'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

 後悔できる人は強い人

 後悔できる人は強い人

 

 

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

私の後悔ライフを赤裸々に書いてきたおかげで(笑)、最近は、「後悔」の検索で、このブログにたどり着いてくださる方が増えたみたいです。

ありがとうございます(^^)

 

読んでくださった方が、ちょっとでも、あのいやな、辛い気持ちが和らいで、希望が持てるようになったらいいなあと思います。

 

まさに今、後悔や、辛い、悲しい、さみしい、不安な気持ちに押しつぶされそうで、これを読んでくださっている方もいらっしゃるかもしれません。

いつまでもうじうじして、私ってダメだなあと思っているかもしれませんが、そういういやーな気持ちを感じられることって、強さでもあるんです。

 

ネガティブな気持ちって、感じるのがとてもしんどいです。

ほんとに、押しつぶされそうになってしまいますよね。

 

だから、あまりに辛すぎると、その感情を見ないふりして、蓋をしてしまうこともあるんです。

 

表面上、「別に大丈夫ですよ?」って大したことないと思い込もうとしたり、

心の奥底では悔やんでいるけれど、「後悔なんてしてないし、あれは正しかった」と、無理に正当化しようとしたり。

 

そういう方は、表面上落ち着いていたり元気そうに見えても、カラ元気だったり、表情が乏しかったり、何となく冷たい空気感がしたり(その人が冷たい人というより、その人の心が冷えている感じ)、壁を作っているように感じられたり、どこか無理があるように感じられることも多いです。

 

それもまた、自分の心を守る心の機能だから、悪いことではないんですけどね。

 

ただ、抑え込んだ悲しみやさみしさは、消えるわけではないから、本当には安息を感じることはできません。

 

 

だから、真正面から、辛い、悲しい、私はダメだ、後悔してもしきれない……って、嫌な気持ちを認めて感じられているって、とても自分の心に正直で、強いことでもあるんです。

 

嫌な感情を認めて、感じられているというこは、無理矢理抑えつけて見ないふりしているより、幸せに一歩近いところにいるということなんです。

 

自分の中にある感情を感じないと、次に進めないから。

 

だから、ネガティブな気持ちに支配されてしまったときは、「いつまでもうじうじ悩んでダメだなあ」と自分を責める代わりに、「私ってなかなか根性あるなあ、強いなあ、えらいなあ」ってほめていたわってあげてください。

 



じゃあ、無理に抑え込んで平気なふりしてる側の人は、弱くて自分の心に嘘つきで、ダメなのかというと、そういうことを言いたいのではありません。

 

先にも言った通り、それもまた、心を守るための機能です。

あなたが受け止められるようになったときに、また向き合えば大丈夫。

あなたにとってベストなタイミングで、ちゃんとその時は来ます。

カウンセリングを受けたりして、心が開いてくると、抑え込んできたネガティブな感情がいっぱい出てきて悲しくなったり、過去の嫌な思い出を思い出して腹が立ってきたりして、一時的に悪化したように思えることがあります。

これは、感じる準備ができたということですね。

 

 

結局、どんな心のプロセスも、必要があって起こってるんですね。

やっぱりプロセスは完璧なんです(^^)

 

 

 

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