箸が転んでも自分責めっ!⑤生きてるだけで十分じゃない?
緊急事態宣言。
デパートも休業なら、必要なものを今のうちに買っておきたいなあ。
‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
さてさて、
前回の続きです。
書いていることは、現在と1週間くらいのギャップがあり、気分もだいぶ変わってきているので、今リアルに感じられない気分を書くのは、なかなか集中力がいりますね。
でも需要無視で自分が書き始めたし、いい経験をしたなと思うので、自分のためにも書き記しておきたいと思います。
▽長くなっているので、これまでのお話
箸が転んでも自分責めっ!①ホロスコープ鑑定をしてもらった話。冥王星が個人天体に絡んでいてゲロゲロ。
箸が転んでも自分責めっ!③お母さんのために我慢したのに、結局お母さんを悲しませてしまう自分。悲しい……
自分の中には罪悪感がいっぱいあるようだと気づいて、師匠の罪悪感の本の中にあるワークをしたり、思うことを書きだしたりしていました。
たぶん。
もはや記憶が定かではない(笑)。
でもまだまだ傷ついている感じがしていたんですよね。
こういうときこそ、カウンセリングを受けたらいいんだろうなあ、先輩の誰かのカウンセリングを受けさせてもらおうかなあと思っていました。
だけど先輩もいっぱい。
よりどりみどりです。
生き方、仕事……こういうとき、どなたがいいんだろう。
そのとき、何かで、ヤタさんこと椙山真伍さんが、 執着を手放すワークショップを開催するという告知を見かけたんですね。
ヤタさんといえば夫婦問題が専門なので、先輩とはいえ、そこまでブログを見たりはしていなかったんです(^^;
私自身、今あんまりパートナーシップに興味がないというか、それよりもう転職した意味を見いだすのに必死だったし(笑)、夫婦でもないし、カウンセリングで自分が専門にしたいことも夫婦問題ではないし。
だけど、その、今度開催される予定の、執着を手放すワークショップは、手放す対象が、パートナーとかじゃなくて他のものでもいいと書いてあったんですね。
しかも長時間でそこそこの価格なので、かなり本格的に徹底的に(笑)手放すように作られているのかもしれない。
これに参加してみようかと思ったのですが、どうせなら、やっぱりオーダーメイドで個別対応してもらった方がいいかな、私個人のことを聞いてもらった方がいいかもしれないと思い、カウンセリング募集の日程を見てみました。
見てみると、すぐ次の週末の枠が空いている。
しかも大阪対面で!(ヤタさんは名古屋がホームです)
こういうときは、流れが来ています。
タイミングの良さに背中を押してもらい、申し込むことにしました。
ヤタさんは、夫婦問題専門と、明確に看板を揚げているのに、なぜわざわざ他の悩みで来るんだと思われるかな、しかもある意味身内が、貴重な大阪対面枠をとってもいいものかと思いながら、メッセージ欄にその旨を書いたら、構いませんとおっしゃっていただいたので、カウンセリングの予約をしました。
パートナーシップの相談ではないけれど、ヤタさんはご自身でも、心がヒリヒリするような経験もたくさんされてきているので、人の痛みがわかる人だからきっと大丈夫だろうと思ったのもあるし、
ブログを見たら、つい最近、娘さんを手放すという経験をされたと書いておられて、ヤタさんでも、つい最近にそんなに心を揺さぶられることがあったんだということに励まされたのもありました。
(カウンセラーとして活躍されている人は、もうすべてが解決して、どんなときも心を整えることができて、何ごとにも動じないというイメージがあったので(笑))。
日曜は、カウンセリングの予定ができたものの、土曜は特に予定もなく、誰かを遊びにも誘いづらい情勢でしたが(汗)、こんな気持ちで1人でいるのはよくないなと思い、以前1度行ったことのある、美容鍼灸に、前日の夜、飛び入り予約して行きました。
歴史と理論のありそうな東洋医学が好きなんですよね(笑)。
だけどアロマも取り入れていて、サロンはいい香りで、先生はシャイな感じで無駄な話をしない、やさしくて素朴で、私と同じくらいの年の女性で、施術してもらっている間はいろいろ忘れて癒されました。
でも帰り道、やっぱりモヤモヤしていました。
午前中に施術してもらって、お昼を食べて帰ろうと思ったのですが、その日は1日よく雨が降っており、心が弱っているときは、雨でさえ自分を刺すように感じられるものなんですね。
もちろん傘は持っていましたが、それでも、雨に打たれるだけで傷つきそうだったので、地下鉄から外に出ず、そのまま地下街でご飯を食べました。
食べるものも、いつもは、めんどくさいので家ではめったにしない揚げ物を外食の機会に食べたりするのですが、心が弱っていると、ごはんさえ、自分を攻撃するように感じられるものなんですね(笑)。
濃い味の刺激的なものより、おうどんのような、やさしいものが食べたくて、うどん屋さんに入りました。
そこから帰って、妹に、「生きるのがしんどい」とショートメッセージを送ったりしていました。
おいおいw
「転職失敗だったかも」とも。
妹も、この春、職場の異動があったり、新年度の疲れが出たのか、甥っ子が熱を出して保育園を休んでいたりで疲れているようで、
「しんどいよな。
何か成し遂げようとかせんでも、生きてるだけで十分じゃない?
楽しいことしよ。落ち着いたらごいっぱいごはん行ったり旅行しよ。
別に大したことせんでも、できるだけ楽しいこと増やして、それ楽しみに生きたらそれでいいやんって最近思ってる。」
と返ってきました。
転職についても、
「あのままいてても絶対後悔してると思うで。
人生詰んだってあまりに悲観的すぎひん?
自立してるだけで十分やん。
あ、でも後悔しなやっていうのも自己虐待やな、ごめんごめん。
後悔したかったらしまくったらいいよ。思いっきりやったら消えるよ。」
と。
共感しつつ、説教するでもなく聞いてくれます。
そして、美容鍼灸で癒されたなあ、また行きたいなあ、そこで試したファンデーションがすごくよかったので、それを買って、明日使うのが楽しみだなあ、と思っていたら、
そうか、妹の言うように、転職の意味とか正否とか考えなくても、ちょっとでも楽しいこと増やして、そのために仕事もがんばって、、、とりあえずそれで十分かもしれない。
また鍼灸の先生に会いに行けるように仕事がんばろう、
新しいファンデーション使うの楽しみ、
それで十分なのかも。
そう考えると、気がスーッと楽になりました。
とにかく、笑う時間を少しでも多くすることを、人生の目標にしよう。
それだと私にも、すぐにできそうな気がしました。
ずいぶん楽になったので、明日はヤタさんのカウンセリングだけど、どうせならもっとどん底のときに受けたかったなあ、受ける前に浮上するのはもったいないなあと思いながら(笑)。
で、次の日、カウンセリングに行きました。
続きは次回に。
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