'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

変わりたいとき。変わる力と同じくらい大事なもの。

変わりたいとき。変わる力と同じくらい大事なもの。

 

 

みそかの夜、いかがお過ごしですか?

‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

 

昨日は、年末の買い物に行って、今日はカンタン大掃除の仕上げをしていました。

 

来年の手帳とスリッパを新調してごきげん♪

 

手帳はここ数年、ほぼ日手帳レガーロパピロさんの好きな包装紙をカバーにして使っています。

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椿柄。華やかで縁起し。ほぼ日手帳は、紙がペラッペラなところが気に入っています。辞書みたいにペラッペラな紙が好きなんです。笑



 

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ボリューミーなリボンに一目ぼれで、予算は気にならなくなりました。これ買ってよかった〜。かわいいのがあるとやっぱりおうち時間テンション上がる〜。



 

 

さてさて、

このブログを読んでくださっている方は、

何かしら生きづらさを感じているとか、

どこか自分を変えたいところがあって、

読んでくださっているのかもしれません。

いつもありがとうございます!

 

「自分を変える/変わる」というのは実際には、

今の自分を否定して

まったくの別人になるということではなく、

自分を生きづらくしているものの見方を変える

といったことを指しています。

 

自分のダメなところを

すばらしくするというのではなく、

自分がダメと思っているところへの

見方を変えるということ。

 

だから、

ここで言う「変える」は、

自分自身は何も変わらない

変えなくてよかったんだと気づくこと

とも言えます。

 

「私はダメだから自分を変えなきゃ」

という思いこみを変える

ということですね。

 

 

まあそれは大前提として。

 

 

そういう意味で自分を変えたいとき、

この、

「変わる力」と同じくらい大事なことがあります。

 

 

それは、

「変わったことに気づく力」

です。

 

 

意外とねー、

こっちの方が大事かもしれない。

そして、

これの方が難しいかも。

 

 

人に話を聞いてもらったり、

読み物を読んだり、

カウンセリングを受けたり、

学んだことを生活で実践したりと、

いろいろ取り組んでいると、

ちょっとずつ変わってるものなんですよ。

 

あ、そういえば私、

前ほど引きずらなくなったな、とか、

気にならなくなったな、とか。

 

 

だけどときには、

やっぱり落ちこむことだってありますよね。

 

それはすごく不快な気分で強力だから、

「あー、やっぱり私はダメだー。

いろいろやったって、

ぜんぜん変われてない。」

と、1歩進んで100歩退がる気分に引っ張られるという罠にはまることがあります。

 

すごくがんばってきた分、

それが報われていないと思うと拗ねたくなるんですよね。

 

 

そのときにこの、

「変わったことに気づく力」

が大事なんです。

 

 

いやいや、私、

前ほど引きずらなくなったなって思ってたやん、

気にならなくなったな、って感じてたやん、と、

ちゃんと成果が出てるよ、

私がやってきたことは無駄じゃないよって、

自分に寄り添って励ましてあげる力ですね。

 

この、

「変わる力」と、

「変わったことに気づく力」の両輪が、

生きやすい自分への変容を加速させるんです。

 

 

「変わったことに気づく力」が弱いと、

すごくがんばっているのに、

それを無いものにしてしまって、

くじけてしまいます。

 

 

「変わったことに気づく力」というのは、

自分を肯定的に見る力でもあります。

 

ここが難しいんですよねー。

 

だって生きづらい自分のものの見方を

変えたくてがんばってるってことは、

たぶん自己肯定が苦手な人だから。

 

自分を肯定的に見ることが得意だったら、

自分を変えたいという悩みも

たぶん出てこない。

最大のパラドックスだ。

 

 

だから、

自分(のものの見方)を変えつつ、

変わったことに気づく力も育てると、

二重に変わる力を鍛えられます。

 

変わったことに気づこうとすること自体が、

もう自分を肯定的に見るトレーニングだ。

 

 

自分がやってきたことを適切に認めて、

自分をその気にさせることって

本当に大事です。

 

いいねいいね〜って言ってくれるキャメラマンに撮られた方が、

いい笑顔でそうでしょ?

 

 

そのスタンスで今年を振り返ると、

私の変わったところは、

この年末に来て土壇場でいろいろな気づきがあって、

またおいおい書きますね!気づくことに必死で、ブログを更新できなかった。汗

後悔しなくなったことかな。

過去の自分を責めなくなった。

 

 

いや、後悔はあるというか、反省点は今になって、たくさんたくさん見えてきたんです。

 

あのときの自分、

幼かったなあ、

甘えていたなあ、

素直じゃなかったよなあ、

周りの人の愛を受け取れていなかったなあとか

他人軸だったなあとか。

 

「あのとき」って、

何十年も前じゃないですよ。

前の職場を退職した、2年弱まえのことですよ。

大丈夫かい。笑

 

 

もし私がもっと、

精神的に成熟していたら、

本当の意味で自立できていたら、

素直になれていたら、

十分愛されていることに気づけて受け取れていたら、

自分軸だったら。

 

私は、たくさん不安になって、

さみしい思いもいっぱいしてまで、

あんなに不器用に苦しんで、

前の職場を辞めなくて済んだのかもしれない。

 

あのままで私は、十二分に幸せだったのかもしれない。

 

 

実は今、そう思っています。

 

 

でもそこで、ちょっと前の私なら、

「何で気づけなったんだろう」

「私はなんという失敗をしてしまったんだ・・・」

と、取り返しのつかないことをしてしまった罪悪感と喪失感にただただ襲われていました。

 

 

だけど今は、

 

「それは、退職を経験した今の私だから気づけたこと。

あの時点では、どうしても気づけなかった。

 

私は、

私のいっちゃん嫌いな(笑)

調子乗った自意識過剰の残念でイタい人だけど、

そうだったんだから仕方ない。

 

こうするしかなかったし、

私には必要なことだったんだ。

この大きな学びが必要だったんだ。

こうしてしか気づけなかったんだ。

私には必要なプロセスだっだんだ。」

 

 

そんな風に思えています。

 

 

私は残念な人だったと気づいたんだけど(笑)、

不思議と心が穏やかで。

 

 

もしも時を戻せたって、同じことだとどこかで腑に落ちたからかもしれない。


 

後悔しているときは、

どうにかこの事態を回避できたんじゃないか、

どうにかやり直せないかと思っていたんですよね、

どこかで。

 

もちろん現在の科学技術では、時は戻せないから、

現実逃避の夢想にすぎないですけどね。

 

 

それが、やっと受け入れられた。


あれでも私、

一生懸命だったしね。

あれでも私なりには最善を尽くしてたんだよ。


  

で、今は、その学びをした上で。

 

私はどう生きていくのか。

本当の自分の幸せに、どこまで素直になれるのか。

 

今を、どう生きるかしかない。

 

そう思っています。

 

 

どう生きるか。

まだ迷いはあるのですが、

スッと腑に落ちるまでは、急いで決めずにいようと思います。

 

 

あなたはどんな1年でしたか?

 

ぜひ、変わったことに気づく力をちょっとでも発動させて、

ちょっとでもいい気分で今年最後の眠りを迎えてくださいね。

あなたはめちゃくちゃよくがんばってるよ!!!!!

 

 

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カウンセリングに来てくださった方、

ご相談やご感想をお寄せいただいた方、

ブログを読んでくださった方、

本当にありがとうございました。

 

 

ブログで発信することでも

私はすごく癒されてます。

 

自分で自分にやさしいことばをかけることって

なかなかできないんだけど、

 

こうして「私のような誰か」に向けて、

 

「こんなことに心を痛めてるんじゃないかなあ。

ここでつまづいているんじゃないかなあ。

そんな人には何て伝えたらいいだろう。」

 

と考えながら書くことで、

それが自分にも向けられて、

自分も明るい気分になってきて、

癒されています。

 

いつも読んでくださって本当にありがとうございます(^^)

 

 

よいお年をお迎えください。

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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