'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

したいなら「したい」と言わなきゃ。看板を揚げないとお客はやって来られない。

 

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こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

ただ今、無料カウンセリング・モニターにご協力いただける方を募集中です。

気になる方は、ぜひぜひお気軽〜にご利用ください(^^)

よろしくお願いします!!!

www.aikoingk.com

 

 

 

 このブログに載せているイラストは、私が描いています。

イラストを習い始めて、8年ほどになるかもしれません。

カウンセラー修行が始まってからすることが多くて、まったくと言っていいほど描けていませんが(^^;;

 

私が通っているイラストの学校は、プロのイラストレーターを目指す人やすでに仕事をしている人がやってくるところです。

私はもともとはプロになる気はなく(自分がそんなものになれると思っていなかった)、ただ学校の先生の絵に魅せられて迷わず入学したのですが。

 

 

学校の進級試験には、自分のポートフォリオ(作品集)と、イラストレーター としての名刺を作るという課題があります。

 

私は最初は、イラストの仕事をするつもりはなかったのですが、先生に、「それでもどんなチャンスがあるかわからないから、どんな絵を描いてるの?と聞かれたときにぱっと見せられる作品集と名刺を作っておくといいよ」と言われました。

 

自分はまだまだ仕事できるレベルじゃないと思うかもしれないけれど、描けない人から見たら、立派な描ける人。

完璧に描けるまで仕事はしないと思っていたら、いつまでもできない。

いつになっても自分の絵は変わっていく。成長するものだから。

イラストの仕事をしたいと思っていても、「イラストレーターです」と名乗らないと、仕事は来ない。

イラストレーター」という看板を揚げないと、仕事は来ない。

 

そんなようなことを先生から聞きました。

 

 

だけど、先生たちの絵はもちろんすばらしいし、学校にはもっとうまい人もたくさんいるし、自分が「イラストレーター 」と名乗るのは、すごく抵抗があったんですよね。

 

だけど先生は、何か資格が必要なものでもないし、イラストを描く人だからイラストレーター なんだと、促してくれていました。

 

 

月日が経って、イラストの仕事をしてみたいなという思いが募ってきたときに、「イラストレーター」と名乗ってインスタグラムを開設しました。

 

リアルの知り合いにも見つかって、恥ずかしいです。

「なんやあいつ、イラストレーターってなんやねん。」

ってつっこまれているんじゃないかと思って(笑)。

 

 

でもその、イラストレーターと名乗ったインスタグラムで、「ウェルカムボード などご注文受け付けております」と募集したら、注文が来たんです!!!

 

フォロワー40名程度で、ですよ?

 

フォロワーが40名でも、

イラストレーターと名乗ること」と、

#ウェルカムボード」で、

注文が来たんです。

 

すごくうれしかった。

 

ホームページも開設しておらず、インスタの投稿数は20足らず、代金は事前振り込みなのに、信じて注文してくださって。

フォロワー40名でも、看板を揚げたら、私の絵を買いたいほど好きだと言ってくれる人に届いたんです。

さらにその後、その方のウェルカムボードを掲載させていただいたら、それを見て、また別の方が注文してくださったんです。

 

 

そのイラストレーターとしてのアカウントを開設する前から、イラストを載せるために別のアカウントでインスタはしていました。

 

そちらでは、イラストレーターとは名乗らず、ただ自分の成長記録として、日々描いたイラストを載せていました。

頻繁に更新していたので、フォロワーは150人くらいになっていましたが、そちらでは注文が来たことは1度もありませんでした。

 

まあ、当たり前っちゃあ当たり前なんですよね。

私のイラストが好きだと言ってコメントをくれる方も結構いたので、「もしよかったら描いてもらえませんか?」とか注文が入るのではという淡い期待もなくはなかったですが、やっぱりありませんでした。

 

 

私はこういう仕事をしています。

私はこういう者です。

 

明確に名乗ること、看板を揚げることって、本当に大事なんだと実感したできごとでした。

 

私はこれをする、これがしたい、そう意思表示して初めて、他者にそう認識されるんですよね。

 

そこで初めて、「じゃあ、これお願いしようかな」って依頼が来るんです。

 

 

これって、仕事以外のことにも言えることで。

 

彼氏ほしいなら、周りに「彼氏ほしい」って言え、結婚したいなら「結婚したい」って言えというのを、聞いたことのある人は多いと思います。

 

そうしたら、周りが紹介してくれたりするから。

自分も本気になるから。

そんな理由で。

 

 

これも、一種の「看板揚げ」といえるでしょう。

 

看板揚げなきゃ、お客は来ない、来られないんですよね。

 

そして、看板揚げるからには、自分も、いつお客が来てもいいように準備する。

自分が覚悟するきっかけにもなります。

 

 

 

ただ自分で、看板を揚げればいいだけなんです。

 

 

だけど、その看板揚げが、なかなかできないんだなあ。

誰かにとがめられたからできないんじゃないんです。

自分が、止めているんです。

 

 

この程度で、「イラストレーター」と名乗るなんて恥ずかしい。

おこがましい。

 

こんな自分が、彼氏ほしいなんて、図々しい。

そのツラでそのスタイルで?って笑われるんじゃないか。

 

こんな自分が、結婚したいだなんて言えない。

その年でまだ諦めてないの?ってあきれられるんじゃないか。

言えない言えない言えない(><)(笑)

 

 

そうやって、看板をただ揚げればいいだけのことなのに、それができないんです。

1人ドキドキしてる。

 

抵抗が出てくるんですよね。

 

 

だけど、看板を揚げなきゃ、お客は来られないんです。

来たくても、来られない。

あなたを必要としている人でさえ、あなたを見つけられないんです。

 

そして看板さえ揚げたら、人は、「そうなんだ、ここはそういうお店なんだ」って案外素直に思ってくれます。


 

あなたにやってみたいことがあるなら、看板を揚げてみてください。

 

最初は恥ずかしいけど、怖いけれど、抵抗あるけれど、そこはがんばりどころ。

そこは勇気出すとこです。

本当にあなたが望むことが、その先にあるのなら。

 

 

 

看板を揚げる。

ただ自分で、看板を揚げる。

それだけで、1歩も2歩も進めることもあるのです。

 

さあ、勇気だそ。

 

 

 

※免許の必要な職業の看板を無免許で揚げると、逮捕されるおそれがあります。ご注意ください。