こんにちは、カウンセラーいなこです。
最後のモニター募集も終わり、ご予約くださったかた、ご検討くださった方、ありがとうございました。
お話しできるのを楽しみにしております(^▽^)
まだzoomの手配が済んでいないので、申し訳ありませんが、最終メールはもう少しだけお待ちくださいませ。
よろしくお願いいたします。
さて、またまた、オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェに、共感できすぎるお悩みをみつけてしまったので、お答えしてみました!
好きになってくれる人は、いつもタイプじゃない人ばかり。あるある中のあるあるですが(私にとって・笑)、でははたして自分は、好きなタイプの人が寄って来られるようにしているのか?ということなんですよね。耳痛し。
【ご相談】好かれるタイプを変えるには?
大学生の女です。
私に好意を寄せてくれる男性が好きなタイプではありません。
女性と付き合ったことがない人や、女友達もほとんどいない人に好意を寄せられることが多いです。 私自身、男性と性的なことをしたことがないので、相手にリードして欲しいと思っているのが本音です。なので、女性と付き合ったことがないと聞くと、少し距離を置きたくなってしまいます。
その反面、下心丸出しで近づいてくる人もいます。そのときは、気持ち悪い!と思ってしまって、その後の関係が薄くなってしまう方がほとんどです。 また、私の雰囲気から「私なら自分のことを受け入れてくれそう」と思われやすいのは感じています。
どうしたら、上記のような男性以外から好かれることができるでしょうか。
(こむぎさん)
【いなこより回答】
こむぎさん、はじめまして。
新しく入りました、いなこと申します。
以後お見知りおきを。
ご相談ありがとうございます(^▽^)
好意を寄せてくれる男性が、好きなタイプではない。
私にはあるある中のあるあるすぎて、どうしてもお答えしたくなってしまいました。
「『好かれる』タイプを変える」ということ自体が、ままならない他者を変えるということなので、そもそも難しいところもあるのですが、独断と偏見の推測の推測で、私が感じたことをお伝えしてみますね。
私を好きになってくれる人のタイプその①
女性と付き合ったことがない人や、女友達もほとんどいない人
このタイプの人は、きっとやさしくて、こむぎさんの言うことを何でも尊重してくれるような方でしょうか。
こむぎさんご自身が、「男性と性的なことをしたことがないので、相手にリードして欲しい」ということですが、その人をもし好きだったら、その男性の女性経験は、そんなに気にならないのではないでしょうか。
すなわち、「経験がなくて私をリードできないからイヤだ」というよりは、正確に言うと、
「異性を感じない」
「ときめきを感じない」
「男性として魅力を感じない」
という感覚に近いのではないでしょうか?
このタイプの方は、本当にいい人なのですが、いい人だけど異性を感じない、パンチが足りない、おもしろみがない、そんな風に見れない、そうなってしまいがちですね。
すごく大事にしてくれそうなんですけどねえ。
嗚呼ジレンマ!
私を好きになってくれる人のタイプその②
下心丸出しで近づいてくる人
この手の人はね、好きな人は空気読んで恐る恐るなのに、何でお前は空気読まないでめげずに来るんだ!!!っていうね(笑)。
ここで、こむぎさんの好きなタイプはどうなんだということに目を向けてみたいのですが。
こむぎさんは、誰かを好きになったことはありますか?
少なくとも、このようなご相談をくださるということは、「男性とおつきあいしたい」という願望はあるということですよね。
あるいは、自分が思い描く理想のタイプの人はいますか?
異性を感じる、好きなタイプの男性を、身近に見つけたことはありますか?
「どうしたら、上記のような男性以外に……」と書かれているので、こういう人に好かれたらいいのになあと思う人には、今までに出会われたことがあるのかもしれません、
これまでに、好きになった人、タイプの人がいたとして。
(もしこれまでにそういう人に1人も出会わなかったというなら、少し話が変わるのですが、いたということでとりあえず進めます。)
そういう人に、特別扱いをしていますか?
>私の雰囲気から「私なら自分のことを受け入れてくれそう」と思われやすいのは感じています。
という一文がありました。
そうでしょうそうでしょう、こむぎさんの姿が目に浮かぶようです。
きっと、こむぎさんは、人当たりがよく、コミュニケーション能力が高く、さして興味のない話でも、うんうんとしっかり聞いて、リアクションを返してあげられる聞き上手なやさしい女性なのではないでしょうか。
その上、正義感もあったり、清廉で公明正大に育ってこられたんじゃないでしょうか。
きっとどんな人にも、分け隔てなく、心をこめて接する、人間のよくできた人なんじゃないかと思います。
でも、そこなんですよね。
好きな人、タイプの人だけに、特別扱いをしていますか?
「恋愛的意思表示」をしていますか?
ということなんです。
人間愛をもって、分け隔てなく心をこめてすべての人と接するのはすばらしいことです。
だけど、恋愛においては、差をつけたっていいんです。
つけた方が、いいんです。
こむぎさんが、「私の雰囲気から「私なら自分のことを受け入れてくれそう」と思われやすいのは感じています。」とおっしゃるように、こむぎさんからは、「恋愛的意思表示」を感じにくいのではないでしょうか。
【恋愛的意思表示】恋愛における意思表示のこと。出典:イナペディア
「あなたが好きよ」、「あなたみたいな人ってタイプだわ」っていう気持ちを、わかりやすく表出していますか?ということです。
みんなに分け隔てないことはすばらしいけれど、
恋愛においては、「博愛主義」ではなく、「偏愛主義」でいいくらいなんです。
たとえば、「私チーズが好きなの」と言っている人には、チーズが自然と集まりますよね?
その子と一緒にごはんに行くなら、「チーズ好きって言ってたよね?チーズフォンデュで有名なところ見つけたからそこにしよう。」ってなったり、
お友達が北海道に旅行に行ったら、「あの子チーズ好きって言ってたから、おみやげはチーズでいいか。」というように。
「チーズ好き」という意思表示をしていたら、チーズが集まってきます。
それと一緒で、恋愛においても、好きな人を特別扱いすることで、
「こういう人」が好き、
「あなた」が好き、
という意思表示をしていくんです。
そしたら、「こういう人」が、「あなた」が集まってきます。
だけど、特別好きなものをアピールせず、何でもそこそこおいしそうに食べていれば、「彼女はなんでも食べるんだな、特別好きなものってないんだな」と認識される。
だからおみやげも、いつもいろいろなものにばらけちゃうんです。
そういう現象と同じで、こむぎさんの人当たりのよさ、やさしさが、災いして、博愛すぎるばかりに、恋愛的意思表示が、非っ常―にあいまいになっている。
あまりおもしろくない話でもうんうん長々聞いてあげたり、セクハラ気味のヤツにも、きっぱりした態度を取らなかったり。
こむぎさんが、みんなにやさしいから、好きなタイプ、好きな人が誰かというのがわかりにくいんです。
だから、狙っている人が来ない。
好きな(タイプの)人も、
「ああ、こむぎさんはみんなにやさしいしな。俺だけじゃないよな。」
って思っている。
まさか自分が特別好かれているなんて、夢にも思っていない。
でも、恋愛的意思表示のはっきりしている女子は、いい人どまりの男子や下心丸出しの男子と、好きなタイプ、モテそうなタイプの男子とは、はっきり態度を変えているかもしれないんです。
だから、いい人止まり系男子や下心丸出し系男子の相手をしてくれる女子は少ないかもしれない。
そこへ現れた、博愛の天使・こむぎ。
いつもは女子からあまり恋愛対象に見られることの少ない、いい人どまりで終わってしまう男子や、下心丸出しの男子も、こむぎさんだけは笑ってしっかり話を聞いてくれる・・・・・・
これは、いける!!!
そう思ってこむぎさんに、はりきって寄ってくるのかもしれません。
人として分け隔てなく接するのは、こむぎさんのすばらしい長所です。
人として信頼できるし、器の大きな方だと思います。
でも、恋愛において好きな人には、「分け隔てない人間愛」プラス、「恋愛的偏愛」を上乗せしていいんです。(図1参照)
それが恋愛的意思表示。
それがわかりやすければわかりやすいほど、好きなタイプの人が寄ってくるんじゃないでしょうか。
図1.人間愛に恋愛的偏愛を上乗せするイメージ図
汚ねー図だな。
そのね、恋愛的意思表示って、いきなり、「好きです、付き合ってください!!!」とか絶叫告白したりしなくていいです。
たとえば、好きなタイプの人に話しかける回数が他の人より多いとか、チラチラ見るとか、ウルウル目で見つめるとか、いつもその人の隣に座るとか、何かっていうとその人を頼るとか。
そのくらいのことの積み重ねでいいです。
って、なんだか巷の小悪魔恋愛テクニック(笑)みたいですか?
あざとい?
節操ない??
こういうの嫌いですか???
嫌いそうだなあ(笑)。
でもね、「恋愛テクニック」とかわざわざ銘打たなくても、好きだったら自然と、話したいし、チラ見しちゃうし、見つめちゃうし、隣に座りたいし、頼りたいんじゃないか思うんです。
その気持ちを素直に行動に移したら、そうなるだけのことなんです。
できないのは、単純な「好き」という思いの上に、みっともないという恥ずかしさとか、拒絶されるかもという恐れなんかが乗っかってるからなんですよね。
ただ一つ、「彼を落とすために」これをやると、あざといしスベると思います(笑)。
恋に手慣れた上級者の人は狙ってできるかもだけど。
「落とすため」っていうより、ただただ「自分の『好き』という気持ちを伝えるため」だけにやってみてください。
それがどーーーしても無理というなら、むしろ好きな人ほど、人間愛の部分まで削って、何なら他の人よりそっけなくしちゃってるかも。
これは危険!
他の男子とは楽しそうに話していていい感じなのに、好きな人には恥ずかしさのためそっけない。
あげくの果てに、「いなこは俺に全然興味ない」とか言われちゃうんですヨォーーー!!!(泣泣泣)
すみません、取り乱しました。
恋愛的意思表示がどーうしても無理!っていう場合は、そこの恐れとか恥ずかしさとかを、カウンセリングなんかで深掘りするのもありですねえ(//▽//)
最後に、ご相談の趣旨とはずれますが、「好かれるタイプを変える」というのではなく、「好きになってくれた人を好きになるためにもっと知ってみる」という方法もあります。
性的なことをしたことがないということですが、それを特別なことやどこか神聖なことのように思いすぎているので、簡単におつきあいできないということはありませんか?
すっごく好きな人とじゃなきゃ付き合いたくないとか。
だから、好きじゃないタイプの人に好かれると気持ち悪くなっちゃったり。
性的なことは、こむぎさんがしたくなるまでしなくていいんだから、とりあえず寄ってきた人とお付き合いして知ってみるのもありだと思います。
お付き合いしなくても、遊びに行くだけでもいいです。
その場合は、その人の得意なフィールドに連れて行ってもらうのがお勧めです。
スポーツとかアウトドアとか、釣りとかボーリングとかビリヤードとか、ダーツバーとか何でも。
こむぎさんがリードしてもらって、教えてもらいながら頼りながら遊べるところ。
いつもは冴えない感じでも(笑)、得意なこと好きなことに熱中している男の人って誰でもかっこいいものです。
ガラッと見る目変わります。
男性が輝く場面を積極的に見てみて、自分の気持ちを盛り上げるのも1つです。
てことで、限られたご相談文から、私の独断と偏見でお話を進めましたが、思い当たるところはありましたでしょうか?
まるで昔の私を見ているようだ。
って今もだよ!おめーのことだよ!
私の友人が見たら、「どの口が言うかーーー!!!」と両頬を思いっきりつねくりまわすでしょう。
独断と偏見中の独断と偏見でお答えしましたので、まったくの見当違いの可能性も高いです(笑)。
でしたら、東大先生やヨガ美女 もお答えしているようですので、いろいろな回答を参考になさって、こむぎさんにしっくりくる対策を練ってみてくださいね。
ご相談ありがとうございました!
ココロノマルシェに回答しまくるぞー!と鼻息荒くしていた同期たちを横目に、私もしたいけどそんな体力と時間ないなーと思っていたのですが、いざご相談文をよくよく見ると、共感できすぎるお悩みがたくさんで、たぎっています。
あれもしたいこれもしたいもっとしたいもっともっとしたい病になりそうだ。
恋愛マスターでもないのに、共感できすぎて恋愛相談に答えちゃったよ(笑)。