こんにちは、カウンセラーいなこです。
何だか1週間あっという間で1か月もあっという間で、またまた月末業務の時期がやってきました。
こうやって人生は矢のごとく過ぎていくのでしょうか。
昨日は、自己肯定を促してくれるすばらしい読み物として、ままかりさんの「デブとラブと過ちと!」をご紹介しました。
こういう、自分の認識を変えてくれるものに触れるってすごく大事なことだと思うんですよね。
理屈で、頭で、「自己肯定が大事」ってわかっていても、ふに落ちて当然のように肯定できるのには、なかなか時間がかかるでしょう?
頭だけで理解するんじゃなく、感情が動くことが大事なんですよね。
「あーそうだわ、そういうことだわ……!」
って感情が動かされて心がストンと納得したら、本当の意味で、自分の中にインストールされ始めます。
逆境にめげずにがんばっている人のストーリーを見たら、
「こんな人がいるなら、自分もやれるかも……!」
って励まされますよね。
感動すると、自分の認識も影響を受けます。
心が動かないと、なかなか新しい考え方ってインストールされないんですよね。
だから、そういう、自分がいいなと思う考え方や生き方をしている人や、そういう読み物なりなんなりを、周りに置いておくって大事です。
自分の意志だけで変わるのって、正直なかなか難しい。
意志なんて移ろいやすいものだから。
周りから固めていくんです。
観察学習をしているうちに、だんだんそのうらやましい生き方が当然のように思えてきて、
「自分にもできるかも」
「そんな幸せなことがあってもいいのかも」
って、うっかり自分に許可を出してしまうように仕向けるんです(笑)。
逆に、
「よーし、私もがんばるぞー!」
とたぎっているときに、
「どうせ無理やって」
「そんな簡単にいくわけないって」
「何か裏があるって」
「そんなんできるの一部の人だけやって」
みたいなことを言って萎えさせてくる人いませんか?
「あの女優さんそんな年なんや!
あの年でもあんなきれいって、なんか希望もらったわー、私もがんばろ♪」
って言ったら、
「女優なんかエステもいっぱい行ってるしお金かけてるねんから、一般の人とは違うって。
女優と自分を一緒にしたらあかん。」
とか言って一瞬で萎えさせる現実的な人とか(笑)。
たしかにそれも一理あるけど(十理くらいあるかもだけど・笑)、でも、人がせっかくやる気になってるときに、わざわざそんなこと言ってくれなくていいんですよ。
私はネガティブなようだけど割と単純なため、すぐに感化されて「よーし!やるぞー!」ってなりやすい質なので(笑)、そういう興ざめなことを言って萎えさせられるのがイヤなんです。
気にならない人はいいんですが、なんだかこの人といると、そういうので萎えていつも気分落ちるっていう場合は、
その人やそういうテレビ、読み物、などなどから距離を置かれたらといいと思います。
たぶん悪気はなくて、その人からしたら、あなたが無駄に夢を見てガッカリしないようにとのやさしさかもしれません。
でも、「思いこみが現実を作っている」という理論からしたら。
どうせなら、どんどんおめでたい思いこみをしていった方が得だと思うんです。
人が挑戦しているときに、
「そんなの叶いっこない、悪いことは言わない、やめとけ。」
なんてな感じで止める人を、「ドリームキラー」と言いますが、
夢とまではいかなくても、こういう日常のちょっとしたやる気を消してくる人も、
「プチ・ドリームキラー」
と言っていいと私は思います(笑)。
結局は、自分の不安な気持ちを代弁してくれているんでしょうけどね。
人は鏡だから。
だけどだからこそやっぱり、プチ・ドリームキラーに気をつけろ。
いなこのカウンセリングも、おめでたい思いこみ(笑)を構築するお手伝いをしますヨ!
と宣伝しておきながら、今提供できるメニュー表もない(^^;;
12月中にはご案内できるようにします。
よろしくお願いいたします。