こんにちは、カウンセラーいなこです。
仕事で、大阪の西の果てへ車で行くことがあるのですが、港でもあり、また近くでは2025年開催の大阪万博の会場の埋め立てもせっせと進めているため、仕事の車、大きなトラックが多いです。
淡路島や神戸、四国ともつながる港で、高速の入り口もあるため、いろんなナンバーの車がいておもしろい。
先日、「室蘭」ナンバーのトラックを見ました。
これ最遠記録!!!
お前(トラック)は室蘭の地を踏んできたのかい?
そして今大阪にいるのかい?
と思うと、なんかすごいし不思議だしおもしろい。
先日、友人と話していました。
この1年のこと。
今年私は、やりたいことに挑戦してみようと迷いの中、転職しました。
辞めると決めてから辞めて数か月経つまで、すごく不安で不安で怖くて怖くてさみしくてしかたなかったこと。
今はそんな底知れない不安はなくなったけれど、100%これでよかったとは、まだ思えていないこと。
カウンセラーとしてやっていけるのかもわからないし。
このまま何者にもなれないのだったら、前の慣れた職場で、おだやかに暮らしていた方がよかったのかもしれない。
このまま、すべてが中途半端なまま、忙しさだけが増してゆくのなら……
未だに、疲れてくると、選ばなかったパラレルワールドについて考えてしまう私。
「ただ今」の感情が、過去の選択を評価しているだけなのはわかっているのだけれど。
そんな私に友人は言いました。
私には、これからこそが楽しみに見える。
これからどんどん広がっていって、良くなっていくところなのに。
大きな一歩を踏み出したことがすごい。
今は過渡期。
これからが楽しみ。
その友人のことばが、無理に私を励ますために言っているのではなく、
この人は、本当に私のこれからを楽しみにしてくれているんだ、
私の明るい明日を本気で信じてくれているんだ、
ということが伝わってきて、
ついうっかり(笑)、
そうなのかな?これからが楽しみなのかも、これから拓けていくのかも、
と思えました。
正しいもっともらしい理由を語らなくても、
本気で相手を信じるだけで、励ますことができる。
力を与えることができる。
そんなことを体感して、癒されて、エネルギーをチャージして、帰路につきました。
感謝。
で、去年の今頃、私は退職を前にして死ぬほど不安な中、一緒に伊勢神宮に行ったよねという話をしていたのですが、なんとちょうど1年前の同じ日でした。
あのときは、1年後、こんなことをしているなんて思いもしなかった。
社会情勢も、まさかこんなことになるとは思っていなかったしね。
ということは、次の1年後も……私たちどうなってるかな?
と笑い合いました。
ずっと同じことの繰り返しのようで、
1年はあっという間のようで、
それでもこんなにいろいろ変わっている。
1年前には、思いもよらなかった日々を生きている。
「信じること」って、ときに難しいけど、その分すごく大きな力を持っています。
大事な人を、自分を、信じてみましょう。
それだけで、大きな力が湧いてくるみたいです。