苦渋の決断からの後悔。そうまでしても守りたかったものは何ですか?
こんにちは、カウンセラーいなこです。
前回のこちらの記事
にメッセージをいただきました。
〜中略〜
Aさん(とします)、ありがとうございます(^^)
励まされたというおことば、とってもうれしいです(^^)
看護師さんなんですね。
同じコメディカルとして、大変なお仕事を間近で見ています。
いつもありがとうございます(^^)
今、退職予定の職場と新しい職場のダブルワークなんですね。
私も、ダブルワークではなかったですが、前職場を辞める時、迷惑をかけないよう、実際退職する半年以上前に申し出たので、気持ちがどっちつかずでしんどかったです。
ダブルワークの時点で、新旧どちらの職場にも心が引っ張られて揺らぐので、苦しいのはおかしいことじゃない、当然だとまず知っておいてくださいね。
そんな状況にいるってことだけで、Aさんえらい!
迷いの中での選択だったんですね。
それも、私も一緒だったから、とてもわかる気がする( ; ; )
記憶に残る選択って、迷いの中でのことが多いです。
10:0のような、即決できる選択は、記憶にも残らない。
でも、記憶に残る選択って、6:4とか、下手したら5.1:4.9くらいの僅差なんですね。
だからどちらを選んでも、選ばなかった方にもたくさんのメリットがあるので、後悔は感じやすいんです。
ということで、あれこれ考えて、感情が揺れすぎるのも、当然なんです。
だからそんなに、決意が浅かった、甘かったと、自分を責めなくていいんですよ(^^)
そんなもんなんです。
でも、そんなに悩みに悩んで苦しい決断をしてまで、守りたかったものがあったんですよね。
好きな今の職場を手放したことも、中絶を選んだことも。
そうしてまでも、守りたかったものがあるはずなんです。
Aさんは、何を守るために、苦渋の決断をしましたか?
そのために、そんなにがんばったんですよね。
そんなに苦しんでまで、それを守ろうとした自分は、ほんとによくがんばったと思いませんか?
とても健気だと思いませんか?
Aさんが守ろうとしたものにしっかり目を向けて、大事にしてください。
そして、選んだ後は、選んだ方を正解にする。
そんな気概を持っていてください。
いえ、選んだ時点で、Aさんにとっては正解なんですよ。
今はわからなくても。
死にたくなる。。
私も絶望の中にいる時は、そんなことを感じていました。
医療人がそんなことを言ってはいけないとの批判もあるかもしれませんが、思うくらいは許してね。
私の場合は、積極的に死にたいという感じではないし、本当に死ぬ勇気なんてないことはわかっていたけれど、このまま、いろんなことを諦めて後悔して、何の希望もなく、ただ「死んでないから生きてるだけ」みたいな状態だったら、生きてても意味ないな、早く終わりたいな、みたいな感じでした。
Aさんの感じている「死にたくなる」とは少し違うかもしれません。
でも、どうして死にたいかと言うと、もう、手が尽きたからですよね。
もう挽回できない、夢も希望もないから、終わらせたいんですよね。
そんな時は、死に時なんです、心理的にね。
死ねば、生まれ変われるから。
今までは、絶対やって来なかったことをやる、見ないようにしてきたことに向き合う、必死で握りしめてきたものを手放すときなんです。
それはないわ、それやるくらいなら死んだ方がましやわ、って思うから死にたいって感じるんですよね。
生まれ変われるときなんですよ。
もうちょっとで脱皮できるんです、進化できるんです。
さて、こんな私も、私らしいのでしょうかというご質問。
はい。
Aさんらしいです。
でもそれは、「後悔しているのがAさんらしい」という意味とは少し違います。
たとえ後悔しているときでも、選択を誤った(と思える)ときでも、それ以前のAさんと何ら価値に変わりない」という意味です。
Aさんの芯にある光は、どんな時も失われないという意味です。
それは生まれ変わっても、です。
だからどんなに無様にうじうじしたって大丈夫(^^)
どんな時も、AさんはAさん。
Aさんの芯にある光は、何があっても失われないので、安心して、後悔してください。
それも生まれ変わるために、必要な時間なんです。
もう1点、お答えしたいことがあったのですが、長くなるので次の記事に分けて書きますね。
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