あけましておめでとうございます。'それなり'に今思うこと。
あけましておめでとうございます。
'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
ひとりよがりにオペラ座の怪人記事をアップし続けて、ちょっと恥ずかしくなっている私ですが、新年明けました。
でも今日もマイペースにオペラ座記事もアップするのでお楽しみにー。笑
それとは別に、新年らしい記事を。
あらためまして、おめでとうございます。
昨年もありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。
新年らしい記事といっても、特にきちんとした去年の振り返りだとか、大それた目標だとかは考えていなかったのですが、、、
いつもちょっと恥ずかしいし、語呂悪いし、長いなと思いながら、自己嫌悪克服のためと、恥ずかしいことをあえて続けようと唱えてきた、
'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに
という枕詞。
それを目指して、カウンセラー活動を始めたんですよね。
できそうな無難なことしかしてこなかった、可もなく不可もなくのパッとしない人生できたから、もっと本気でやりたいことを思いっきりしたいと思って、始めたんですよね。
本業に大きく問題はなかったけれど、情熱は薄れていた。
そんなまま今の生活を続けて、それだけで人生が終わっていくのが怖くて。
それで、副業できるところに転職して、他の可能性を探るべく、カウンセラー活動を始めたんです。
だけど正直言うと、前の職場を離れたことで、この3年弱、苦しみました。
確実なアテがあるわけでもなく、現実的な準備をしてきたわけでもなく、覚悟も、決まっているようで決まっておらず、今思えば完全な見切り発車でした。
その時はめちゃくちゃ考えて決めたつもりだったんですけどね。
10年以上勤めて、管理職にもなって、自分が思っていた以上に前の職場に愛着を持っていたこと、あの組織の自分が、自分のアイデンティティになっていたこと、自分を支えるプライドとなり、支えとなっていたことを、思い知らされました。
そんなことにも気づけず、与えられているものにも気づけず、感謝も足りずに、前の職場を捨ててしまった、お世話になった人たちに、不義理をしてしまったと、ずいぶん自分を責めましました。
だから、そんな私はもう幸せになれないんじゃないかという思いも、どこかにありました。
毎日毎日同じことを考え、悔やみ、自分を責め。
(その反省から、そんな思いをしてほしくなくて、転職前にたっぷり自分と向き合うための転職ワークショップができたわけですが。これは唯一よかった。笑 ご参加くださった方、ありがとうございました!)
やっと最近、現状を受け入れられるようになってきました。
(諦めがついてきたとも言う。笑)
悔やみながら、
カウンセリングも何度も受けて、
もがいて、
それにも疲れて、
もう自分と向き合うのもやめー!
もっと単純に、ただ毎日を楽しもうとしていた最近ですが、
そうやっていろんなことが積み重なってじわじわと功を奏し、
至らないところは多々あったけど、私、よくがんばってきたよね、
とようやく思えるようになってきました。
あまりに苦しく、前の職場にしか幸せはない気もしていましたが、
前の職場で与えられていたものに気づけなかったのなら、もしかして、前の職場の良さばかり嘆いている今も、また同じことを繰り返しているのではないかと、思ったんです。
過去にばかり執着して、今、与えられているものを、また私は見過ごしているのではないかと。
そう考えると、
今、普通に生活できていること、
今の職場でも必要としてもらっていること、
怖れなければ、何だって自由にできることが見えてきたんです。
前の愛着のあった職場を失って、私を受け入れてくれる居場所がなくなったような気持ちがどこかにありましたが、
現状を受け入れていなかったのは私だった。
そんなことが見えてきたら、情熱を失ったと思い見切りをつけていた、今の本業における私の価値もまた、悪くないなと思えてきました。
'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに
は、
'それなり'の今になんて甘んじて満足してないで、もっと本気ですごいことしようぜーということではなく、
'それなり'の毎日の中に、いかに幸せが詰まっているかに気づき、それをありがたく享受し、満足した上で、自分の気持ちに正直に、思いっきり、でも地に足つけて、やってみたいことをやってみる
ということだったんです。
そして、'それなり'の今に感謝するということは、'それなり'の自分の価値も、認めるということ。
結局、今のままの自分の価値を、十分に認めるということだったんです。
そんなことに気づくための、私の転職劇でした。
それに気づいたら、もう結構幸せだし。
自分に嘘もつけない。
カウンセリング活動も、今ちょっと低速で曖昧な感じになっていますが(ごめんなさい)、
'それなり'でパッとしない自分に、付加価値を付けるために、カウンセラーをやることはしたくないなと思っています。
つまりは、私はそうだったのかもしれないということ。
そこに向き合って、最近は活動も下火になっていました。
だけど、やっぱりやりたい気もするので、完全に火は消せずにいます。
こんなことを正直に書くのもどうかと思うのだけど(^^;;
少しずつ力が満ちてきた感じがあるので、ここから始まるのかもしれない。
さらっと新年のごあいさつするつもりが、予想外にガッチリの振り返りと本音カミングアウトになってしまった。笑
どうまとめていいかわからない。笑
ともかく、もっとプロセスを信頼して。
読んでいただき、ありがとうございました。(強制終了)
こんな私ですが、今年もよろしくお願いしますm(_ _)m