'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

お願いをむざんに断られても、落ちこむ必要はない。

お願いをむざんに断られても、落ちこむ必要はない。

 

 

先日入ったカフェで、隣の席のにいた男女2人組の方たちが、お見合いっぽい感じ。

 

ところどころ話が聞こえてきますが、男の人の、「僕、結婚に向いてます、理解あります」みたいなとってつけたような優等生トークが、まったくもってつまらぬ。

盗み聞きした上になんたる偉そうな言いぐさよ

 

いや、きっと一生懸命なんですよね。

それはすごく伝わる。

たぶん、本来のいいところ出せてないんだろうなーと思うし。

相談所の人の指導も入ってるだろうし。「女性に理解ありますというアピールをしなさい!」みたいな。

 

私も相談所に入ったことあるんですよ、2、3人に会っただけで辞めちゃったけど。

みんながんばってるなー、私もがんばらにゃな。

ほんまか

 

 

さて先日は、ニコニコ顔で断る人について書きましたが、今日は反対に、ニコニコ顔で断れないサイドのお話。

 

 

断るときに、

怒られるかな、

攻撃されるかな、

楽してると思われるかな、

付き合い悪いと思われるかな、

相手に悪いかな、

など、罪悪感や嫌われる恐怖が先に立つと、

 

微妙な表情になったり、

声が小さくなったり、

歯切れが悪くなったり、

目が合わせられなかったり、

申し訳なさそうな顔になったりします。

 

それどころか、罪悪感が転じて、

「何で私にこんなこと言わせるんだ!

何で私にこんなに気を揉ませるんだ!」

というイライラや怒りに変わり、

ぶっきらぼうだったり、

きつい口調と態度になってしまうこともあります。

 

 

何かをお願いしたら、

嫌そうな顔をされたり、

きつく断られたりして傷ついた

という人もいると思いますが、

それは、

「そんなお願いをするあなたが憎い!」

ということではなくて、

やり場のない罪悪感をあなたにぶつけているだけなんですね。

 

 

そう、「断られる側が傷つく」というのはわかりやすいけれど、

断る方も、怖いんですね。

断る方も、ある意味同じように傷ついてるんです。

 

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あ、これは、「断る」ということに限らず、

「言いにくいことを言う」

「ネガティブなことを言う」

と置き換えてもらっても結構です。

 

ネガティブなことって、誰でもできれば言いたくないんですね。

 

 

ということを知っていれば、

何かお願いを断られたとか、

注意されたとか、

指導を受けたなどの

ネガティブなことを言われたときも、

必要以上に落ちこまなくて済むし、

「この人も、言いにくいこと言ってくれたんだな」

と感謝さえ湧いてきます。

 

あ、単に感情のはけ口としてあなたをサンドバックのように扱ってくる人は別ね。

そんな人には感謝しなくてよろし。

いや、そういう人こそ心の奥は罪悪感まみれなはずなのですが、あなたがそんな奥までわかってあげたいと思える人でなければ、「だいぶ溜まってるのね、お気の毒〜」と離れていいと思います。

 

 

ということで、お願いは、する方も断る方も怖いので、笑ろとけ笑ろとけ、です。

なんかまとめ方がよくわからなくなっちゃった。

なので何のひねりもないタイトルです。笑

 

 

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