'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

「今年は大変な年だったわ」というあなた、ラッキーです。いきなり星占いの話。

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 こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

今日は、先日のスピリチュアル話つながりで、星座の話をしようと思います。

 

 

カウンセラー根本裕幸師匠が、講座の中で、昔はカウンセリングは占いのカテゴリーに入っていた、ライバルは占いだったというようなことを言っていました。

カウンセリングの認知度がまだまだ低い時代は、そうだったんですね。

 

私は大学時代、心理学専攻でしたが、そういえば教授陣は、心理学は「ちゃんとした」科学であるということを強調していた気がします。

 

「イエス、ノーとかフローチャートに答えていって、『あなたのカレは犬タイプ♡』とか出るのが心理学じゃないんですよ!」という助教授のことばを鮮明に覚えています(笑)。

 

わざわざ強調するということは、それがまだ盤石ではないということ。

すなわち、先生たちも、心理学がなんだか怪しげで不確かなものとして見られる偏見に辟易していたのかもしれません。

 

 

その頃に比べると今や心理学は、一般的にも根拠や理論のあるものとして認識されていますが、それでも今なお、女子が悩んだら、カウンセラーに相談派と、占い師に相談派に分かれるのかもしれません。

私は、両方したことあります(笑)。

 

 

 

そんなわけで私は、心理学はサイエンスである、サイエンスの方がかっこいという考えにすっかり感化され、占いなんて非科学的なものは信じないというのがかっこいい気がして近寄らなくなったのですが、歳とともに丸くなり(笑)、一周まわって今では、おもしろかったらなんでもいいやん♪というところに落ち着きました。

 

そして、占いだって、ちゃんと研究されてきたものが多いと思っています。

 

 

一口に占いといってもいろいろありますが、私は一時期、西洋占星術、いわゆる星占いに興味を持っていました。

 

星占いって、ご存知の方も多いと思いますが、皆さんが普段雑誌なんかで見ている自分の星座と言うのは「太陽星座」なんですね。

「私は牡羊座」というのは、自分が生まれた日に太陽が牡羊座の位置にあったっていうことなんです。

 

しかし太陽系には、他にも、星はいろいろあります。

 

 

水 金  火 木 土 天 海 冥

 

ですよね。

 

あと、地球の衛星である、月。

 

 

あー、これをちゃんと説明しだすと大変なので、以前この記事を書きかけてやめたんだった(笑)。

 

 

星占いでは、天動説を採用しています。

つまり、地球の周りを星が回っていると考えるんですね。

 

で、詳しくホロスコープを見るなら、自分が生まれたとき、太陽以外の星の配置も見ます。

 

生まれた瞬間、他の天体にどの星座があったか、みなさんが自分の星座だと思っている星座(太陽星座)の他に、実は、月星座は何座、水星は何座、金星は何座……、というように、それぞれの星の星座があるんです。

 

そして、この天体にはそれぞれ象徴するものがありまして、太陽は「社会的な自分」、1番主となる表向きの自分を表しているそうです。

なので、やっぱり1番自分に大きな影響を与える天体なので、一般的な星占いは太陽星座を使っています。

石井ゆかりさんも、太陽星座のみでは言えないのだけれども、それでもやはり太陽星座の影響は大きいと考えているとおっしゃっていました。

 

月星座っていうのは、より素の自分、社会的な表向きの自分が太陽星座だとしたら、家にいるとき、気を抜いている時、身近な人といる時の自分を表すのが月星座です。

 

ですから、太陽星座と月星座が、似た性質の星座であれば、裏表のない人、という印象を与えますし、まったく性質の違う星座を持っていれば、二重人格……じゃなくて(笑)、公の場で会う印象と、親しくなって個人的に深く知ったときの印象が違うということになったりするそうです。

太陽と月の持つ性質が大きく違うと、本人は、自分の中にある正反対の性質に戸惑ったり苦しむこともありますが、そのギャップがまた、その人の深みや色気、魅力になったりもするわけです。

おもしろいですね。

 

 

水星は、コミニケーションを表します。

たとえば、私は水星は獅子座です。

水星が獅子座ということは、「獅子座っぽいコミュニケーションをする」ということなんですね。

獅子座と言えば百獣の王。王らしく、大げさにはっきりした物言いをする。

あー、ビッグマウス傾向があるのはそのためか、と納得しました(笑)。

 

金星は、愛され方の好み、受け身の愛、そして女性であれば自分の女性としての魅力を示すそうです。

そして男性であれば、好きな女性のタイプ。

 

一方、火星は愛し方の好み、攻めの愛を表します。

女性であれば、好きな男性のタイプ、男性であれば自分の男性としての魅力を表します。

 

だから、恋愛であれば、金星と火星の相性も重要だそうです。

 

でも、金星や火星は、恋愛初期に惹かれる要素という意味合いが強いので、日常生活となる結婚となると、太陽(主人格)や、月(素の自分)などの相性も大事になってきます。

また、太陽は、女性にとっての理想の夫像、月は、男性にとっての理想の妻像も表すそうです。

月星座が牡羊座の男性は、牡羊座っぽい性質を持った妻を望むということですね。

 

 

だから、一般的に知られている、太陽星座の相性がよくなくても、諦めることはありません!

その一点だけで相性が決められるほど、人間は薄っぺらくはないのです!

 

 

月なんかは地球の衛星なので、誕生日が同じでも、生まれた時間が違うだけで違う月星座になったりしますが、地球から遠くなる天体ほど、円周が大きくなるので、なかなか動きません。

1番外側の冥王星なんかは、何十年に1度しか変わらないので、その間に生まれた人は、みんな冥王星の星座は同じになります。

 

だから、内側の地球から近い天体ほど、その人の個人的な特性を表すパーソナルな星座になります。

一方で冥王星のような地球から遠い星座は、世代の特徴を表します。

 

 

実は太陽星座だけでなく、みなさんそれぞれ10天体分の星座を持っているので、「同じ月生まれで同じ星座だけど、ぜんぜんタイプが違うじゃん!」っていう疑問にも、説明がつくわけです。

 

私は、自分の10天体を知ったとき、うわー、そういうところある!と、すごく納得しましたし、自分に対して何となく持っていたぼんやりしたイメージが、明確になりました。

自己分析の一翼を担ったと言っても過言ではないくらい。

 

 

 

星の理論体系は、まだまだもっともっと奥が深いのですが、もう一点だけ重要なことを言うと、星座は、4つのグループにわけられます。

 

【火の星座】直感の星座

牡羊座、獅子座、射手座

 

【地の星座】感覚の星座

牡牛座、乙女座、山羊座

 

【風の星座】思考の星座

双子座、天秤座、水瓶座

 

【水の星座】感情の星座

蟹座、蠍座魚座

 

 

同じグループは、重視するものが似ているので、割と合うのですが、その対象が違ったりします。

 

たとえば、愛の星、金星について考えると、金星が水の星座であれば、愛において感情を重んじるという点では共通していますが、対象がそれぞれ少し違っており、蟹座は家族愛、身内(血縁に限らず仲間と認めた人たち)への愛、蠍座は一点集中の深い深すぎるねっとりした愛(椎名林檎さんは金星蠍座だそうです)魚座は博愛(みんなにやさしい、かわいらしい感じ)という感じです。

 

自分の中でどのグループの星座が多いかを見るのもおもしろいです。

私は、太陽星座は水の星座ですが、他の天体は風の星座が多いので、感情的でウェットなところもあるけれど、ある部分では思考的、サラッとしているのかもしれない。

 

自分の星座の占いがいまいちピンとこないなあという場合は、実は、自分が知っている太陽星座と、他の天体の星座にギャップがあるかもしれません。

 

 

 

そして今年は、250年ぶりに、星の配置の大転換が起こる年と、去年から言われていました。

これまでは、地の時代、物質を重んじる時代だったのですか、今年星の大幅な配置転換があり、風の時代が始まります。

 

風は思考と拡散。

 

これまでの200年間は、産業革命然り、物質的な豊かさを求めて、物という形にして所有する価値観でしたが、それが風の時代になると、情報を横に広げていくようなイメージになるそうです。

IT化とかSNSで、組織ではなく個人が個性を生かして発信して活躍するという昨今の傾向としっくりはくる……

 

そしてたしかに、家も車も、最近は洋服やバッグまで、所有せずにレンタルやシェアするサービスが増えてきているし、ネット社会になってはきているけれど、だからといってさすがに、星の配置が変わったからって、一気に何かが変わるかな?と思っていたのですが、今年になってのコロナ騒動。

 

これで一気に、否応なしに、全業界、全世界オンライン化が進みました。

まぎれもなく、今年は地球規模の転換期だったと言えるでしょう。

有無を言わさず、日本だけでなく、地球規模の変化……やっぱり、人間も地球も宇宙の一員で、そこから生まれているのだから、母なる宇宙の影響を受けるのは当然なのかもしれないと思いました。

実際、満ち潮とか引き潮で、人の生死が影響を受けたりしますしね……

本当に急な時代の転換を見せられて、信憑性が増しました。

 

 

だから、今年はかなりの転換期であり、個人的にも大きなことが起こりやすくて、しんどくても仕方ない時みたいです。

時代が大きく動くときには痛みを伴うけれど、それは生みの苦しみ。

破壊の後には必ず創造がある。

コロナ以外にも、「なんだか今年、個人的にも大変だったわ」という方、安心してください、ちゃんと宇宙の流れに乗ってます!!!

あなたラッキーですよ!!!

破壊の後の創造が、どんな形になるのかはわからないけれど、楽しみに日々を暮らしていましょう。と自分にも言い聞かせる(笑)。

ちなみに、先日、数秘術の戸田朱美さんとちらっとお話ししましたが、「2020」のような、ゾロ目の年には、大きなできごとが起こりやすいそうです。数秘と星占いの間にも整合性がある……

 

 

ほらほら、「星占い…プ」と鼻で笑っていた方も、自分のホロスコープ、知りたくなったでしょう?(笑)

生年月日と時間と出生地を入力したら、計算してくれるサイトはたくさんあります。

時代の転換のことは、月星座を重視されているkeikoさんのサイトに詳しく書かれています。

各天体や星座の特徴は、miraimikuさんのサイトがとても本質的で情報量もたっぷりあり、わかりやすかったです。

※私の書いたものは、自分の理解の範囲でかいつまんで書いただけで、正確ではありません。

 

 

 

なんだか、カウンセリングのライバルは占いだったという話から始まったのに、敵に多量の塩を送っちゃったわ(笑)。

 

でもどの業界も、ほんとは奥が深くて、よくも知らずに否定するのはもったいないと思うんだなあ。

 

さっき知ったけど、今日は「世界占いの日」らしいです!すごいシンクロ!宇宙が私に書かせたんだわ!(すっかり信者・笑)