【ご相談】過干渉で不安症の母を不安にさせることなく、自分が変われる方法はないですか?―お母さんのことはちょっぴり驚かせるかもしれないけどさっさと変わっちゃえ♡―
‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
本日は オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェにいただいたご相談にお答えします。
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【ご相談】自己肯定感をあげるワーク
最近、恋愛を含め、人間関係で落ち込んだり執着したりすることが多く、原因はまず
自己肯定感の低さや自分だけで楽しむことができないことなどにあると考えています。
母親が過干渉で過保護な家庭で育っており、母親は不安症のため、何かにつけて大げさに心配してきて危なそうだと思ったことは最初からさせてくれない(海外旅行や自転車に乗ることなど)ことも関係しているのかなと考えると、環境に抗うことができず、このままでは自己肯定感が上がらないと悲しくなってしまいます。
しかし、自分が幸せになるために自己肯定感は、環境に抗わない形で少しでも高めたいのです。
どのようなワークを行うと効果がありそうでしょうか?
また、そんな私におすすめの本などあれば教えていただけないでしょうか?
長文になり、失礼します、宜しくお願い申し上げます。
ゆりちゃんさん
【いなこからの回答】
ゆりちゃんさん、このたびはココロノマルシェにご相談をお寄せくださりありがとうございます。
はじめに、「ゆりちゃんさん」では、私の口がもつれてしまうので(←しゃべってない)、ゆりちゃんと呼ばせてくださいね。
さてさて、過干渉で不安症なお母さんから、何かにつけて大げさに心配されてきたとのこと。
それでは、自己肯定感が低くなってしまうというか、自信がなくなってしまってもおかしくないと思います。
相手を「心配する」ことは、相手の「大丈夫」を疑うこと。
大丈夫な人のことは、心配しません。
すなわち心配することは、「あなたは大丈夫じゃないのよ」というメッセージを送ることとも言えるんです。
「あなたは大丈夫じゃない」というメッセージを子どもの頃から受け続けていたら、「自分は大丈夫じゃないみたい……」と、漠然と自信がなくなってもおかしくありません。
しかもそれが、1番身近で、子どもにとって大事で大好きな母親からなら、なおさらです。
ですが、その心配が、お母さんの愛情からのものであることも、ゆりちゃんは感じているんですよね。
だからこそ信じてきたし、従ってきた。
窮屈さと、むげにはできない気持ちとの板挟みで、とても苦しかったのではないでしょうか。
>自己肯定感は、環境に抗わない形で少しでも高めたい
とおっしゃっています。
「環境に抗わない形で」ということは、これからも、お母さんの「大丈夫じゃない世界」の中で生きるということです。
「あなたは大丈夫ではない」
この心配は、元はといえば、誰のものでしょうか。
お母さんですよね。
お母さんが感じていたことです。
ゆりちゃんは、生まれたときは、「私は大丈夫ではない存在だ」なんて、思っていなかったんです。
きっとフラットだったはず。
だから、「大丈夫じゃない」はもう、お返ししてもいいんですよ。
おいくつかわかりませんが、おそらくゆりちゃんはもう、分別のつく年齢だと思います。
お母さんにすべてを決めてもらわないと生きていけなかった、子どもの頃とは違う。
自分のことは自分で決めていいんです。
そして、お母さんの「大丈夫じゃない世界」から出て、ゆりちゃんが、お母さんに「大丈夫な世界」を見せてあげることもできるんです。
心配しているお母さんを置いて、「大丈夫じゃない世界」から1人出ることは、身を切られるような思いがするかもしれません。
でもそれは、お母さんを見捨てることではありません。
悪いことでもありません。
むしろ、リーダーシップをとって、お母さんを「大丈夫な世界」に引き上げることになるんです。
大丈夫じゃない世界しか知らなかったお母さんは、最初は怖がるかもしれません。
でも、ゆりちゃんが心から幸せになれば、そんな我が子を見て、「あら、もしかして大丈夫なのかしら……?」と変わっていくのではないでしょうか。
窮屈さを感じながらも、お母さんの愛を汲み取る器があったゆりちゃん。
また愛情深さから、お母さんに寄り添って、大丈夫じゃない世界に居続けたゆりちゃん。
その器と、愛情深さをもって、リーダーシップを取ってください。
大丈夫な、幸せな世界への。
ゆりちゃんが、自分の幸せとは何かを知り、実現することで、それができます。
ゆりちゃんはきっとお母さんを、
心配させない範囲で
怒らせない範囲で
傷つけない範囲で
自己肯定感を上げられたらなあと思ってらっしゃったのだと思います。
だから“ワーク”や”本”なんだろうなあと。
こっそりできるようなね。笑
ですが、私がお話したことは、ゆりちゃんが当初望まれていたやり方とは、根本的に異なるんですね。
そのことをご理解いただいた上で、日常でお手軽にできるワークをご紹介しますね(^^)
①何かをしようとして、ふと不安になったり、悪いことをしているような気がしたり、
自信がなくなったりすることはありませんか?
そんなとき、その感情に自動的に飲み込まれる前に、自分に、
「これは誰の心配?」
「何が怖い?どうなることが怖い?」
「何があれば、あるいはなくなればできる?」
と問いかけてください。
その答えは何でもいいです。
不安な感情に飲み込まれて、自動的にしたいことを諦める前に、その感情を観察するんです。
お母さんの世界と、自分の世界を区別する練習です。
②したいことを書き出してください。そしてできるものからでいいので、実際にしてみてください。
どんなことでも構いません。
体に良くなさそうだから避けてたけど、ほんとは食べてみたかったものを食べるとか。
そんな些細なことでもいいので、自由に書き出してください。
そして、やってみてください。
自分だけの好きを思い出していく練習です。
とはいえゆりちゃんが、お母さんの「大丈夫じゃない世界」に居続けてきたのは、やはりそもそも愛からの動機なんですよね。
愛からやっていたことだから、変えにくいんです。
愛はふんだんにあるから、その方向性を変えればいいだけなんですけどね。
でも今まで長年、お母さんと「大丈夫じゃない世界」に居続けることが、お母さんへの愛だと信じ続けてやってきたから、その方向転換が怖くてなかなかできないんです。
そんなときこそ、カウンセリングを使ってください。
ご自分の人生を生きるために、今回のご相談をぜひいいきっかけにしてくださいね(^^)
ずっと応援しています(^▽^)
ご相談ありがとうございました!!!
・・・・・・の前に!
こちらをおすすめします!
こちらに私も参加します(^▽^)
お値段¥2,200と、この内容ではもう底値です(@@)
本気でおすすめしています!
もし1人悶々としてるなら、その時間、私にください♡(最近の吉高ちゃんのまね)
……急な通販感失礼しました。
でも本当におすすめなので、また次回、私からプレゼンさせてくださいね(^^)
ずっと応援しています(^▽^)
ご相談ありがとうございました!!!
このところ多忙を極めていて、なかなかブログを更新できずごめんなさい。
またここ数週のお話も書けたらなと思っています。
ひさしぶりなのに見に来てくれてありがとうございます(^^)
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▽いなこの雰囲気はこんな感じです。
「やわらかい関西弁が聞き心地よい」とのありがたいお声をいただいています(‘∀‘)
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