【ご相談】嫌な人から逃げ続けていてもいいのでしょうかー逃げるも逃げないもすべては自分のために選んでいいんですー
‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
本日は オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェにいただいたご相談にお答えします。
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【ご相談】逃げ続けたくないけど
嫌な人(こと)から逃げ続けていいかどうかです。
いまはパートで働いていて、社員から評価されて社員登用の提案がありました。
でも決定権のある部長は、売上が厳しいからな〜と後ろ向き。(心配なのは事実)
何回も先送りにされ、ついに面接前日…になったときに夜に嘔吐して、休んでしまいました。
わたしは、会社で重要ポジションにいるおじさん男性が苦手な傾向があります。
前の会社でも、社長が苦手で生理的嫌悪感も抱いてました。
今回の方は若めですが生理的嫌悪感はちょっとあります。
行動をおさえつける父親に重ねているのかもしれません。
重要ポジションについている方の独特な雰囲気が苦手です。
今回は、その人の嫌々面接する感がムカついたというのもありますが…
このまま逃げ続けていいのか、頑張って苦手意識をなくすのがいいのでしょうか。
不妊治療を理由にパートでいますが、本当は正社員にトラウマがありまだ躊躇しているのもあります。(数年前に燃え尽きた)
夫は働く必要ないと言いますが、将来の不安など、定期的に社員になってキャリアを積むべきではないかという迷いがやってきて心揺らいでいます。
一人でビジネスする気概もなく…。アドバイスいただけると幸いです。
つきさん
【いなこからの回答】
つきさん、このたびはココロノマルシェにご相談をお寄せくださりありがとうございます。
嫌な人(こと)から逃げ続けていいかというご相談。
「逃げる」ということばのイメージを、どこか悪く感じる方も多いと思います。
弱虫のような、卑怯のような、肝心なことから目を逸らしてるような。
でも、逃げることも時に大事なんですね。
たとえば、津波警報を聞いて逃げる人を、弱虫とか卑怯となじる人は、まずいません。
逃げるのは、自分の身を守るため。
そこに罪悪感を感じることはないんです。
ただ、逃げ続けるのが幸せかというと、それはそれで辛いんですね。
たとえば、嫌な人を避けるには、その嫌な人を常に監視しておく必要があります。
うっかり会ってしまわないように、嫌な人が今どこにいるか常に把握しておかないといけないからです。
そうすると、意識は常にその嫌な人に向かいます。
嫌な人で逃げ続けたいのに、頭の中はその人でいっぱいという矛盾。
それでは毎日苦しいですよね。
自分の体と心を守るためなら、逃げても逃げなくてもいいと、私は思います。
大事なのは、なぜ逃げる/逃げないかの理由。
「逃げ続けているなんてダメだ」と自分を責める思いから、自分を痛めつけてまで、逃げないようにすることはないんです。
もし、逃げるのをやめるなら、それは、自分が快適に過ごすため。
自分の幸せのためですね。
いつも目の端に、嫌な人を入れておくのをやめるためです。
つきさんの嫌な人は、「重要ポジションにいるおじさん男性」。
重要ポジおじさんなんて、社会生活をしようとすると、そこらじゅうにいっぱいいますよね。笑
その人たちから逃げ続けるのは、なかなかエネルギーを削がれることだと思います。
また、特定のひどい1人でなく、"そういう感じの人"全般苦手ということですから、そこにつきさんの心のパターンがあるのは濃厚です。
つきさんもにらんでいるように、お父さんとの関係の線も濃厚ですね。
父親は、仕事のイメージも象徴しますので、お父さんに絡んで、仕事のイメージも、つきさんの中ではもしかしたらよくないのかもしれません。
正社員にトラウマありとのことですし。
ですが重要ポジおじのことが、面接前夜に嘔吐されるくらい、つきさんにとっては、怖い存在なんですよね。
それを、「逃げてはだめだ、克服しなくては!」と力技で、重要ポジおじを好きになるのはしんどすぎると思います。
しんどすぎるから結局うまくいかなくて、さらに苦手意識が強まる可能性も大です。
こういうときこそ、カウンセリングを使っていただきたいです。
逃げること、逃げてきたことを否定するのではなく、逃げなくて済むようになれば、そこにどんなギフトがあるのか。
そういう心持ちで、臨んでもらえたらと思います。
カウンセリングでは、その苦手に、何があるのかを紐解いていきます。
もちろん、つきさんの幸せのために。
逃げるのは、応急処置のようなものとも言えます。
自分を守るために、無理だと思ったらさっさと堂々と逃げていい。
そうやって応急処置をして自分を守りながら、毎回逃げるのも疲れるなと思ったら、腰を据えて、逃げなくて済むよう取り組む。
こちらは根本治療のようなものですね。
応急処置と根本治療を、その時々の状況と自分の気力体力で、自分のために選んでいいんです。
同時進行でもいいし。
働くか否かも同じね(^^)
働かないとダメだから、という理由で動く必要はなく、自分の幸せはどうあることか?に意識を向けてみてください。
どの選択をするにしても、自分を責める必要はありません。
逃げるも逃げないも、自分の幸せのために選ぶもの。
つきさん自身の幸せをいつも1番優先してください。
ずっと応援しています(^▽^)
ご相談ありがとうございました!!!
2月にして今年の忙しさのピークを迎えている気がします。
ブログも書きたいし絵も描きたいしってなってる。
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「やわらかい関西弁が聞き心地よい」とのありがたいお声をいただいています(‘∀‘)
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