今度生まれ変わったら◯◯しよう?いや、今したらいいやん。
この蒸し暑さ、これこれ!これですよ!
'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
今日は午前中は雨。
日が照っていないから涼しいかと思いきや、ものすごい湿気。
そう、これこそ大阪の夏です!
うれしくはない。
今年は、暑いけれど、湿気はましだなあ、夏ってこんなもんだっけ?
とうれしくも警戒していたので、今日の蒸し暑さに納得しました(笑)。
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さて、私には、何かままならないことがあったとき、つい思ってしまうことがあります。
「あーいややなー。
今度生まれ変わったら、絶対◯◯しよ。」
たとえば、
「あー、この仕事休みが少ないなー。
今度生まれ変わったら、休みの多い仕事にしよ。」
みたいな(笑)。
だけどそう思った瞬間、さらに思い出すことばがあるんですね。
私がまだ、仕事で新人だった頃、
何らかの話題で、先輩に、
「今度生まれ変わったら、◯◯したいです。」
みたいなことを言ったんですね。
◯◯が何だったかは、具体的には覚えていないのですが、
「今度生まれ変わったら、抹茶じゃなくてバニラアイスにしよ」とかいう規模の話では、特に生まれ変わる必要もないので、
仕事とか、夢とか、何らかの生き方に関わるような、規模大きめの内容だったんだと思います。
ともかく、私がそう言うと、
それを聞いた先輩が、
「別に生まれ変わらんでも、今したらええやん。」
と言ったんですね。
「 !?
そうか、今したらいいのか……?」
私、今より10歳以上も若かったのに、その頃からすごく可能性を狭めて考えちゃってたんですね。
もうここまで来たからそんなことは今さら無理、とか
そんな簡単にはできない、とか
そんなことは一部の人しかできない、とか。
だけど、その先輩が、のんびりしたトーンで、
さも普通といった風情で、
「生まれ変わらんでも今したらええやん。」
と言ったことで、
そっか、別に今すればいいのか、それだけのことか、とちょっと気軽になって、見方が変わったんです。
その先輩は、体育会系の先輩が多い中で、グイグイオラオラのタイプではなく、落ち着いた人でしたが、真の意味でメンタル強いといった人でした。
しばらくして、辞めていっちゃったのがとても残念だったのですが。
今でも、今に疲れて、変革する気力もないときは、
「今度生まれ変わったら……」
と、今世をあきらめて、来世に期待したくなることがあるのですが、
その度に、
「いや、今からやってもいいのか」と、先輩のくれたことばに励まされています。
今、あなたを悩ませていることは、
本当にどうしようもないことでしょうか?
無理に力技で、ごっそり変えようとする必要はありません。
でも、
ちょっとなら変えられる部分があったり、
見方を変えられる部分があったり、
誰かに頼ることもできるかもしれないし、
かわすこと、逃げることもできるかもしれない。
今世の幸せをあきらめる必要はない。
今を生きましょうね(^▽^)
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