢いで夫が私に一目惚れというありがたい結果で、とても良い方です

私は子供の頃はから虚弱体質で風邪をひく

インフルエンザには毎年なる

更年期の影響もあり、パニック障害過敏性腸症候群もあり、一度体調を崩すと3日は家事ができなくなります

夫は気にしなくていい、それよりも早く良くなってくれればいいといつも優しいです

夫が居てくれるのは心強いし

一人で頑張らなくていいと思うとありがたいのですが

家事ができないのが申し訳なくなり自分を責めてしまう事もあります

前の結婚相手がモラハラだったり

その後の相手が不倫だったり

全てを知った上で私を幸せにする、守るという夫には感謝しかなくて

体調不良でもフルタイムで仕事をしていた私を夫は知っているので

無理はしないでと言われています

私はこの夫に甘えてしまいますし

甘えたいのですが

体の弱い自分の申し訳ない気持ちも無くなりません

私が傍に居てくれるだけでいいと言う夫

その夫に感謝を日々伝えていますが

体の弱い私が夫に何かできることはないか?と思ってしまいます

体調の良い時は家事を頑張りますが

私は夫からの愛情を受け取ればいいのでしょうか?

セックスの時はお互いに与え合い、受け取りあいをしていると思います

夫の事が可愛くて仕方なく母の様な気持ちになります

夫は私の事を大人と子供両方持っていて

色々な顔がある

凄く温かい

今まで感じた事がないと言います

私も夫には少年と大人を感じて

とても優しいと思います

私が夫に出来ることを日々考えています

ハグ、キスなどのスキンシップも含めて

夫の負担にならないように

私は虚弱体質だと思う必要はないのでしようか

ユキヤナギさん

 

 

【いなこからの回答】

ユキヤナギさん、ご相談ありがとうございます。

 

自分の体調が悪く、相手に負担ばかりかけているようで申し訳なく思う。

私もこう見えて(笑)気ぃ遣い症なので、よくわかる気がします。

 

だけど、

> 夫は気にしなくていい、それよりも早く良くなってくれればいいといつも優しいです

ということなんですね。

 

ここで、少し振り返ってみてください。

旦那さんがユキヤナギさんに何かしてくれたとき、どんな声をかけていますか?

どんな表情をしていますか?

 

ご相談文の感じからすると、

「ごめんね」

「悪いね」

「大丈夫?」

「無理しないでね」

「私のことはいいよ」

そんなふうな声かけが多いのかなあと思いました。

 

表情は、

「やっほーいんサンキュー!!」って感じの満面の笑みではなく、

「ごめんね」、「申し訳ないわね、、」っていうような、戸惑いの隠せない笑顔だったりするのかなあと。

 

きっとユキヤナギさんは、やさしく、与え上手な方なのだと思います。

 

だけど一方で、そういう反応をされているということは、

> 気にしなくていい、それよりも早く良くなってくれればいいといつも優しいです

という旦那さんのことばや気持ちを、信頼していないというふうにもとれます。

また、そんなことを許してくれるほどの度量や器が、旦那さんにはないと暗に伝えているというふうにもとれるんです。

 

旦那さんのことばや気持ちや器を信頼していないなんて、嫌な言い方ですよね(ー ー;)

 

それは、ユキヤナギさんが旦那さんを疑う嫌なやつという意味ではなく、

突き詰めると、

旦那さんがそんなことを言ってくれる価値が自分にあるということを信頼していないということなんですね。

 

ユキヤナギさんは、

自分の価値を信じられていない、

すごく低く見積もっているということです。

 

謙虚でがんばり屋さんのやさしい方だからこそ、陥りやすい罠ですね。

 

ということで、自分の価値をもっと信じましょう。

 

 

と言われても、

「はい〜、私は今この瞬間から自分の価値を信じるようになりました〜」

とはなかなかいかないものですよね(ー ー;)

 

そんなときは、自分の価値をどうとかあれこれいじくって何とかしようとするのではなく、まずは、

旦那さんの言っていることしてくれていることを信頼すること

旦那さんの度量や器の大きさを尊敬すること

に集中してみてください。

 

その方が、自分には価値がありますー!って堂々認めることより、入りやすいですよね。笑

謙虚でやさしい女性におすすめの方法です。

 

自分の鏡であるパートナーを信頼し、尊敬することは、自分を信頼して尊重することにもなります。

 

そんなやさしい旦那さんとの出会いは、もうそろそろ自分の価値を受け入れましょうよっていうレッスンではないでしょうか。

 



時々思い出すエピソードがあるんです。

もう何年も前になりますが、職場の同僚の男性が飲み会で言っていたことです。

 

当時の彼女(今は妻)とのエピソードで、

「うちの彼女、ディズニー連れていっても遠慮しよるんですよー。

男としては、ディズニー連れていったら、1日遊んではしゃぎ疲れて、ホテル帰ったらすぐ寝てしまうくらいで初めて、よしっ!って思うのに。」

って話してたんですね。

 

気を遣ったり、遠慮したりなんかしないで、そんなことより、全力ではしゃぎすぎて疲れて寝てしまうくらい楽しませたい、よろこばせたい。

連れてきた側としては、そこに最上のよろこびを感じるということだと思います。

 

それを聞いた当時は、私もその意図がピンと来なかったんですね。

そんなことしてもらったら、こちらも何らかの形でお返ししないといけないし、ましてやはしゃぎ疲れて1人寝てしまうなんてダメだと思っていました。

その同僚が特殊な人間なんだと思っていました。(おい)

 

だけど、心のことを学んだ今は、この同僚の言っていたことがすごくわかります。

 

人は、人をよろこばせたいし、愛したいんですね。

道で困っている見知らぬ人がいても、お返しなんてなくても、助けたいと思うし、助けることができたら、清々しいよろこびを感じたりもします。

助けられた側は、受け取ることで、同時によろこびを与えているからです。

 

困っているのが、恋人や友人や家族ならなおのこと。

男性性的な愛し方をされる方は特に。

 

助けてもらうのは気が引ける、何かしてあげたいというユキヤナギさんは、助ける側のよろこびややさしい気持ちも知っているはずです。

 

>私が夫に出来ることを日々考えています

というユキヤナギさんの気持ちには愛があるし、旦那さんもとてもよろこんでおられると思います。

 

ユキヤナギさんが無理なくできることでしてあげたいことはして差し上げればいいと思います。

だけど同じように、旦那さんも、ユキヤナギさんにしてあげたくてたまらないのだということを覚えていてくださいね。

 

だから旦那さんが与えたがっているときは気持ちよく、やっほーい!サンキュー!と受け取ってください。

 

 

また、与えるものはなにも、旦那さんと同じ形でなくてもいいですよね。

体調が思わしくないときは、ことばや笑顔、身体に負担のない形で与えられるものもたくさんあります。

そういう形ですでに与えられているものもたくさんありますよ、ご相談文を読むだけでもわかります。

私何を与えているかなと、よーく観察してください。

案外、してもらってばかりでもないかもしれません(^_-)

 

 

そうやってお互いが補い合い、お2人の間でちょうどいいバランスを取っていってください。

おふたりの関係を楽しく熟成させていってくださいね。

 

 

>私は虚弱体質だと思う必要はないのでしようか

というご質問が最後にありましたが、虚弱体質だと思っても思わなくても、どちらでもいいと思います。

どちらであっても、そんな一面も含めて、愛されることを受け取っていただければ。

 

 

ユキヤナギさんに、

まあ、私ったら何ていうのろけを相談してしまったのかしら(//∇//)

と気づく瞬間がやってくるのを楽しみにしています。笑

 

 

ずっと応援しています(^▽^)

ご相談ありがとうございました!!!

 

 

 

四季のオペラ座の怪人のCDを通勤の車で毎日聞いています。

降りるときは、次にエンジンかけたら、♪わぁーたしのぉーたかーらものに てぇーをだすぅーやつぅー!(怒)から始まるようにセットしています。

毎朝ファントムさまに、ぶぅーれーなぁーわかーぞうめー!おぉーろかもぉーのめぇーーー!!(怒怒怒)と怒られながら通勤しています。

しあわせ。 ←

先月のうめだ阪急フランスフェアにて。
マスカレードポーズを聴衆にレクチャーするよう勧めてくれる岩城雄太さんと
それに応えてくれる牧貴美子さんと岸佳宏さんと
カメラを構える聴衆たち。(もちろん私も。笑)
よくよく考えたら、すごく身体能力の必要なポーズだなあ。

 

 

【カテゴリー一覧】

 

 

LINE公式登録はこちら

LINE特典について

ID  @567icozp

 

 

 

 

  

▽いなこの雰囲気はこんな感じです。

「やわらかい関西弁が聞き心地よい」とのありがたいお声をいただいています(‘∀‘)

m.youtube.com

 

 

 

www.aikoingk.com

 

 

▽お問い合わせ、ご意見ご感想はコチラ 

 

 

 

【ご相談】過去を後悔してばかりで戻りたいけど戻れない。これから後悔しない選択をするには?―自分に価値を見いだせれば、過去の後悔もなくなります―

【ご相談】過去を後悔してばかりで戻りたいけど戻れない。これから後悔しない選択をするには?―自分に価値を見いだせれば、過去の後悔もなくなります―

 

 

‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

本日は オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェにいただいたご相談にお答えします。

▽元のご相談文はこちら

いつも後悔する結果になる | ココロノマルシェ

 

オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェでは、心理カウンセラー根本裕幸お弟子さん制度を修了したカウンセラーが、無料で相談にお答えします。

どなたでも何度でも匿名でご相談いただけますので、お気軽にご利用ください(^▽^)

 

 

【ご相談】いつも後悔する結果になる

こんにちは。

カウンセラーの皆様の回答にいつも心が温かくなります。

ありがとうございます。

私は、いつも自分の選んだ道を後悔し、過去を振り返りながら生きています。

苦労して就職して、初めて勤めた会社も3ヶ月で辞めて後悔し、地元に帰ってきたことも後悔し、やっとここが居場所だ!と見つけた仕事もバイトだったため、お金のために違う仕事に転職したら、全然合わなくてバイトに戻りたい、と後悔し…

過去に戻りたくて仕方ないです。

でも、戻れません。何度もなんども悔やみました。

なぜ、いつも自分はこうなのか。選んだ道を後悔してばかりいます。

これからは後悔する選択をしたくないです。

自分が納得して、前に進みたいです。

何か、アドバイス頂けると嬉しいです。

よろしくお願い致します!

ドーナツさん

 

 

 

【いなこからの回答】

ドーナツさん、こんにちは。

 

後悔っていやですよね。

おっしゃる通り、過去には戻れない。

だから考えれば考えるほど、辛くなってしまいます。

 

ご相談文からは、それぞれの後悔がどういう点での後悔なのか、詳しいことはわかりませんが、どの選択も、後悔する結果になってしまったということなんですね。

 

ドーナツさんは、毎回、その選択をするとき、

「さあ今から間違ってやるぞー、間違った選択をしてやるぞー!」

と思いながらされてきたでしょうか。

 

きっと違うと思います。

 

そのとき考えられる中で、最善の方法、自分のベストを尽くして選んでこられたのではないかと思います。

 

もしも、引っかかるところもありながら選んだとしても、

誰かのことばに乗せられてしまったところがあったとしても、

自分の気持ちにどこか嘘をついていたとしても、

それでもその選択をしたということは、それらも含めて、その状況の中でのベストな選択をしたということです。

 

なぜなら、もっといい選択ができるなら、していたはずだから。

 

 

ということでドーナツさんは、常にベストな選択してきたし、今以上の未来はなかったということなんです。

 

今、「もっとああすればよかった」、「あっちを選んでおけばよかった」と思うのは、今の自分が考えていることです。

今の選択を経験した後の自分だから、考えられること。

あの時の瞬間の自分とは、別人です。

 

 

……と、常にベストな選択をしてきたということは、理屈としてはおわかりいただけたでしょうか。

 

 

で、

>これからは後悔する選択をしたくないです。

とのことなのですが、

 

気になるのは、

>なぜ、いつも自分はこうなのか。選んだ道を後悔してばかりいます。

というところです。

 

 

時には後になって後悔することは誰だってあると思うのですが、ドーナツさんは、いつも、選んだ道を後悔してばかりいるんですね。

 

「いつも」ということは、選んだ道がまちがっているというより、ドーナツさんが、自分の選択に価値を見いだせていないということかもしれません。

 

自分の選択に価値を見いだせないということは、ひいては、自分自身に価値を見いだせていないということです。

 

 

自分に価値を見いだせない、すなわち無価値感があると、無価値な自分のすることは、すべて無価値ということになってしまいます。

 

ちょっとここで、私の友人のA子の話を聞いてください。

 

A子は就職活動では苦戦しいたのですが、何とか内定をもらうことができました。

一安心して、ここでがんばるぞ!と働き始めたのですが、いざ働いてみると社風が合わず、心身ともに働き続けるのは大変でした。

そこで、せっかく苦労して入った会社なのに、と悩みましたが、このまま続けるのは難しいいと、1年経たないうちにその会社を辞めました。

その後A子は、地元に帰ってきました。

地元で始めた仕事は、自分に合っていて、職場もいい人が多く、ここなら働いていけそうと思ったのですが、契約社員であったため、将来のことや経済的なことを考えると、ずっとここにはいられない、動くなら少しでも若いうちがいいと考え、迷いましたが、その仕事を辞めることにしました。

そして、経済的に安定していそうな仕事を見つけ、就職することができたのですが、仕事内容や環境が合わず、以前の契約社員の職場が恋しくなってしまいました。

A子は、まじめで、いつもよく考えて行動する子です。

まじめゆえに、先々のことも考え、心配しやすいのですが、いつも一生懸命に生きてきました。

数度の転職だって、ずいぶんと勇気と気力体力のいることだったはずです。

しかしA子は、私は肝心なところでまちがってばかりいる、何も身についていない、がんばれない、軽率な人間だ、と自分を責めています。

 

ドーナツさんは、A子のことをどう思いますか?

どんな声をかけたいと思いますか?

 

私の友人のA子というのはウソで(おい)、これはドーナツさんのご相談文をちょっとアレンジして作ったお話です。

うすうす勘付いておられたかと思いますが、ウザい演出ごめんなさい(^^;

このお話を、ちょっとした無価値感チェックとして使っていただきたくて。

 

私がアレンジしているので、ドーナツさんとはまったく同じではないかもしれませんが、似たような状況の人を見て、この人はダメだと思ったでしょうか?

三者の話として見ると、そんなにまちがったと過去の選択を責めなくていいよと思うし、その人の一生懸命さや、その都度精一杯がんばってきたことが伝わってきたのではないでしょうか。

 

無価値感などと大げさなことを言わずとも、誰しも自分のこととなると、どうしても厳しくなってしまいますよね。

 

もしも自分として見たときと、まったく違うように感じたなら、その選択や行動自体より、その選択、行動、そして自分自身に、価値を見いだしにくいということの方が問題なのかもしれません。

 

 

話は変わりますが、私は先日、「大阪の日本画」展に行ってきました。

変わりすぎ〜

 

 

日本画には、髪の毛の1本1本も描く、繊細な描き方をするものがあります。

 

私も専門的なは知らないのですが、このもみあげのところとか、額の生え際のところとか。眉毛とか。

繊細だけど、1本1本描かれているので、存在感があります。

北野恒富さんという日本画家の「宝恵籠」という作品だそうです。

 

 

私の描く絵は、できるだけ線を少なく、シンプルに表現することを目指しているのですが、こういう日本画の表現は、こちらはこちらで、この生え際とかもみあげの表現が、すごく艶っぽく、色っぽくて素敵だなあと感じます。

 

でもともすれば、こういう生え際のうぶ毛やもみあげって、「毛深くて嫌」、「野暮ったい」ともとれますよね。

 

でもこれを描いた人は、その部分に、「艶っぽい」とか「色っぽい」といったように、魅力や価値を感じたから、こういう表現になったのだとと思います。

この感じが艶っぽい、色っぽい、美しい、と感じ、その感動を表現したい!と思って書いたのだと思うんですね。

そこに価値を見いだせていなければ、この表現は生まれていなかったと思います。

 

そしてその表現を通してその感動が、それを鑑賞する人にも伝わる。

 

同じものでも、どこにどんな価値を見いだすかによって、その表現方法は変わってきます。

それを受けた周りの人の印象も。

逆に、その対象に価値を見いだす目がなければ、どんなものにも価値は生じないんです。

 

 

ドーナツさんも、自分のしてきたことの、どこにどんな価値を見いだすかは自由なんです。

いかようにも価値を見いだすことができます。

価値を見いだすことができれば、その価値を表現することができます。

 

どんなことにも、どんな風にも、価値は創造していけるんですよ。

自分を自由に表現することができるんです。

 

 

後悔したことから学ぶことがあったという価値を見出すこともできるし、どんなことであっても経験したということ自体が価値であると気づけたら、その後悔さえもなくなるかもしれません。

 

ぜひ、これまでの経験に、そして自分自身に、価値を見いだしてみてください。

自分を自由に表現し、自分を楽しんでください。

価値を見いだす心眼を磨いてくださいね。

 

 

ずっと応援しています(^▽^)

ご相談ありがとうございました!!!

 

▽こちらもぜひ!参考記事

「ノートルダムの鐘」をちょこっと心理学的に考察①ー怖れに基づいたエゴの声とはー

「ノートルダムの鐘」をちょこっと心理学的に考察②ーエゴの対極にあるものー 

 

 

中之島美術館の開館1周年記念特別展だったようです。
後で気づいた。

特別展だけあって、作品数がたくさんで見ごたえ十分でした!
出たら2時間経っていました。
自分の好きなもの、描きたいものもクリアになり、創作意欲が刺激されました。

 

 

肌寒さとはうらはらに、桜がけっこう咲いていましたね。

 

 

っていうかすでに葉桜気味??

 

 

大阪にゆかりのある日本画家の作品ということで、大阪人の私には、身近な題材も多くおもしろかったです。
ご興味ある方は、4月2日までなのでお急ぎを(^^)




【カテゴリー一覧】

 

 

 

 

LINE公式登録はこちら

LINE特典について

ID  @567icozp

 

 

 

 

  

▽いなこの雰囲気はこんな感じです。

「やわらかい関西弁が聞き心地よい」とのありがたいお声をいただいています(‘∀‘)

m.youtube.com

 

 

 

www.aikoingk.com

 

 

▽お問い合わせ、ご意見ご感想はコチラ