箸が転んでも自分責めっ!⑦いま最大の人生の岐路に立っているのかもしれない。
花粉の季節が終わったと思えば、今度は黄砂やPM2.5やらで、なかなか布団を干せない。
冬布団と夏布団をいい加減入れ替えたいのですが。
‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
さて、いいかげんこの、箸が転んでも自分責めっ!シリーズを締めよう。
何でこんなことになったか、もはやわからないけれど、とにかく、転職していなくて、前の職場のまま、新しいこと(カウンセリング)を始めていたら、カウンセリング活動も、のんびりできていたと思います。
こんなに苦しかったり焦ったりしなかったように思う。
ヤタさんにカウンセリングしてもらって、前職場を辞めたことへの罪悪感は薄らいだけど、
私には、仕事内容そのものもだけれど、それと同じくらい、もしかしたらそれ以上に、
「気の合う仲間とワイワイ過ごすこと」
が大事なんじゃないかという気がしてきました。
そういえば学生時代から、文化祭とか体育祭とか合唱コンクールとか、それぞれの得意を活かしてみんなで1つのものを作っていくというのが、たまらなくワクワクして好きだったんですよね。
そういう仲間は二度と手に入らないかもしれない……
やりたいこと、お金のこと、いろいろあるけれど、結局、これが一番引っかかっていることのような気もしています。
うーん・・・これは悲しい・・・
前職場は、そういう点では、かなり満たされていた気がします。
仕事内容自体への情熱は薄れてきていたけれど、職場自体は、ホーム感があり、仲間だと心から思えて、信頼し、親愛の情を抱いている人もたくさんいました。
もちろん、いつも一緒にいると、煩わしいこともありますし、辞めた今だから、かなり美化されているところもあると思います。
でも、毎日同じ空間で過ごしていると、
それだけ思い出も増えるし、
トラブルがあれば、それを乗り越えるたびに絆もできるし、
同じ空間に毎日集って、「同じ釜の飯を食う」といった感じが、結局私は好きでした。
今、それを思い知らされています。
何をしなくても、ちょっとした声かけと冗談のやりとりとか。
本当にそんなささいなことがすごく私には大事だと気づいた。
今の職場は、嫌な人がいるということは特にないけれど、何せ自分の心のナンバーワンの座には前の職場の人たちが居座っているし、
居心地のいい実家(前の職場)を出て
自分の家(自分が本当にやりたい仕事)を持てるようになるための間だけ
ウィークリーマンション(今の職場)にいる
みたいな感覚なので、
ウィークリーマンションで、お気に入りの家具をそろえたり、インテリアにこだわったりしないように、
今の職場で、何かをがんばろう、この組織の一員として盛り上げていこう!
みたいな気持ちにならないんですよね。
だけど、自分の家は持てないかもしれない・・・こんなんだったら、実家にいた方がよかった。
ってなっているのが今の状態だと思います。
もうこれは、今の職場が悪いというより、自分の心の問題です。
そのためにも、ビジョン描きが大事なんですが。
ただね、前の職場の仲間が好きだった一方で、これでいいのかなという思いがよぎっていたのも事実なんです。
仕事人間で、すべての時間を仕事に捧げていたというわけではないのだけれど、
心理的には、職場が1番ですべてのようになっていた気がするんです。
心理的に、職場に自分の人生を捧げているような感じ。
だけど、そうやって私が自分の人生を職場に捧げている間も、
他のみんなはそれぞれに人生設計して、
好きなことをしたり、
結婚したり家族を持ったりして、
着々と自分の人生を進めていて、
気づいたら、私は、自分の人生がおろそかになって、置いてきぼりになっているような気も、最近はしていました。
職場のみんなは、私が思うほど深くは、職場のことを思っていないんだとも感じる瞬間もあった気がします。
私が異常なのかもしれない(笑)。
深情けというか。
これが癒着しているということかもしれないし。
たとえばね、コンパに連れて行ってもらったりしたこともあるけど、誰もが知ってる企業の人とかとも、ちょっとだけしたことがあるんですよ。
何の話(笑)。
そんな一般的にはすてきな男性陣と会っていても、身近な職場の人の方がかっこいい気がして、外に新しい恋を見つける気にならなかったりしていたんです。
こんなことをもし職場の男性陣に言ったらよろこぶと思うけど。
よろこぶんかいw
自信満々かよw
かといって、職場の誰かと恋を進めようとするわけでもないんですよ。
職場の人って言っても、既婚者の人も多いし、誰かと具体的にどうこうとかは考えていないんです。
なのに、ナンバーワンは、身近にいるその集団(笑)なんですよね。
ね、おかしいでしょ?(笑)
私はよく知っていくうちに好きになるタイプだからなのかなと思っていましたが、癒着問題とも関係があるかもしれない。
これは一例で、何も恋愛関係だけではなく、他のことも何かとこんな風に、職場が心のナンバーワンに居座り、それを基準に生きてきた気がします。
「私が自分の人生を職場に捧げている間に、自分の人生がおろそかになって、置いてきぼりになっているような気もしていた」ということをヤタさんにチラッと言ったとき、
「お、するどい。」と言っていました。
それ以上その話は掘り下げなかったけれど、やっぱりそういうことなのかな。
そうだとしたら、私はやっぱり自分の人生を生きるために、離れてよかったのだろうか。
いや、それとも、やっぱり私にはここの仲間たちが必要です。と、前の職場に戻らせてもらう未来もアリなのかもしれない。
恥ずかしながら、戻ってまいりましたっ!と。 ←
今の気持ちでなら、気持ちよく働ける気もする。
あんなに自分を認めてくれる場所は、他にあるのだろうかという無価値感もあります。
浮気して、元の良さが初めてわかることも、人生にはあるでしょうし(笑)。
でも一方で、このままカウンセラーを諦めたら、それはそれで後悔しそうな気もする。
え、私あの根本さんの個人セッション受けたんや?
それどころか、愛弟子になれたんや!? ←「愛」は別に付いてないw
根本さんと直接しゃべったんや!?
根本さんに私の存在を認識されたんや!?
いやいや、それってすごくない!?
何でそんなすごい環境にいたのに、思いっきりやってみいひんかったんやろう!!!
ってなりそうな気がね。
私のカウンセリングにも来てくださった方だっているのに。
前の職場も、もう今は、私の知っていた職場とは違うかもしれないし、
私自身も、変わっていないようで、もう前の私とは違うかもしれない。
今戻っても、しっくりくるのかはわからない。
結局、今を生きてない、ここではないどこかに桃源郷を求めてる、つまりは今あるものの価値を受け取れていないのかもしれないな。
とにかく、私はこの転職を機に、ホームを失い、自己肯定感も史上最大に揺らいで、めちゃくちゃになっちゃった気がします(笑)。
これは膿出しなの?
これから上向きになるんだったらいいけど(笑)。
自分の生き方を考えるいい機会なのかもしれないな。
そういうことにしとこう。
ということで、今、ビジョンを描き中です。
まだバシッと決められていないのですが、焦らずにやろうと。
でも、ビジョンに向かって歩いていくには、もう少し人の助けが必要かもしれない。
またヤタさんのカウンセリングを受けさせてもらおうかなあ。
このシリーズ、最初は、母に対して我慢してたなあっていうことをメインで書いていたので、最後にそれにも触れておこう(笑)。
何だかそれはだいぶすっきりした気がします。
師匠の罪悪感の本を読んでワークもちょっとやってみたためか、感情を出したためか。
そして気づいたけれど、私、母とまったく同じことをしていたと思います。
母は、高圧的だったりヒステリックな人ではなくて、普段はやさしいしほがらかですが、
言いにくいことははっきり言えずに我慢して微妙な顔になる、
それを見て私は我慢する、
というのが、すごくストレスに感じていたことを、今回思い出しました。
父に対しても、不満があったらケンカをするではなく、不機嫌になって黙る感じとか嫌だったな。
母のそんなところを、
「言わなわかれへんやん!」
「人間的にかしこくない!」
と思っていましたが、
私、まったく同じことしてる。
ここまで気づかないとはwww
はっきりイヤだと言えずに、でも、イヤな気持ちを100%隠しきることはできず、不機嫌になり、母を悲しませる。
まったく同じではないかwww
なぜ気づかなかったんだ。
お互い、気を遣いすぎていたんですね。
母も、はっきり言いたいことを言えずに、微妙な顔になってしまう自分を、もしかしたら責めていたかもしれないんですよね。
そんなことに気づきました。
しばらくは無理せずに、カウンセリング活動をもう少し続けてみようかなと思っています。
私が、(前の職場の)仲間を失ったと泣いていたら、
「おいおい、私たちは仲間じゃないわけ?」
と怒ってくれた(笑)カウンセラー仲間もいるし。 ←味方につけると本当に心強い熱い人です
やりとりが多すぎて書けていないけれど、この間に、他のカウンセラー仲間にも話を聞いてもらってたくさん助けられています。
感謝。
どういう生き方をするのか、人生で1、2を争う岐路に今立っている気がするけれど、せっかくここまで来たわけだから。
もう少し、もう少し。
需要無視で「箸が転んでも自分責めっ!」シリーズを書き続けましたが、やっとお開きです。
読んでくださったみなさま、本当に本当にありがとうございました。
「それなりにうまくいっているのに、心から幸せとは言いきれない」
のからくりが、かなり見えてきたので、
これをクライアントさんに還元できたらと思っています。
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