'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
ついに洗濯物は部屋干し、花粉の薬も飲み始めて、花粉症対策モードです。
少し暖かくなったと思ったら、これだもの(^^;;
さて私は、初めて社会人になって10年以上勤めた職場を、昨年辞めて転職しました。
ずーっと、そのことについての是非を自分で問うて、悩んできました。
さんざんここに書いてきてるんですけどね(笑)。
先日、もう思うほどさみしさはないのかもしれないと気づいたのですが、
それにしても、なんでこんなに私は転職したことで苦しんでいるのだろうと考えたとき、
罪悪感があることに気づきました。
いや、前々から、罪悪感があるなとは思っていたんです。
ずっと一緒にやってきて、大事にしてもらってきて、管理職にもなって、組織を作っていく立場なのに、辞めちゃったっていう罪悪感。
でもそれとは少し違う罪悪感に、ふと気づいたんです。
それは、
「仕事を中途で辞めること」
への罪悪感。
定年のように満期終了以外の理由で辞めることへの罪悪感。
令和も3年にもなるのに、今どき〜?と笑われそうですが、
これがあったんですよ奥さん!
仕事を中途で辞めるということは、
職場に対して何らかの不満を持っている
ということ。
たとえ、
「やりたいことが他にあるから」
という前向きな理由であっても、
「ここでは、やりたいことができない」
という意味では、不満があると言える。
そういう、不平不満を理由に出ていく者は、結局何をやっても大成できない。
みたいな考えが、心のどこかにろあったんです。
だから、
「中途で辞めた私は、成功できない。
バチが当たって、うまくいかない。」
みたいな罪人の意識を感じていたんです。
バチって何よ。
令和も3年にもなるというのに(笑)。
だからかー!
だからカウンセラーするのも何もかも、何か怖かったんや!
だからうまくいくイメージが人一倍持てなかったのか!!!
と、かなりしっくりきました。
気づいた夜は、これか!と、もっと高揚感があって眠れないほどだったのですが、一晩寝ると、そこまでではなくなりました(笑)。
そういえば、はっきり意識できていなかったのですが、職場でたくさん辞めていく人を見送ってきましたが、どこか、
「残念な人」
のような目で見ていた自分に気づきました。
すべての人のことをそう見ていたわけではないし、自分が辞めるとき、先に辞めていった人たちにもさんざん相談したし、自分の中にたくさん矛盾はあるのですが。
「組織になじめず、不満を抱いて、見返してやるとか、恨みの原動力で辞めていった。
もっと他にいいところがあるはずと、甘い夢をみて辞めていった。
自分を省みず、過信する気持ちで辞めていった。」
みたいに、どこか否定的なイメージを持っていました。
組織に残る人の中には、中途退職していく人に対して、少なからずこういう思いを抱く人もいるかもしれませんね。
だから、自分も中途で辞めたことで、
そんなふうに否定的に見ていた側に
「堕ちてしまった」
みたいな感覚があったんですね。
失敬な(^^;;
だから、「そんな自分は成功しないだろう」という思いがあり、
自分のこれからを明るく描けなかった。
そこまで辞めることをネガティブに見ていたんなら、辞めなきゃよかったのに!
おとなしく定年までいればよかったのに!
ですよねー。
ほんと自分でも笑うー(笑)。
この自分の窮屈な思い込みを、突破したかったのかなあ。
こんなに不安に苦しんでまで、自分のタブーをおかさないと、こびりついた思い込みを、突破できなかったのかもしれない。
もしあなたが、
自分がしたいと思ってしたことなのに、
後悔したり、
不安だったりすることがあるなら、
そこに、自分を制限する窮屈な思い込みが潜んでいるかもしれません。
それを突破して、自分の可能性を拡げるために、
あなたはリスクを冒して、
不安になりながらも、
それをしたのかもしれません。
それにしても、
なんでそんな思い込みが?
と考えたところ、
やっぱり親かなあ、
と思い当たるところがありました。
長くなるので、続きはまた次回に。
2月14日(日)にカウンセリング募集を開始します。
ぜひのぞきにきてくださいね
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