うまくいかない時間は、貴重なデータを蓄積している時間
金曜はりくろーおじさんのチーズケーキを買って帰りました。
'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
陸郎伯父さんて誰よと思ったあなたは、何県の方でしょう。
大阪で、チーズケーキで有名なお店です。
りくろーおじさんのチーズケーキは、スフレタイプで、軽くて甘さ控えめで、トップにコーティングがないのがすばらしい!
スフレチーズケーキでも、トップにテカテカしたコーティングをしているのあるじゃないですか。
バウムクーヘンでも、外側にシロップみたいなコーティングあるものとか。
甘いものにさらに甘いものを重ねるのが、甘いものあまり好きじゃない私には、トゥーマッチで。
もうちょっと引き算しよう!引き算!笑
ということでりくろーおじさんのチーズケーキは、そのすべてが私好みなんです(//∇//)
好みが合う方は、大阪みやげにぜひどうぞ。
しかもお手頃価格なんです!
今日はこれをおやつにおうち仕事がんばるぞ(^^)
さて、このブログを読んでくださっている方は、
心のことに興味があったり、
何かしらの生きづらさを感じていたりして、
それを何とかしたくて読んでくださってる方が多いのかなと思うのですが。
このブログに限らず、
心のことについての読み物は、今いっぱい世の中にありますよね。
それを読んで、やってみようとするんだけど、
なかなか身につかない、
なかなか変われない、
やっぱりだめだーと挫折しちゃったという経験がある方も多いのではないでしょうか。
新しいことを誰かから、何かから学ぶときって、
たいていは理屈(ことば、思考)から入りますよね。
人間には、ことばという便利なコミュニケーション手段があるから、
「こういうときはこうしてこうしたらいい」と、
ことばを使って何かを教えてもらうことが多いと思います。
だけど、それを自分のものにするまでには、少し時間を要します。
私は中学時代、バドミントン部だったのですが、
バドミントンも、ちゃんと打ち方の型というか、素振りというかがあったんですね。
右利きなら、
ラケットを床と垂直になるよう右手に握って、
左手は斜め上にまっすぐ伸ばして、
右肘を肩と同じ高さにして肩ごと後ろに引き、
体幹を半身にしてから、
右肘を伸ばして耳につけながら振りかぶって、
ラケットのヘッドが1番高くなったところで、
シャトルを打つ。
はじめに先輩に、この型を教えてもらうのですが、
ぜんぜんシャトルが当たらない。笑
まだ型はぎこちなくて自分のものになっていないし、
その型で打とうとすると、タイミングがつかめない。
バドミントンって、大概の人は遊びでやったことあると思うんです。
そのときは、我流で打ってたわけですが、
この型を習う前、我流でやってたときの方が、
よっぽどシャトルにラケットが当たって、
打ててたやんってなるんです。
ラケットに当たらないって、
結構なフラストレーションです。
ラケットの真ん中にうまくシャトルがパスッ!と当たると、
音も手応えも最高に気持ちよく、爽快なのですが、
何回やってもスカッ、スカッと空振りだと、
おもしろくないし、イーッ!となります。笑
もう、普通に打ちたい。
この型で打たなあかんの?
一体いつになったら当たるんやろう。
っていうか、当たるようになるんかな?
もしかして、ずっとこのままなのでは?
前の方がまだうまかったやん。
っていう時期が続くんですね。
だけどあるときから、ふと当たり始めるんですね。
当たり始めると、もう感覚がつかめているので、その後はこれまでが嘘のように、打てるようになります。
私は、春に入部して、夏頃からやっとこの型で当たるようになった気がします。笑
運動の学習って、
だんだんできていくんじゃなくて、
ある程度の練習が積み重なったとき、
一気に一段階上がるような上達の仕方をすると言われています。
経験のある方もいらっしゃると思いますが、
ずーっとなかなかできなかったことが、
あるとき急にコツをつかめた感覚があって、
そこからは難なくできるようになる。
だんだんスロープでスーッと上がっていくのではなく、
階段のように、あるとき急に一段上がる、というような上達の仕方を繰り返して上手くなっていきます。
この、「あるとき急にコツをつかめた感覚がある」というのが、
理屈(思考)から、感覚に落とし込めた瞬間、
自分のものになった瞬間です。
スポーツに限らず、何か新しいことを取り入れるときって、
こういう身のつき方をすることって多いんじゃないかと思います。
「こうした方がいい」と言われるけれど、
なかなかしっくりこないし、
今までのやり方の方がまだましだった気がする。
ずーっとがんばってやっているのに、
一向に身につかない。
先が見えない。
そんな期間が1番しんどいのだけど、
あるとき、これまでのいろんなことがピーンとつながって、
こういうことか!
と自分のものになるときが来る。
あの人の言ってたことは、こういうことか!とか、
あれ、あんなに抵抗あったのに、なんか今すっとできる気がしてる、、とか。
理屈で考えて、ぎこちなくやっていたのがふっと、無意識に、流れるようにできるようになる。
何が言いたいかというと、
新しいことを学んで、
これはやってみたい!と取り組み始めても、
すぐにうまくいかないのは普通だから心配しなくていいということ。
ずーっとやってるのに、それでもなかなかできないこともある。
だけどその時間は、無駄ではなくて、
理屈を体感に落とし込んでいる時間。
うまくいかない感覚も、
「あー、この感じは違うんだな」という貴重なデータになっている。
そういうすべての体感が積もり積もって、
あるとき閾値を超えて、
「あ!つかめた!」
という瞬間が来るということ。
理屈から入って、
ああでもないこうでもないと試行錯誤して、
やっと得た体感は、
何よりの自分の財産になります。
理屈から入って試行錯誤して得たものは、
後々、言語化して、人に教えてあげるということもしやすいしね。
だから、新しいことを始めて、
すぐに結果が出なくてめげそうなときも、
今はあらゆるデータを体に蓄積中、
これが閾値に達したら、、、
というイメージを持って、
焦らずワクワクしながら続けてみてください(^^)
1月のカウンセリングは締め切りました。
2月のカウンセリングは、
1月30日(日) 20:00から募集です(^▽^)
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