'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」  そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

【ご相談】母を傷つけてしまいました

 

’それなりに’うまくいっている→を→’おもいっきり’しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

昨日は、出先で立ち寄った下町の小さな商店街の八百屋さんで、柚子を買って帰りました。

見かけないお客だからか、すごくいろいろと教えてくれて、何だかかわいがってもらいました。

柚子1ケ買っただけなのに(笑)。

心ポカポカして、念願の柚子風呂で体もポカポカして満足。

ポカポカしすぎてのどが渇いて、今度は生搾り柚子サワーが飲みたいなあ。

もはや冬至でも何でもない。

 

 

さて、もしも大事なお母さんを自分が傷つけてしまったら、それを見ている自分の心も痛みます。

だけど、お母さんの痛みはお母さんのもの。

私の痛みとは別のものです。

一緒に痛むのではなく、

必ず癒えることを信じ、

私は1人の大人の女性へと続く道を進んでみてはいかかでしょう。

 

今日はオンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェのご相談にお答えしました!

元の相談文はこちら。

長文注意報!

 

 

 

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【ご相談】母を傷つけてしまいました

こんにちは。 今悩んでいることをご相談させてください。

私の家は父、母、妹との4人家族です。私の母は私達が小さい頃とても厳しく、小さなことで怒られたり、殴られることもありました。

小さい頃はそれが怖くて、なんでこんなことで叩かれたりしなけばいけないんだと心の中で反抗したりしましたが、母が大事なのは変わらず、大人になるにつれて、母も私たちに頭ごなしに怒ることも少なくなり、私も母も慣れない子育て必死だったんだよな、ここまで大きくなったのもあの頃があったからだよなと自分の中で昇華しつつありました。

ただ、いまだに何か大事なことを言わなければと思うと、怒られたり否定されるのではないかと思い、緊張してなかなか言い出せない性格のまま大人になってしまいました。

今20代後半になり、彼氏ができ、同棲の話が二人の間ででて、来年の春から夏頃同棲したい旨を家族に伝えたところ、母と喧嘩になりました。母はもっと相談して欲しかった、彼氏の色んな話を聞きたかった、どうしてお前はそういう話を普段からしてくれないのかと言われ、私も緊張して中々言い出せなかったことを分かってほしくて、小さい頃の怒られた経験とかからどうしても緊張して言葉がでてきづらいんだと母に言ってしまいました。

言ったあと、私の心は少し軽くなり、伝えてよかった、ここから私も少しずつ母に何でも話せる関係にしていきたいなと思ったのですが、 母はとても傷つき、昔のこと後悔していて、少しでも関係がよくなればと思って色々努力してきたけど、あんたたちが全然許してくれてないことが分かって、もうどうたらいいのかわからない。お母さんをやめたいと言われました。

母と妹は喧嘩して衝突することが多く、その日も母と妹は衝突していたらしく、私と母は初めて衝突し、母の心を完全に折ってしまいました… どれだけ許してるよ、恨んでなんかいないよ、家族でいたい、傷つけてごめんね、母のことをどれだけ好きかと妹と二人で伝えているのですが、母が笑顔になってくれません。

母に、早く同棲して家でて、こんな家帰って来ない方がいいよと言われて拒絶されています。 今はそっとしといたほうがいいのかな、ゆっくり関係を修復していくべきなのかな、こういう時はまずは自分が幸せになることを考えようと思って同棲の準備を進めようと考えるのですが、母に笑顔で送り出してもらいたい、いつでも実家に帰って、母と話ができる関係でいたい、今家を出たら母ともう仲良く話できないのではと思ってしまい、なかなか同棲の話を進めれずにいます。

どうしたら親子関係を修復できるでしょうか?どうしたら早く母の心が癒されるでしょうか? 自分で傷つけて勝手なことを言っているなと思うのですが、1日でもはやく母と前のように冗談言って笑いあいたいです。

拙い文章になりましたが、どうかよろしくお願いいたします。

(しーいさん)

 

 

【いなこからの回答】

しーいさん、はじめまして。

いなこと申します。

ココロノマルシェへご相談くださりありがとうございます。

とりあえず、拙い文章だなんてとんだご謙遜を!

 

しーいさんと同じ家族構成で育った私がお答えさせていただきたいと思います。

といっても家族構成は、後の回答に特に関係ございません。

ないのか。

 

 

>私の母は私達が小さい頃とても厳しく、小さなことで怒られたり、殴られることもありました。

とても教育熱心なお母さんだったんですね。

 

>ただ、いまだに何か大事なことを言わなければと思うと、怒られたり否定されるのではないかと思い、緊張してなかなか言い出せない性格のまま大人になってしまいました。

まだお母さんの深い思いも想像できない小さな頃からずっと、

そんな風に厳しく育てられてきたのだから、

大事なことを言うときに構えてしまうのは無理ないと思います。

 

それでも、

>母が大事なのは変わらず、大人になるにつれて、母も私たちに頭ごなしに怒ることも少なくなり、私も母も慣れない子育て必死だったんだよな、ここまで大きくなったのもあの頃があったからだよなと自分の中で昇華しつつありました。

と、お母さんが大事で、お母さんの当時の状況を思いやり、反抗の気持ちや怖かった気持ちが昇華されているということから、

しーいさんが、想像力、理解力のある、思いやり深い女性に育たれたのだというのがよくわかります。

 

そして今、彼氏ができて、同棲のお話が出てきているとのこと。

だけど、そのことをお母さんに伝えたら、喧嘩になってしまったんですね。

 

 

まずは、おめでとうございます!

 

ってどこがめでたいねん!って思いますかね(^^;;

 

大事なことを伝える時は、今でも少しお母さんに緊張してしまう気持ちがありながら、彼氏のこと、同棲のことを伝えるのは、本当に勇気がいったのではないかと思います。

それができたこと。

これが1つめのおめでとうです。

 

さらに、

>私も緊張して中々言い出せなかったことを分かってほしくて、小さい頃の怒られた経験とかからどうしても緊張して言葉がでてきづらいんだと母に言ってしまいました。

という長年の思いを伝えられたこと。

これこそ、しーいさんがお母さんに本当に伝えたかったことかもしれないなと思いました。

しかも初めての衝突だったんですね!

お母さんに言うのは怖いし、言ってしまうと傷つけるのではないかとずーっと我慢してこられた。

だからすごくドキドキしたし、怖かったし、いろんな思いをされたと思います。

それでも、長年の自分の思いを伝えられたこと。

これが2つめの、おめでとう。

大きーなおめでとうです。

 

そして、お母さんと衝突してまで、同棲を進めたいと思うような彼氏ができたこと。

お母さんへ、怒りや不満、悲しみを抱えていても、言わずにやり過ごす方が楽だったりします。

身近な身内ほど、その後の影響が怖くて、言いにくかったりするんですよね。

それを乗り越えようとされているのは、一緒にいたいと思える彼氏の存在も大きいのではないでしょうか。

お母さんの顔色をうかがうしかできなかった「娘」のしーいさんから、

好きになった男性と一緒に生きる、1人の「女性」へと、

名実ともに成長されている真っ最中なんだと思います。

これが3つめのおめでとうです。

3つも重なったらお赤飯です。

静かに!

 

>母の心を完全に折ってしまいました…

> 自分で傷つけて勝手なことを言っているなと思うのですが

とあることから、

しーいさんは、お母さんを傷つけてしまったと、ご自分を責めてらっしゃるのかもしれませんが、何もまちがったことはされていないと私は思います。

 

>言ったあと、私の心は少し軽くなり、伝えてよかった

という、しーいさんのその軽やかな気持ちこそが、まちがっていない証拠です。

しーいさんは、積年の自分の思いを、伝えることができたということです。

 

 

ただ、お母さんですよね。

お母さん、昔のことを後悔されていたんですね。

しーいさんから見ても、頭ごなしに怒ることがなくなったとのことですし、おっしゃる通り、努力されていたんだと思います。

つまりお母さんは、ご自分を責めておられるんでしょうね。

厳しくしすぎたかなあ、あの子たちに悪かったなあと。

 

そう自分を責めて、改善しようとがんばっていたときに、しーいさんとの喧嘩が起こり、拗ねてしまわれたんでしょうね。

 

親に、「宿題しなさい!!!」と言われて、

「今やろうと思ってたのにー!!!(怒怒怒)」

と泣き怒りしたくなる子どものように。

ちょっと違うか。

違うんかい。

 

ともかく、何より自分が、

しまったしまった

このままではダメだダメだ

やらなきゃやらなきゃ

と思っているときに、

人にズバリそれを言われると、人は腹が立つんですね。

言われなくても自分が1番よくわかっているのに、

追い打ちをかけるように責められたように感じてしまうから。

 

さらに、かわいい娘に、母である自分の知らない大事な秘密があったこと、

これからもっと離れていってしまう寂しさも手伝って、

よけい大きな怒りになってしまったのだと思います。

 

と、ここまでは、しーいさんもだいたいおわかりかと思います。

 

 

それで、です。

だからといって、しーいさんは、

真の大人の女性へと続く道を引き返して、

お母さんの元へ戻る必要はないかと私は思います。

これは、1人の大人の女性へと脱皮する、通過儀礼だから。

しーいさんが、彼とも話して、やっぱりそれでも同棲したいと思うのであれば、

おふたりのしかるべき時期に向けて、準備を進められたらいいのではないかと思います。

 

 

お母さんは今、心の痛みを負ったところ。

ねんざにたとえるとしたら(何で?)、急性期です。

まだ炎症が起きていて、赤く腫れて、熱を持って、痛くて痛くてしかたない時期です。

そんなときに、あちこち動かしたりリハビリしたりはできない。

まずは炎症が治まるのを待つ。

お母さんは、お母さん自身の痛みにひたる時期なんだと思います。

 

その痛みは、お母さんのもの。

お母さんの痛み。

 

大事なお母さんが痛がっている姿を見ていると、しーいさんの心ももちろん痛むとは思いますが、

お母さんの痛みはお母さんの痛みであって、

しーいさんが代わってあげることも、

治してあげることもできません。

しーいさんにできるのは、

お母さんの痛みが必ず引いていくことを信じて、見守るだけ。

まずは、お母さんの痛みとご自分の痛みは別物と、切り分けることを意識されてください。

 

 

そしてちょっと、お母さんの立場になって考えてみます。

自分がずーっと気にして、自分ですっごく責めていたことを、

最愛の娘にズバリ言われ、

それで喧嘩になった。

その後に、いくらその本人からフォローされても、なかなか素直に笑顔になれないのは仕方ないかなあと思います。

痛いとこ突かれて、悲しい、情けないってなっているときに、

痛いところを突かれた本人から、どんなにフォローのことばをかけられても、

そうそう、「そう?」って笑顔で自己嫌悪の穴ぐらから出てこられるものではありません。

そうが多いな。

拗ねたい気持ちになるのはごく普通かと。

 

しーいさんを責めてはいませんよ!!!

人情として、よくあることということです(^―^)

どんな形であれ自分の非を指摘され(たと感じ)るのはイタイものですし、

すぐには素直になれないのは当然のことだと思います。

私のように心の修行をしている人間なら話は別ですが。

ウソツキ!誰より拗ねる!

 

だから今は、

お母さんが痛がっているのは当然のことなので、

あわてないあわてない。

ひとやすみひとやすみ。

ねんざして腫らしている患部を、

無理に動かしたりいじったりせず、そっとしておいて冷やしておく感じでもいいかと。

 

 

その上で、しーいさんにできることは、今されていることでまちがっていないと思います。

>許してるよ、恨んでなんかいないよ、家族でいたい、傷つけてごめんね、母のことをどれだけ好きかと妹と二人で伝えている

すばらしい!

それでいいじゃないですか!!!

 

しーいさんは、今されているようなお母さんへのお声かけを続けながら、

やっぱりしたいと思うなら同棲の準備を続けられるといいと思います。

しーいさんもわざわざお母さんと同じ怪我をする必要はないし、

痛みを代わってあげることもできないけれど、

寄り添ってあげることはできる。

 

お手紙に思いを書いてお渡しするのもいいかもしれません。

目の前にしーいさんがいると、なかなか素直になれませんが、

お手紙という形にすると、人目を気にせずこっそり1人で読んで、

しーいさんの言っていることを噛み砕くことができる。

お母さんは厳しかったということだから、きっと気丈な方なのかとお察ししますが、

気丈なお母さんでも、1人なら号泣できるかもしれない。

1人で痛みにひたり、

1人でこれまでを振り返り、

1人でしーいさんのやさしさを感じる、

おひとりさま時間をゆっくり持ってもらうといいと思います。

号泣できたら、カタルシス効果ですっきりするしね。

もしかしてすでにされているかな?

 

しーいさんは今や、お母さんより大人になったのかもしれませんね。

お母さんの気持ちも慮り、喧嘩をした後もやさしいことばをかけ続け。

 

 

それでね。

しーいさんがこういう、心やさしくて、聡明な女性に育ったということは、

要は、

お母さんの子育てが、まちがっていなかったという証拠だと私は思うんですよ。

 

もちろん、しーいさんも、辛い思いもされていろいろと大変なこともあったと思いますが、

遺伝的にも、育て方という環境的にも、

そのお母さんの娘だから、今のしーいさんがいるというのはまぎれもない事実。

今のしーいさんの存在がまちがっていないということは、お母さんがまちがっていなかったということ。

お母さんがまちがっていなかったということは、今のしーいさんの存在がまちがっていないということ。

葛藤したことも含めて、すべてが今のやさしく聡明なしーいさんを作り上げたのだと思うんです。

 

 

お母さんが良かれと思ってしつけようと一生懸命やってくれたこと、

長女のしーいさんを育てるときは、いつもいつも何もかもが新人お母さんできっと必死だったであろうこと、

お母さんに育てられたからこそ、今の素敵な女性のしーいさんになれたって、通りすがりのカウンセラーに褒められたこと、

は別に言わなくてもいいけど

そんな感謝の思いを、お手紙にしたためるというのもおすすめです。

 

 

変化のときには少し痛みを伴いますが、

これを越えれば、

「あのときお母さんのせいで、したいことを諦めた」

と恨まずにすみます。

もっと感謝できます。

 

しーいさんが自分で納得されて選んだことで、幸せにしているなら、

何せ必死にしーいさんを育てたお母さんですから、

いつかは必ず喜んでくれるはずです。

 

 

てことで、

お母さんの悲しみはお母さんのもの

だから、1人で悲しみにひたる時間をあげる

その悲しみが必ず癒えることを信じて見守る

しーいさんは、お母さんに感謝しながら、素敵な大人の女性への道をまい進する

というのが私からの提案でございます。

 

なにかの足しになればうれしいです。

 

 

ずっと応援しています(^▽^)

ご相談ありがとうございました!!!