'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」  そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

【ご相談】三姉妹長女の私が今、浮いている。昔のように仲のよかった姉妹に戻りたい。

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こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

今日は、いただいたご相談にお答えさせていただきます。

※カウンセラー根本裕幸お弟子さん講座の課題の一環です。現在実施しているカウンセリング・モニター企画とは関係ございません。

 

 

 

【ご相談内容の要約】

相談者さん・・・三姉妹の長女

2人の妹は既婚。

以前は、長女である私のことを尊重してくれていた気がするが、妹2人が結婚した今は、関係性が変わったと感じている。

いろいろな話をするが、妹同士は同意・共感しているのに、私の話にだけ、同意や共感をしてくれない、私にはそっけないように感じる。

昔は一緒に出かけたり、恋バナをしたりして姉妹仲がよかった。

私自身は、ズバズバ言う強い姉だったが、慕ってくれていたように思う。

ただし、姉妹の中で、競っている部分はあり、私が勝つことが多かった。

それに対する仕返しかもしれないという気はする。

現在の私はまるで、女子3人グループで1人のけ者にされているかのよう。

それもただの友達だったら切れるのだが、姉妹だとそうもいかない。

昔のように寄り添いあって支えあえる姉妹になりたい。

 

 

 

【回答】

ご相談ありがとうございます。

お名前がわからないので、「シスターXさん」とお呼びさせてくださいね。

 

シスターXさん、私は二人姉妹の長女なのですが、同じ姉妹でも、2人と3人では、ずいぶん違うのでしょうねえ。

2人は、一対一の関係、相手と自分しかいないですが、「3」以上の数字になると、その中でさらにグループを作ることができてしまいます。

3人だと、自分以外に対象が2人いるので、こっちは合う、そっちはこっちに比べると合わない、そんな比較も出てくるでしょう。

そして、より気の合う2人がグループを組むと、残された1人は、「1人グループ」になってしまいます。

なかなかややこしい数字ですね。

 

 

シスターXさんは、強い姉だったんですね。

わかります。

私も妹を、「気の置けない家来」として従える殿でした。

殿かい!姫ちゃうんかい!

 

 

発達途上にある子どもの1歳の差って大きいので、先を行く姉は、どうしても強くなり、見上げられる存在になりやすいのだと思います。

さらに、妹たちからも親からも頼りにされるうちに、リーダー然とするマインドも育ちやすいですしね。

三姉妹だと、いちばん下の妹さんとの年の差が開くため、より尊敬の対象になりやすいのでしょうね。

 

 

大人になった今、1歳やそこらの差は、大差なくなりました。

そこで、長姉であるシスターXさんを見上げ続けてきた妹さんたちの視線が、フラットになったわけですね。

もうお姉ちゃんを見上げるしかできなかった、かつての私たちではないのよ、と。

 

 

シスターXさんの推測どおり、妹さんたちには、ずっとお姉さんを見上げ続けてきた、何をしてもかなわない姉に負け続けてきたという悔しさがあるのかもしれません。

勝ち続けていたのなら、知らぬ間に反感を買っていたこともあるでしょう。

 

 

だから、妹さんたち2人で徒党を組んで今、お姉ちゃんに対抗している。

 

 

ですけどね。

もしそうだとしたら、シスターXさんの存在は、2人の妹さんにとって、そんなにも偉大だということです。

2人して束にならないとかなわないくらい、シスターXさんの存在は大きいということなんです。

 

けっして、ちっぽけな存在、どうでもいい存在ではない。

すごく、存在感のあるお姉さんなんです。

もちろん今でも。

 

人は、どうでもいい存在には、そんな「特別扱い」はしませんから。

「なんだか冷たい」というのも、立派な特別扱いなんですよ。

そのことは、知っておいてくださいね。

 

 

 

そして、以前のように仲のいい三姉妹に戻るには?ですよね。

 

今、妹さんたちは、ご結婚もされて、環境が似ているから、その点でも話が合うのかもしれません。

環境が似ていると共感しやすいのは、自然で仕方のないことですよね。

環境が異なるから共感しにくくても、それは自然なことで、シスターXさんの価値とは関係のないことです。

シスターXさんはご結婚されているのかどうか、文面からはっきりわからなかったので、されているのなら話がちぐはぐでごめんなさい。

 

共感できることが少ないなら、また違う関わりもあります。

妹さんたちはご結婚されて、シスターXさんの知らない世界を知っている。

それを教えてもらう。

シスターXさんは、今も独身で生活するという経験をしている。

それを教えるというスタンス。

違うなら補い合う、与え合うという関わり方。

 

3人が3人ともまったく同じ関わり方をしなくてはいけないわけではないのです。

ずっと同じ関係性でいなくてはいけないわけでもないのです。

それぞれの今の立場から、関係性、関わり方、つながり方をその都度変えていったっていいのです。

 

 

そして、今の関係性に違和感がある、自分だけがのけ者にされているように感じるのなら、「『私は』そう感じて淋しい」、「以前のように仲よくしたい」という気持ちを、伝えてみるのもいいかもしれません。

 

怖いでしょうか?

恥ずかしいでしょうか?

情けないでしょうか?

 

でも、ここは、今度は、シスターXさんが、負けてあげるところかもしれません。

「いつも勝ち続けてきたお姉ちゃんだけど、淋しいです、負けました」と。

シスターXさんが淋しくて、今の関係を変えたいと思っているのなら、まず自分から、負けてあげるところかもしれません。

 

チャンピオンの座から下りる。

上下関係を解消する。

新しい関係性を作りたいという気持ちを、自分から示すのです。

 

 

いつも強かったお姉ちゃん、かなわなかったお姉ちゃん、見上げてきたお姉ちゃんが、弱音を吐いたら、頭を下げたら、妹さんたちはどう感じるでしょうか。

 

なんといっても、妹さんたちにとって、存在感の大きな長姉のシスターXさんです。

感じるものがあるのではないかなあ。

 

 

とはいえね、妹さんたちがどう感じるかは、どうしようもできないので、その結果はおまけくらいに置いといて。

それより、自分のちょっと情けない、みじめな気持ちを正直に伝えたというところで、シスターXさん自身の気持ちに変化が生まれるんじゃないかと思うんです。

それがいちばん大事なこと。

 

それができれば、そんなちょっと淋しい状況も自分のことも、受け入れられるかもしれません。

そしたら、また、何かが変わるんじゃないかな。

 

知らんけど(おい・笑)。

その先は、やってみてのお楽しみだから。

 

 

負けてやる、自分から頭を下げてやるって、最高に器の大きなチャンピオンのすることだと思うんですよね。

そんなことでは、これまでがんばって守ってきた、シスターXさんのチャンピオンベルトに傷はつきませんよ。

それどころか、真の尊敬に値する長姉です。

「私、絶対譲らないので。」

結局チャンピオン譲らんのかい!

 

 

 

「3」という数字は少し複雑ですが、2本だと椅子の足も立たないのが、3本だとバランスよく配置すれば立つこともできます。

三姉妹いろとりどり個性いろいろで助けあって、強固な関係を築けます。

 

 

強くやさしいお姉ちゃん、長女・二人姉妹支部からも、エールを送っていますね(^▽^)

 

 

ご相談ありがとうございました!