'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

【ご相談】社内恋愛での失恋。居場所がない。元カレが羨ましい。

【ご相談】社内恋愛での失恋。居場所がない。元カレが羨ましい。

 

 

ワイシャツ腕まくり!

緩めたネクタイ!

なんであんなにかっこいいんでしょう。

‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

昨日の「最愛」、後半だけ見たのですが、最後のシーンの松下洸平さん。

やばーい!!!

ワイシャツ腕まくりに緩めたネクタイって、なんであんなにかっこいいんでしょう。

世の女性のみなさんは、うんうん共感してくれてると思うのですが(笑)。

ちょっと疲れた感じのサラリーマンって風情の何の変哲もないスーツっていいですね。(警察官役だけど)

それで必ずヒロインを助けにきてくれる。

やばすぎでしょう。

ジャルジャル後藤さんの顔が好きすぎたけど(笑)、松下洸平さんもなかなかにやばいです。

 

吉高由里子さんも、田舎の純朴な高校生と、東京の大企業で社長張ってる感じのギャップがイイ!

ストーリーも気になるし、これはちゃんと見なければ!

だけど「Nのために」と同じスタッフなんだってさ……。せつない結末にならないか心配。まあそれで賀来くんと榮倉奈々ちゃんは結婚したんだけどね。

 

 

さて、「居場所」ってどうやったらできるんでしょう。

目を見張るような成果を挙げて、みんなから必要とされたら?

人よりずば抜けた才能を開花させたら?

がんばり屋のあなたにとっては意外なことが、自分の居場所を作る秘訣かもしれません。

 

ということで、本日は オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェにいただいたご相談にお答えします。

元のご相談文はこちら

 

オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェでは、根本裕幸お弟子さん制度を修了したカウンセラーが、無料で相談にお答えします。

どなたでも何度でも匿名でご相談いただけますので、お気軽にご利用ください(^▽^)

 

 

【ご相談】元カレが羨ましい。

1年前に転職した会社で仲良くなった方と入社4ヶ月で付き合いはじめ、交際半年ほど経ってから引越しと同棲をスタートさせたのですが、5日ほどして、我慢してきたことをもう頑張れない、これ以上自分は変えられない、1人になりたいと別れと同棲解消を告げられてしまいました。

 

我慢させてきた原因は自分の依存的な態度だったと思います。

会社で自信が持てませんでした。

大きな失敗から役を外されたり、悩みを相談できる仲間が彼以外にいなかったり、なんとなく会社に対して疎外感、孤独感を感じていました。

そんな中で心理的に彼だけを心の頼りにしてしまっていました。

結果的に常に一緒に居たがったり、イライラをぶつけてしまったり、彼の出すSOSサインも、自分の被害者意識が優って受け入れることができませんでした。

 

現在は実家に帰って休職中なのですが、

仕事に戻ることがとても怖いです。

「彼のせいで自分の人生が」という恨みはだんだんと消え、「辛い状況は自分が作り出しているんだ」という当事者意識に変わりつつあります。

ここまでダメージを受けているのは、失恋だけが要素なのではなく「彼がいなくても自分にはこれがある!」という職場での居場所や仕事の成果、コミュニティを作ってこなかったからで、今になって一気にそれと向き合わなければいけない状況になったのは彼のせいでもなんでもなく、まぎれもない自身の問題なんだと思っています。

 

でもやっぱり仕事に戻ることがとても怖いです。

彼は、職場でしっかり自分の成果と地位をつくり、会社の人からもたくさん信頼されていて愛されています。

居場所があります。

そんな姿を見るとどうしても羨ましく、みじめな気持ちになります。

どんどん立ち直って自信取り戻して、次の恋に向かっていくこと、自分との思い出が過去のものになっていくことを見つめつづけることも悲しいです。

 

私も、この会社で仕事を頑張って、前向きに働けるようになりたいです。失恋からも立ち直りたいです。そこでもう彼に頼ってはいけない、自分1人で戦っていかなければいけないと、わかっていても辛いです。

 

こんな毎日、どんなふうに過ごせば少しずつ心が軽くなっていくでしょうか…。

まりんさん

 

 

【いなこからの回答】

まりんさん、はじめまして。

いなこと申します。

このたびは、ココロノマルシェへご相談をお寄せくださりありがとうございます。

 

>「彼のせいで自分の人生が」という恨みはだんだんと消え

とありますが、彼のことは十分に恨みきれたでしょうか。

こういうときは、へんに正しくあろう、いい人であろうとせずに、十分に恨みきってくださいね。

腹立ちますよねー!自分だけ進んでいきやがって!って。

私も一緒に怒ってます!

よけいなお世話

 

 

ご相談文を通してまりんさんは、過去の自分について、反省を通り越して、すごく責めていらっしゃるように感じました。

 

人って、辛いときほど、自分を責めてしまうところがあるんですね。

 

それは、

「自分ががんばれば、この辛い今を、何とか回避できたのではないか」

「より良い今のために、もっとできることがあったんじゃないか」

という思いからのことだと思います。

 

それも、自分のためであることには変わりないのですが、結果的には、過去の自分を責めていることになるんですよね。

と、偉そうに言っていますが、私もすっっごくやっていましたホホ(^^;

 

 

だけど今、まりんさんが、

「自分のこんなところに原因があったのではないか」

と考えておられることは、

今回のことがあったからこそ気づけたことなんです。

 

もっとこうすればよかったと思うこともあるかもしれませんが、

そのときはわからなかったし、

できるなら絶対にしていたはずです。

 

だから、

いつのときも、自分はできることを精一杯していたんだ、

よくがんばってきたんだ、

ということは、覚えていてくださいね。

 

 

そして、1年ほど前に転職されたんですね。

私もちょうど同じころに転職しました。

転職して、仕事を覚えてなじむことも大変なのに、1年のうちに、大きな役を任されるなんて、かなり急ピッチで努力されたんじゃないかと思います。

そのことにも、本当にお疲れさまですm(  )m

 

この1年、本当にジェットコースターのように、いろいろなことがあり、大変でしたね。

まりんさんは、今きっと、人生の転換期にいらっしゃるんだと思います。

 

 

>会社で自信が持てませんでした。

大きな失敗から役を外されたり、悩みを相談できる仲間が彼以外にいなかったり、なんとなく会社に対して疎外感、孤独感を感じていました。

>そんな中で心理的に彼だけを心の頼りにしてしまっていました。

とのことですが、

まりんさんは、常日頃から、

「人に迷惑をかけてはいけない」

「人にむやみに頼って負担をかけてはいけない」

と思っておられるのではないでしょうか。

 

お願いごとをするのが苦手ではありませんか?

人に気を遣って頼むくらいなら、自分でがんばってやっちゃった方がいいわ、と思っているふしはありませんか?

 

 

>「彼がいなくても自分にはこれがある!」という職場での居場所や仕事の成果、コミュニティを作ってこなかった

とおっしゃっていますね。

 

まりんさんは、

なにか自分が、圧倒的に秀でたものや、誰もが黙るような成果がないと、

人から愛されない、

居場所は作れない、

と思っていらっしゃるのかもしれません。

 

 

だけど、「居場所がない」のは、

圧倒的に秀でたものや、誰もが黙るような成果がないからではなくて、

人に迷惑をかけず、

負担をかけずに、

自分1人でがんばりすぎてしまったから

だとしたら、どうでしょう。

 

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まりんさんが、

人に迷惑をかけずに、

負担をかけずに、

1人でがんばって来たから、

人は、まりんさんの世界に、入りこむことができなかった。

 

まりんさんが、「居場所がない」と感じているように、

周りの人は、「まりんさんの世界の中には、自分の居場所はない」と感じているんです。

 

単なる壮大なすれ違いをしているんです、お互いに。

 

 

もしかしたらまりんさんは、

「居場所があるから、人に助けてもらえる」とお思いかもしれませんが、

逆なんです。

助けさせてあげるから、居場所ができるんです。

 

 

まりんさんが、ある人に、

「ちょっと助けてほしい」

と声をかければ、

その人には、「まりんさんを助ける人」という役が与えられます。

 

まりんさんの世界のエキストラから、やっと名前の付いた役がもらえるんです。

まりんさんの世界の中で、その人に居場所が与えられるんです。

 

 

同時に、その人の世界の中にも、まりんさんの居場所ができます。

まりんさんが、自分に助けを求めてきた。

その人の世界の中で、まりんさんには、「自分を頼ってくれる人」という役が与えられます。

 

逆、なんです。

 

 

まりんさん、本当にずっと、1人でがんばってこられたんですよね。

きっと、何かのきっかけがあって、人に頼ってはいけないと思ってがんばってこられたんだと思います。

よくここまでこられました。

誰にも負担をかけまいと1人でがんばってこられた分、意気投合した彼に、今まで1人で抱えてきたものを、ドバーッと降ろしてしまったのかもしれません。

これまでずっと1人でがんばりすぎた分、加減がわからなかったのかもしれません。

 

彼が、口ではなんとおっしゃったのかわかりませんが、まりんさんが心から憎くなったわけではなく、応えられないことを申し訳なく思う気持ちから、逃げ出してしまいたくなったのではないかと思います。

 

とはいえ彼も、自分の気持ちをどう自覚しているかはわかりませんし、ここでは彼の気持ちについては置いておきますが、

とにかくまりんさんは、彼を苦しめようとしてしたことではなく、ただただ1人でがんばりすぎてきての結果なので、もうこれ以上、ご自分を責める必要はないんですよ(^^)

 

今回のことは、

「お付き合いしている特別な人でなくても、もっと気軽に周りの人に甘えていいんだよ」

ということを知るための、できごとだったのではないでしょうか。

 

 

今はご実家で休職中とのことですが、同じ職場の彼を見るのは辛いですよね。

休めるだけ、休まれてください。

恥も外聞もなく、いっぱい彼を恨んでください(笑)。

自然に触れたり、おいしいものを食べたりして、ゆっくり休んでください。

 

 

そして、会社に戻られるとしたらそのときは、

誰かに

>やっぱり仕事に戻ることがとても怖いです

という気持ちを、そっと打ち明けてみてください。

 

怖いとき、弱っているときこそ、人に役割を与えてあげるチャンスです。

すなわち、居場所の作りどき、なんです。

 

 

「私、休職してて、ブランクもあるし、不安なんだ。

わからないことがあったら教えてね。」

と、誰かを頼ってください。

上司でも、その他の同僚でも、まずは誰か1人、まりんさんが言いやすそうな人でいいです。

 

何かたいそうなことをしてもらわなくてもいいんです。

不安な気持ちをちょこっと言える人がいるだけで、結構安心できるものです。

 

そんなこと急に言われたら、相手は困るんじゃないかと心配であれば、

「こういうこと言える人がいるだけで安心する。

聞いてくれるだけでいいから。」

と言っておけばいいと思います。

 

 

人って、まりんさんでなくても、居場所があると思えていることって少ないです。

案外、

「私はここにいてもいいんでしょうか……?」

と思いながら生きていたりします。

 

だから誰かに、そんな風に頼られたら、うれしかったするもんです。

まりんさんだったらどうですか?

 

 

こうして何気ないことばを交わすことから、居場所ってできていくものだと思います(^^)

 

これからは、

>自分1人で戦っていかなければいけない

のではないのです。

 

逆です。

 

これからは、いろんな人と、一緒に生きていくんです。

今はそのための、転換期なんです。

 

 

あ、練習として、犬を連れたり、道をゆっくり散歩しているやさしそうなおばあさんにあいさつしてみるのもいいですヨ!

きっとうれしそうにおしゃべりしてくれます。

「私が声をかけると、こんなによろこばれるんだなあ」という経験ができます。

もし声かけていやがられたら、それは単にハズレのいじわるばあさんに当たっただけです。

おい

気にせず次行ってみよう〜。

 

 

何はともあれ、とりあえずはゆっくり休んでくださいね。

 

あ、最後に大事なこと!(笑)

人を頼りにくい気持ちの根本を癒していくなら、カウンセリングのご利用もおすすめです(^^)

 

 

ずっと応援しています(^▽^)

ご相談ありがとうございました!

 

 

 

11月のカウンセリングは、

10月31日(日)    20:00〜

ご案内します(^▽^)

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おかしいのはどっち?自己肯定感マジック。

おかしいのはどっち?自己肯定感マジック。

 

 

'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

車に乗っていると、遠足に出かける子どもの集団をよく見かけます。

みんなおんなじ帽子かぶってかわいい。

今年は遠足も修学旅行も行けてるみたいでよかったね〜。

 

 

さて先日、実家に、妹一家と私でごはんを食べに行きました。

 

妹夫婦のところには、5歳の息子(私からしたら甥)がいるのですが、甥っこは、早々ごはんを食べ終わって退屈して、うろうろして遊んでいました。

子どもが1人だから退屈なんだよね。

 

 

で、両親(妹夫婦)に向かって、

「(ぼくに)来てほしい人〜?」

と聞く甥っこ。

 

妹夫婦は、ギャグなのか、はたまた疲れ果てているのか、目を見合わせて、2人とも手を挙げず、しーん。

 

ちょっと、どっちか手を挙げてあげなさいよ。何このシュールなシーン(笑)。

 

そんな両親の反応を見て、

「あれぇ〜?」

と不思議がる甥っこ。

 

 

これよ!これこれ!

これが自己肯定感マジックなのよ!

 

甥っこは、自分が愛されていると信じきっているから、

「(ぼくに)来てほしい人〜?」

と呼びかけて、たとえ親が無反応(笑)でも、

「おとうさんとおかあさんは、ぼくのこと嫌いなんだ……」

なんて思わないんですね。

 

 

むしろ、

「あれ、2人とも、ぼくに来てほしくないの?

ほんとにいいの?

おかしいなあ?」

ってなもんなんです。

 

実におめでたい。

 

 

たしかにこうして家族が集まると、

甥っこは、

じいさん、ばあさん、おばさん(私)から、

「おいで!」

「来て!」

「抱っこさせて!」

と、もう注目の的中の的で、存在を熱烈歓迎されているんですね。

 

もちろんその中で最も狂っているのが私です。

かわいい!かわいい!だいしゅき!だいしゅき!と、ムツゴロウ化し、なでまわして、抱きついています。

かろうじて舐めてはいません。

 

義弟のご両親にもかわいがってもらっているみたいだし、

もちろん妹夫婦も(時に疲れてるけど笑)かわいがっているだろうし、

そんな環境に慣れているもんだから、

甥っこは、

「わらわが一声かければ、

皆の衆は泣いて喜んで馳せ参じるであろう」

と思っているんですね。

少なくとも家族に対しては。

たぶん。

 

 

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よく、

「人は、ものごとを見たいように見ている」とか、

「世界は自分が創っている」とか言いますが、

簡単に言えばこういうことなんですね。

 

 

「自分は愛されている」と信じきっていると、

自分に何かネガティブな反応が返ってきても、

それで自分を否定されたとは感じない。

 

むしろそのネガティブな反応の方が「おかしい」のでは?と考えるんです。

 

 

けっして、

「自分は嫌われているのでは?」

「自分は愛されていないのでは?」

と、自分の存在の方が「おかしい」とは思わないんですね。

自己肯定感マジックです。

 

 

もちろん、相手が本当はどう思っているかはわかりません。

相手が自分を好きな場合もあれば、

嫌いなこともあるでしょう。

 

だけど自分が、

「自分は愛されている」

と揺るぎなく信じていれば、

自分にとってはそれが真実になるんです。

 

実におめでたい話ですが、

それで自分が幸せなら、それ以上のことはないと思います。

 

 

その後、義弟が、しぶしぶ(?笑)、「はーい」と手を挙げたら、甥っこは義弟の膝に飛び乗っていました。

 

 

甥っこは、どんな大人になるのかな。

私も妹も、自分たちの反省を踏まえ(笑)、アホでもなんでもいいから、とにかく自己肯定感の高い子に育ってほしいと願っています(笑)。

 

10月のカウンセリングは明日で締め切り!

昨日まちがえました、ごめんなさい(^^;明日で締め切りです。

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かわいいは最強。かわいいの正体。

かわいいは最強。かわいいの正体。

 

 

布団乾燥機を買いました。

'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

ダニは確実にいます!天日干しでは死滅しません!みたいなことをテレビで見て、冬の布団を出して天日干しのみで使い始めるのが気持ち悪くなって、急遽購入。

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ダニ対策に強いマットタイプにしたのですが、商品レビューに、「確かに使い方は難しいが、動画があるのでなんたらかんたら……」と書いている人がいて、動画を見ないとわからないほどの難しい使い方?袋に入れてスイッチ入れるだけじゃないの?と思っていたのですが、届いてみたら、そういうことかと納得。

 

マットに布団を包んで乾燥機をセットするのですが、その包み方がややこしいんですね。

ちゃんと巻かないと、温度が上がらず、ダニ対策にならないんでしょう。

 

昨日の夜、仕事から帰ってすぐに、届いていた箱を開けて、マットと格闘して布団を包み、寝るまでに何とか冬の布団の乾燥を終えました。

「これで今日から冬の布団で寝られるー!」

一昨日まではタオルケットで寝てたんですよー(TT)

朝方寒い寒い早めに目が覚める。(笑)

 

でも昨夜はぐっすり眠れて、今朝は久しぶりに目覚ましの音で起きました。

 

 

 

さて、私はよく「かわいい」と言ってしまいます。

動物とか、老若男女問わず人間全般(笑)に。

 

人に対して使うのは、ともすれば上から目線な感じがして、

目上の人にはあまりよくないと思われる方もいらっしゃると思うし、

男の人は、「かわいい」と言われてもうれしくないと聞いたりもします。

だけど私の中では、「かわいい」は、「おもしろい」と並ぶ、最上級のほめことばの1つなんです。

 

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で、ふと、私は何をもって「かわいい」と感じているのだろうと考えたら、

純粋さ

なんですよね。

 

見た目の顔の造りがかわいいとかよりも(もちろんそれを指すこともあるけど、私の場合、それだけなら、そこまで心は揺さぶられないことが多い)、

なりふり構わず、何かに熱中していたり、

心から楽しんでいる様子。

 

そういうのを見て、

「かわいい!」

と感動しているんです。

 

好きなものを必死で食べてるとか、

夢中で好きなことに集中しているとか、

何かと必死で格闘しているとか、

うれしいできごとに、大喜びしてるとか、

何かに本気で悔しがっているとか、

そういう姿に。

 

で、そういう姿に共通するのが、

純粋さ

なんですよね。

 

 

「こんなことしたら、どう思われるかな?」とか、

「これをしておいた方が得かな?」とか、

そういうのが混じっていない。

 

純度100%で、混じりけのない、

好き!

したい!

いやだ!

だから、‘純粋’。

 

かわいい!と感じるのは、

その奥にある、純粋さに揺さぶられているということなんです。

 

 

「純粋な人」って、

何も知らなくて、

無垢で、

天使みたいなことしか言わないような人のことを指すと思っている人もいるかもしれませんが、

私が思う「純粋な人」は、

自分の思いに、混じりけがない人です。

 

だから、見た目や、老若男女に関わらず、

かわいい人はいっぱいいるんです。

 

 

いくらニコニコしていて、かわいらしい、やさしい、いいことしか言わない人でも、

そこに無理や打算があれば、純粋とは感じられない。

不純物が混じるから。

 

「従順」と「純粋」は違うよね。

「従順」と「素直」も、似て非なるもの。

 

動物とか子どもは、混じり気なく遠慮なく振る舞うから、かわいいと感じさせる瞬間が多いんでしょうね。

 

 

だから、人の顔色をうかがって、かわいがられようとしなくても、

自分の思いの純度を高く生きていれば、

必ずかわいがってくれる人はいると思うんです。

その純粋さが醸し出すかわいらしさは、人を必ず惹きつける。

 

 

だから、目上の人や、男の人に、「かわいい」っていうことも、私にとってはほめことばなんです。

 

かわいいは最強なんです。

ってみくりも言ってたなあ。

 

 

明日でしめきり!10月のカウンセリング。

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傷つくたびにトゲトゲしくなるわたしたちの心

傷つくたびに、トゲトゲしくなるわたしたちの心

 

 

今日は満月。

'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

今日の満月も、きれいで大きくて、堂々としたものですね。

本当に月って近い。

地球を見守ってくれているよう。

 

 

さて、自分の人生が失敗の人生だなんて思うのはいやですよねーって話を昨日書きました。

 

失敗の人生なんてないんですけどね。

 

 

ただ、人生まるごと失敗とは思わないけれど、

「あんなことがなければなー」と思ったことくらいは、誰にでもあるのではないでしょうか。

失敗とか、汚点とか、トラウマティックな思い出。

小さなものも入れると、結構たくさんあるのでは。

自分に傷がついたように感じるできごと。

 

失敗とは言わないけれど、

私の人生、

けっこう傷だらけで、

いびつで、

スマートじゃないなあ。

と思ったり。

 

何の傷も負わずに育ったような人がうらやましかったり。

 

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私の2大永久保存版まんがに、小花美穂さんの「こどものおもちゃ」という作品があります。

もう1つはもちろん(?笑)、美内すずえ先生の「ガラスの仮面」ね。

 

ちょっと訳ありの生い立ちを持つこどもたちを中心とした、人間ドラマあり、恋愛ありの物語なのですが、その中に、こんな描写がありました。

 

※まんが本は実家に置いてきて手元にないので、私の記憶をたどって書くので、毎度のことながら正確でないことをお許しください。

 

 

 

人の心は、生まれたときは、きれいな、まあるい形。

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だけど、生きていくなかで、傷つく経験をするたびに、トゲが生えてしまう。

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1つ、また1つと傷ついて、

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どんどんトゲトゲしくなっていく心。

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だけど、無数のトゲが生えたら、最後にはまた、ほわんとした、まあるい形になる。

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なるほどなあ、と思ったんですよね。

 

年をとって丸くなるというのは、こういうことかもしれない。

 

まあるくなるのと同時に、トゲの長さ分、一回りも二回りも、大きくなってるしね(笑)。

 

 

私たちは、

トゲの数だけ、痛い思いをしてきたわけだけど、

トゲの数と同じだけ、

人の痛みがわかるようになったり、

やさしくなったり、

強くなったりして、

味わい深くなっているんです。

 

 

失敗の人生なんてないけれど、

何の傷もない人生もない。

 

 

傷の分だけ味わい深くなって、

最後には、ほわほわした、まあるいものに、戻るんです。

 

 

こどものおもちゃ」は、心理学好きな人なら好きだと思います!

味わい深いよ。

名作だ。

www.cmoa.jp

 

 

 

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失敗の人生。失敗の育てられ方。自分の人生を振り返るのがしんどいときに思い出すべき大事なこと。

失敗の人生。失敗の育てられ方。自分の人生を振り返るのがしんどいときに思い出すべき大事なこと。

 

 

シークヮーサーをいただきました。

いい香り。

'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

シークヮーサーのために澪を買い、そこに絞って飲んでみました。

 

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うーん、うまい!

 

澪が甘めなので、シークヮーサーの苦味と酸味がちょっと加わって、ちょうどいい感じ。

 

柑橘類ってすばらしい。

そのまま食べてもおいしいし、ちょっと果汁を絞れば、お肉も魚も飲み物も味わい深くなる。

なんて尊い植物なんだ……!

 

とはいえ先週末くらいまでに飲んどいたらもっとよかったですね。

先週だったらもっと、プハーっと楽しめた気がする。

さすがに今日は寒くて、冷え冷えのスパークリングより、ホットワインか梅酒お湯割の方が恋しい(笑)。

気温でガラッと欲しいものがって変わっちゃうんですね。

 

 

さて、最近お答えしたお悩み相談でも、

「厳しかったり、頼りにくいご両親のもとで育ったから、

子どもの頃から安心できた経験が少なかったのではないですか?」

といったことを書きました。

 

程度の差こそあれ、

がんばりやさんの生い立ちとしては、

よくあることなのですが、

 

ご本人には、

そんなに小さな頃から自分が安心できずに、

1人でがんばってきた

という自覚がないことも多いです。

 

我慢してがんばるのは当たり前。

むしろまだまだがんばりが足りていないと思っていたりする。

 

 

だからこそ、

「あなたは、甘えるのが当然の年頃から、

がんばりすぎなくらい、1人でよくがんばってこられたんですよ」

ということに、まず気づいていただきたくて、

 

「厳しかったり、頼りにくい親御さんのもとで育ったから、

子どもの頃から安心できた経験が少なかったのではないですか?」

とお聞きしたりするのですが。

 

 

だけど、そう言われると、

「そっか、私すごくがんばってきたんだ」

と、気づいて、自分を労わりたい気持ちになる一方で、

 

「私の親は、まちがった人たちだったのか?」とか、

「私はまちがった育てられ方をしたのか?」と、

残念な気持ちになったり、

悲しくなったり、

劣等感を感じたりする人もいるかもしれません。

 

 

その理由の1つは、親を悪く思いたくないという気持ちから。

 

たしかに、ダメなところもある親だったけど、

かわいがってもらったこともあるし、

親が苦労しているところも見てきた。

不器用だけど、決して悪い人たちではない、誤解されてはかわいそう。

という気持ち。

 

カウンセリングを受けて、家庭環境を話したら、

「その環境では、なかなか甘えられなかったのではないですか?」

なんてカウンセラーに言われて、

ちょっと反発が出てきたりして。

 

「うちの親は、たしかに至らないところもあるけど、そんなに悪い人ではないんです」

と擁護したくなったり。

 

自分が身内の悪口を言う分にはいいけれど、

他人に言われると腹が立つというのもありますしね(笑)。

もちろん、カウンセラーも悪口のつもりはなく冒頭に書いた意図で言っているのですが、悪く言われたように聞こえてしまうこともあるかもしれません。

 

 

ずっとその親のそばにいたんだから、

「被害」も受けているけれど、

同じくらい「恩恵」も受けている。

 

悪いところと同じくらい、いいところも知っているのだから、そう思うのは当然だと思います。

 

 

もう1つの理由は、親の育て方がまちがっていたなら、自分の人生は、まちがった人生ということになるから。

自分の人生が、失敗認定されてしまうような気がするから。

 

「いったいこんな年まで私は何をやってきたんだ?」

「でもどうしようもなかったもん!

好きでこんな苦労してるんじゃない!」

「そもそもなんで私だけこんな苦労してるんだ?

不公平じゃないか!」

と憤りを感じたり。

 

「立派な」ご両親に育てられた人にはけっして追いつけないような、劣等感を感じてしまったりします。

 

 

 

生きづらさを感じて、

自分と向き合おうと人生を振り返り始めた初期に、

こういった思いを抱くことってあるんじゃないかと思います。

 

そんな思いが渦巻いてきて、

取り返しのつかないことをしてきてしまった気がして、

自分の人生を振り返るのが、

しんどくなってしまう。

 

 

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ですが、ここですごく大事なのは、

「小さな自分が、

甘えたくてしかたない気持ちを無理やり抑えてまで、

なぜそこまで我慢したのか?」

という視点なんです。

 

 

 

ーそれは、やっぱり親が好きだったからですよね。

 

親を愛していたし、

愛されたかったし、

助けたかったし、

守りたかったし、

笑ってほしかった。

 

そのために、がんばってきたはずなんです。

小さな体と心で。

 

 

自分の人生を振り返るとき、

自分と向き合うとき、

しんどくなったら、

このことを、必ず思い出してほしいんです。

 

しんどいこともあったし、

後悔もあるかもしれないけれど、

そこには、

誰かのために、

自分を抑えこむほどの

あなたの愛がたしかにあったということを。

 

 

私自身が、この1年ちょっと、自分と向き合ってきた中で、

自分の人生を振り返れば振り返るほど、

「あー、私の人生は失敗の人生。

いったい私は28年間もの間(ウソ)何やってきたんやろう。」

とやさぐれた気持ちになるときがありました。

 

人生不公平だよなーとも。

 

よく拗ねてましたね(笑)。

 

 

「それは愛ゆえにだよ」と言ってくれる人がいても、

上から目線の同情はいらねーよ、とすんなりとは受け入れられませんでしたが(ひどい笑)、

ちょっとずつちょっとずつ知らないうちに拗ねることが減ってきた感じです。

その間カウンセリング受けたりとかして、確実にそれは効いているのですが、いきなり雷に打たれたように1つのできごとだけで劇的に変わったと自覚したというよりは、いろんなことの積み重ねで、上がったり下がったりしながら、「そういえば、最近拗ねにくいな……」ってふとしたときに変化に気付く感じです、私の場合。

 

 

 

愛ゆえに、なんだよな。

私には、そこまでの愛があったんだよな。

だから、これまでも、これからも、

私の人生まちがいなんかじゃないし、

失敗でもない。

 

 

この視点を持ちながら、

自分と向き合うのがめちゃくちゃ大事です。

 

生きやすくなりたくて、自分を振り返ってるのに、

さらに自分を責める材料にしてどうするよって話なんです。

それでもやってしまうのが私なんだが。

 

 

ということで、ご相談にお答えしてから、

「あ、たしかに甘えて当然の年頃に甘えられなかったのでは?と言ったけど、だからって育ち方がまちがっていたという意味ではないですよということを、もっと強調してお伝えしたらよかった」

と反省したりしてます(^^;;

 

私は、失敗の人生って思ったことほんと何回もあるけど(笑)、私を含め、失敗の人生なんてないんです。

 

 

10月のカウンセリング。今週末で10月分はおしまいです。

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お願いをむざんに断られても、落ちこむ必要はない。

お願いをむざんに断られても、落ちこむ必要はない。

 

 

先日入ったカフェで、隣の席のにいた男女2人組の方たちが、お見合いっぽい感じ。

 

ところどころ話が聞こえてきますが、男の人の、「僕、結婚に向いてます、理解あります」みたいなとってつけたような優等生トークが、まったくもってつまらぬ。

盗み聞きした上になんたる偉そうな言いぐさよ

 

いや、きっと一生懸命なんですよね。

それはすごく伝わる。

たぶん、本来のいいところ出せてないんだろうなーと思うし。

相談所の人の指導も入ってるだろうし。「女性に理解ありますというアピールをしなさい!」みたいな。

 

私も相談所に入ったことあるんですよ、2、3人に会っただけで辞めちゃったけど。

みんながんばってるなー、私もがんばらにゃな。

ほんまか

 

 

さて先日は、ニコニコ顔で断る人について書きましたが、今日は反対に、ニコニコ顔で断れないサイドのお話。

 

 

断るときに、

怒られるかな、

攻撃されるかな、

楽してると思われるかな、

付き合い悪いと思われるかな、

相手に悪いかな、

など、罪悪感や嫌われる恐怖が先に立つと、

 

微妙な表情になったり、

声が小さくなったり、

歯切れが悪くなったり、

目が合わせられなかったり、

申し訳なさそうな顔になったりします。

 

それどころか、罪悪感が転じて、

「何で私にこんなこと言わせるんだ!

何で私にこんなに気を揉ませるんだ!」

というイライラや怒りに変わり、

ぶっきらぼうだったり、

きつい口調と態度になってしまうこともあります。

 

 

何かをお願いしたら、

嫌そうな顔をされたり、

きつく断られたりして傷ついた

という人もいると思いますが、

それは、

「そんなお願いをするあなたが憎い!」

ということではなくて、

やり場のない罪悪感をあなたにぶつけているだけなんですね。

 

 

そう、「断られる側が傷つく」というのはわかりやすいけれど、

断る方も、怖いんですね。

断る方も、ある意味同じように傷ついてるんです。

 

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あ、これは、「断る」ということに限らず、

「言いにくいことを言う」

「ネガティブなことを言う」

と置き換えてもらっても結構です。

 

ネガティブなことって、誰でもできれば言いたくないんですね。

 

 

ということを知っていれば、

何かお願いを断られたとか、

注意されたとか、

指導を受けたなどの

ネガティブなことを言われたときも、

必要以上に落ちこまなくて済むし、

「この人も、言いにくいこと言ってくれたんだな」

と感謝さえ湧いてきます。

 

あ、単に感情のはけ口としてあなたをサンドバックのように扱ってくる人は別ね。

そんな人には感謝しなくてよろし。

いや、そういう人こそ心の奥は罪悪感まみれなはずなのですが、あなたがそんな奥までわかってあげたいと思える人でなければ、「だいぶ溜まってるのね、お気の毒〜」と離れていいと思います。

 

 

ということで、お願いは、する方も断る方も怖いので、笑ろとけ笑ろとけ、です。

なんかまとめ方がよくわからなくなっちゃった。

なので何のひねりもないタイトルです。笑

 

 

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【ご相談】自立した強い女性になるには―急がば回れ。依存したい自分を許し、人に頼る―

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劇場版ルパンの娘を観てきました。

'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

ひと笑いしにいこか、くらいのつもりで行ったのに、ちょっと泣いてしまったよ。

まさかルパンの娘に泣きどころがあったとは……!(笑)

 

笑いどころは、普段のドラマの方が多かったかなあ。

何ごとも、「映画化!」とか、「東京進出!」とか、「ゴールデン進出!」とかなると、力入りすぎて凝りすぎてスベるという現象ありませんか?(笑)

いつも通りのシンプルで肩の力抜けた感じの方がおもしろかったのに〜みたいな。

ルパンの娘も、笑いどころに関しては、若干そんな空気感じたけど、でも総じて満足!

 

深田恭子さんきれいだしかっこいいし、瀬戸康史さん演じる和くんのアクションもかっこよかった。

小沢真珠さんもいつも通り振り切れててサイコー!

欲を言えば、和くんのご両親と両家のおじいちゃんたちをもっといっぱい出してほしかった〜。

 

基本的にツッコミどころ満載のバカバカしいドラマなのですが(笑)、バカバカしいことを全員が大まじめにしてるのがおもしろくて。

まだ続けてほしいな〜。

って知らない人にはなんのこっちゃな話ですよね、ごめんなさい(^^;;

好き嫌いが分かれそうなので強くはお勧めしませんが(笑)、ドラマ版を好きで観ていた方は絶対いいと思います、ぜひご覧ください!

 

 

さて、「自立することはいいこと」、「強いことはいいこと」というのは、世間一般の常識かもしれません。

だけど真の自立をするためには、その前に、弱い自分でしっかりどっぷり依存することが必要なんです。

 

ということで、本日は オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェにいただいたご相談にお答えします。

元のご相談文は コチラ


オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェでは、根本裕幸お弟子さん制度を修了したカウンセラーが、無料で相談にお答えします。

どなたでも何度でも匿名でご相談いただけますので、お気軽にご利用ください(^▽^)

 

 

【ご相談】自立した強い女性になるには

上手に説明できるかわからないのですが、よろしくお願いします。

 

私は今不安神経症を抱えながら専業主婦をしていますが、今旦那とは別居中です。

就学前の子供2人が発達障害を持っており、子供たちへの暴力とモラハラが原因で夫には出ていってもらいました。

今後は離婚を考えており、母として強くなりたいのですが、時々「騎士みたいな男の人に守ってもらいたい、助けてもらいたい」という依存心が出てしまいます。

 

私は超自武女の母、アルコール依存・精神疾患・無職の三重苦の父の一人娘です。

父は普段優しい人でしたが、酒を飲むと暴れてよく警察にお世話になりました。

私が20歳で父と母が離婚、その後がむしゃらに頑張った20代前半に大失恋から心身症を患い大学を休学中、ちょうど出会った夫と学生結婚。その後、結婚9年目にしてモラハラで別居中です。

こんな自分でもきちんと離婚して、初めての社会人生活をして、自分で身を立ててから新しいパートナーが見つかったら良いなと考えています。

 

私のこの弱さは大人になるまでの家庭環境のせいでもあるのでしょうか。

そして病気を乗り越えて母として女として強くなるには、どうすればいいでしょうか?

あやさん

 

 

【いなこからの回答】

あやさん、はじめまして、いなこと申します。

このたびはココロノマルシェにご相談をお寄せくださり、ありがとうございます。

 

嵐の渦中にいらっしゃるのですね。

本当におつかれさまです。

お子さんたちへの暴力とモラハラが原因で、旦那さんには出ていってもらったとのことですが、あやさんがそれを望まれて、自分から切り出すことができたのでしょうか。

ご主人は、それを聞いて、すんなり出ていかれたのでしょうか。

暴力やモラハラのある旦那さんですが、あやさんの望みには応じてくれる状態だったのか、

お2人の力関係、コミュニケーションはどうだったのかなど、

カウンセリングであればもう少し詳しくお聞きしたいところですが、今はわからないので、あやさんの自立して強くなりたいというご相談の本文について、考えてみました。

 

 

離婚も視野に入れており、そのためにも強くなって自立したいけれど、

時々「騎士みたいな男の人に守ってもらいたい、助けてもらいたい」という依存心が出てしまうのですね。

 

そうですよね、もうまるまる全部助けてほしい、何の心配もなく、安心感に包まれたいと思うことってありますよね。

私も少しずつ安心できるようになってきたけれど、以前はよくそう思っていました。

今もたしなむ程度に。

 

 

あやさんの書いてくださった生い立ちを拝見していると、そういう思いが湧いてくるのも無理はないと私は思ったんです。

 

>超自武女の母、

>アルコール依存・精神疾患・無職の三重苦の父

>の一人娘

 

という環境で育ったあやさんは、

心の底から安心し、

誰かにまるまる甘え切った経験が、

小さな頃からほとんどなかったのではないでしょうか。

 

お母さんからは、しっかりしなさいと叱咤されてこられたのかもしれないし、

お父さんにも頼れない、

ご両親の関係も穏やかではなかったかもしれない、

そして一人娘だから、同じ親の子どもとして苦労を分かち合える存在がおらず、1人で親の重圧を背負わなければいけない。

これはいただいたご相談文からの私の想像なので、まったくの見当違いだったらごめんなさい。

 

 

子どもは、自分では何もできない状態で生まれます。

子育てされてきたあやさんは、実感として、私よりもよくご存じだと思います。

 

赤ちゃん。

見るもの聞くものすべてが初めてで、

世界は、赤ちゃんにとっては、親に守ってもらわないと、危険もいっぱいです。

 

そんな中で、親に甘え、守ってもらうことで、

「この世界は安全なところなんだ。」

ということを体得していきます。

 

そして、親を、何かあればいつでも帰れる安心な安全基地とし、そこをベースに少しずつ基地から離れ、1人で行動できる範囲を拡げていきます。

安心して依存できる基地があるからこそ、少しずつ自立できるんですね。

 

 

そう、

心の底から甘え、安心して依存することは、

真の自立に必要なプロセスであるどころか、

人間にとって当然の欲求なんです。

 

 

だけど、その、依存しきるはずの時代に、

安心できる依存先がなかった場合―親が厳しすぎる、あるいは逆に弱々しい、両親が不仲で安心できない、忙しすぎる、などなど―子どもは、「自立しなければ……!」と、依存をすっ飛ばして、自立しようとするんですね。

 

かりそめの自立です。

 

だけどかりそめはあくまでもかりそめであって、

真の自立に必要なプロセスを経ておらず、

当然の欲求が満たされていないから、

不安定なんです。

 

すっ飛ばして、ないことにした

「心から甘えたいよー、助けてほしいよー、助けてほしいよー」

という欲求は、消化することなく残り続けるんですね。

心の奥底にしっかりと。

 

 

かりそめの自立をできた人は、基本的にがんばりやさんですから、

かりそめであっても、そこそこ、いや、かなりのところまでやれます。

一見、バリバリ自立してるかのように。

 

 

だけどやっぱり満たされていない心の奥底の欲求は、訴え続けるんですね。

どこか満たされなかったり、

さみしかったり、

不安だったり、

しんどかったり。

何かのきっかけで、いつかは限界が来たりします。

 

 

あやさんが書いてくださった生い立ちに加え、

>その後がむしゃらに頑張った20代前半に大失恋から心身症を患い大学を休学

という記述からも、きっと、かりそめの自立でかなりのところまでがんばってこられたのではないかと想像しました。

 

 

そして、

>「騎士みたいな男の人に守ってもらいたい、助けてもらいたい」という依存心が出てしまいます。

という書き方から、

「依存するのは悪いこと!自立しなければ!」

と思っていらっしゃるように感じました。

 

 

幼いお子さんを抱えながら、離婚を視野に入れているのだから、自立しなければと思われるのも当然だとは思うのですが、

もし、ここまで私がお話したことに心当たりがおありなら、

まずは、

「私は、本来必要なはずの依存が十分にできていなかったんだなあ。

小さな頃から小さな体と心で、すごくがんばってきたんだなあ。

依存をすっ飛ばしたのに、ここまでよくやってきたなあ。」

とご自分をねぎらってください。

私は、必要だった依存なしに、ほんとにがんばってきたんだということを知っておいてくださいね。

 

 

そういうわけなので、

「守ってもらいたい、助けてもらいたい」という依存心を持つことを、

自分に禁止しないでいただきたいんです。

そう思うのは、ごく自然なことです。

だって、30年ほど(ご相談文からすると、アラサーの方かな?)、最初の依存をすっ飛ばしてやってきたんだから。

 

 

あやさんの今の状態は、

心は「依存したい」

頭は「自立しなくてはいけない」

という感じなのではないかと思います。

 

この、心と頭がかい離している状態だと、人は苦しいんですよね。

 

心=本来の自分、

頭=建前の自分、と置き換えていただいても結構ですが、

心の「依存したい」という思いを打ち消して、

「自立しなくては!」と鞭打ち続けるのは、

本来の自分を否定し続けることと一緒なんですね。

 

 

朝から1日、何も食べていない人に、

「おなか空いたと思うな!満腹と思え!」

って言うのは無理があるでしょう?

 

「せめて『おなか空いた』くらい思わせてよ!」

と思うでしょう?

 

 

だから実際に今すぐに、騎士みたいな男の人に守ってもらえるか、助けてもらえるかは別として、

とりあえず、そう思うことは否定する必要はありません。

 

「そりゃそう思うよなー。だって私、心から、守ってもらえた、助けてもらえたって思えたことないもん。しかたないよなー。」

って、その願望を抱く自分を、許してあげてください。

 

それだけでも、自己否定が和らぐので、少し楽になります。

 

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で、離婚を視野に入れて動き出すなら、精神的にも経済的にも自立を進めていかないといけないと思われると思うのですが、その過程で、少しずつ周りの人に助けてもらう経験をされるのはどうでしょうか。

 

今、あやさんは、日々お子さんのお世話をしながら、これからのことを考えて、なかなか気が休まらないことと思います。

本当におつかれさまです(^^)

 

30分でも、ぼーっと自分のためだけに費やせる時間はあるでしょうか。

 

まずはそういう時間を作り出して心も体も休めていただけたらなあと思うのですが、

そのためだとか、他には、とりあえずパートででも働いてみるためだとか、離婚の進め方だとかにおいて、周りの方に助けてもらうんです。

まずはちょっとしたお願いごとから。

 

「こんなこと頼んでもいいのかな?」というところまで、少しずつ強度を強めていって。

自立してやって来られた方なら、自分の思う「こんなこと」は、周りの人には大したことない可能性もあります。

 

現在のあやさんと、周りの方との関係性はわかりませんが、お友達とか、ご両親とか。

助けを求めてみれば、助けてくれる人は、案外いると思います。

もしかしたらそれは、旦那さんかもしれない。

 

 

ご両親については、ご健在であったとしても、昔の記憶から、あの人たちには頼れないというイメージがあるかもしれません。

 

ですがそれは、子どもの頃の自分に焼き付いた親のイメージであって、

実際には親も今は、年を取って丸くなっていたり、精神的にも経済的にも昔より余裕ができていたり、反省していたり、学習していたりすることもあります。

 

 

ただ1つ注意点は、

それを期待して助けを求めれば、

お願いしたことをすべて思うように聞いてもらえる、

期待通りに甘えられる、

というのとは少し違う、ということなんです。

 

 

実際に助けてもらえるか以上に、

自分が、自分の「助けてほしい」という思いを認めて、

そのために行動してみる、

という過程がすごく大事なんです。

いい経験なんです。

それこそが尊いんです。

 

助けてもらわれへんねんやったら頼み損やないかい!と思われると思うのですが(そんなガラ悪くないか笑)、

きっとやってみられたら、違う景色が見えると思います。

助けてくれる人もいるだろうし、難しい人もいるかもしれない。

でも、そこで、あやさんは必ず感じるものがあるはずです。

何かを得るはずです。

 

無理はせず、ちょっとずつ、ちょっとずーつでいいですよ(^^)

 

 

自立した強い女性になりたいというご相談なのに、

甘えてくださいという逆説的なお答えになってしまいましたが、

急がば回れ

それが、「盤石な自立」への近道のように思います。

 

今のあやさんの状況は、幼き頃の依存できなかった日々を取り戻し、心から安心して真の自立をする大チャンスなのです。

今は辛いし大変だと思いますが、きっと大丈夫ですよ(^^)

 

 

まずは、依存したいと思う自分を認める。許す。

その上で、できれば、少しずつ小さなことからコツコツと、生活の中で実際に人に頼ってみる。

1人でしない。

 

何をどうしていいかわからない、安全に人に頼ることを始めたい、これを機に自分を見つめてしっかりすっきりしたいというときは、カウンセリングのご利用も大おすすめです(^^)

 

 

ずっと応援しています(^▽^)

ご相談ありがとうございました!

 

 

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