'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

【ご相談】新生活が不安です ー目の前のことに集中する。そうすれば、先々まで心配しすぎなくても自ずと道は拓けるー

 【ご相談】新生活が不安です ー目の前のことに集中する。そうすれば、先々まで心配しすぎなくても自ずと道は拓けるー

 
 
寒の戻りから少し抜けたようですね。
いや、でも東の方はこっちより寒いのかな?
 
'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。

 
さて、新生活の始まる季節ですが、変化というのは、楽しみな一方、不安もあるものです。
ついあれこれと考えてしまうのですが、結局、具体的にできることって、今できることしかできない。
その変化を選んだ原点である、自分の気持ちを信じて立ち返り、今できることに集中してやると、自ずと道は拓けます。
 
ということで、今日は オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェのご相談にお答えしました。
元のご相談文は こちら
 

【ご相談】新しい変化が不安です。
私は28歳です。
学びたい事があり春から社会人学生で専門学校へ行きます。

勉強は楽しみですが、不安があります。

私は人一倍繊細で敏感な為に、一般的な人達と比べると少し疲れやすく、エネルギーはあまり大きいほうではありません。

私は最近よく聞くHSPです。HSS型のHSPであると思います。

ショッピングセンターへ買い物へ行ったり、電車に乗るだけでもすぐ頭がいっぱいになってしまう為に、周りよりすぐ疲れて寝こんでしまったりする事が多いです。

それもあり、これまではフルタイムの仕事はできませんでした。

そういう自分を理解しているので、最近は少しずつ、無理ない範囲で動くという事ができるようになりつつあるのですが、学校はお金のかかる事ですので、これから勉強と両立して可能な範囲でアルバイトをしたいです。

勉強をやり切るぞという気持ちは十分ありますが、エネルギーの少ない私が両立してやり切れるだろうか?と少し不安です。

また私はアラサーと言うこともあり周りには子供のいる友人もいます。勉強できる事が本当に嬉しいですが、世間でいう結婚適齢期で学生でいる事に少し不安になってしまいます。

好きな人はいるのですが外国で遠距離の為、メッセージで交流をしています。コロナもありますが勉強する3年間は少なくとも遠いままかと思うと、日本に来たいそうなので来てくれたら嬉しいですが、先の見えない事が少し不安です。

勉強と、アルバイト、好きな人、全てに気が回るかと考えると頭がいっぱいになってしまいます。

何かアドバイスが頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

あかりさん

 

 

【いなこからの回答】

あかりさん、このたびはココロノマルシェにご相談をお寄せくださりありがとうございます(^^)

この春から社会人学生で、専門学校へ通われるとのこと。

 

大きな決心をよくされましたね(^^)

そのことを十分にご自身で、評価されているでしょうか。

 

>人一倍繊細で敏感な

あかりさんが、いったん社会人を一部中断して、新しく専門学校に通われる決断をされたのは、

すごくエネルギーのいることだったと思います。

 

それでもやっぱり学びたいという思いを大事にして

不安を乗り越えて決断されたことを讃え、

また、そこまでして学びたいものに出会えた幸せを

十分に味わってくださいね。

 

 

ですがアラサーというと、

結婚したり子どもを持ち始める人も多いので、

たしかに気にはなるかもしれません。

 

結婚すること、

子どもを持つこと、

何かを学ぶこと。

 

いろいろなことを人はしますが、

人はなぜ、これらをするのでしょうか。

したいと思うのでしょうか。

 

それはやっぱり、

自分が幸せになりたいからだと思います。

 

今のあかりさんは、今、学びたくて、それを選ばれたんです。

 

結婚する人は、今、結婚がしたくてそれを選んでいる。

 

それぞれの幸せや、人生の季節は違います。

ですから、みんなが足並みをそろえて

同じことをしないといけないわけではありません。

 

あかりさんは、幸いにも学びたいことを見つけられて、

それを学校で学べるというチャンスにも恵まれた。

今のあかりさんの人生は、そういう季節なんですね。

 

だから、今のあかりさんは、

>勉強できる事が本当に嬉しい

という自分の気持ちを信じてください。

 

その事実が、今のすべてですので、

自信を持って、ご自分の今の季節を満喫してくださいね。

 

 

あかりさんは、

>エネルギーはあまり大きいほうではありません

とおっしゃっていますが、

私はそうでもないんじゃないかなあと思っています。

 

というのも、結婚して子どもを持ち始める人もいる中、

いったん社会人を中断して、

世間のスタンダード(とも最近は言えなくなってきているかもしれないけれど)とは違う、

今から新しいことを学ぶために学校に行くということを選択されている。

 

そこまでして学びたいことをを見つけられたこと、

実際にしたいことのために行動することは、

大きなエネルギーと情熱がないとできないことです。

 

ただ、敏感で柔軟なため、

「あれもいいな」、「それも一理ある」と、

いろいろなものに影響を受けやすく、

持っているエネルギーがあちこちに分散してしまって、

エネルギーが小さいように感じられるのかもしれません。

 

だったら、エネルギーの分散を防ぐ。

今の自分を幸せにしないものや情報には、

触れない。

近づかない。

 

いろいろな価値観や考え方、アドバイス、生き方がありますが、

他の人に合うものが自分に合うとは限りません。

 

あかりさんは、この道を選んだ。

それは、大きなエネルギーと情熱がないと、とても成し得ないこと。

それを選んで動き出せたという事実を強く信じて、

その道を大事にすることに集中してください。

 

そうすれば、

エネルギーが、ほんとうにしたいことに注がれ、

本来のあかりさんのエネルギーが満ち満ちてくるのを感じられると思います。

 

具体的には、その時その時にすることに周知やすること。

 

今、アルバイトの時間なら、その仕事をいかに遂行するか。

たとえば、接客であれば、いかにお客さんに気持ちよく接するかに集中する。

 

授業中は、その内容を理解することに集中する。

 

目の前のことをしながらも、

先のことやら何やらをあれこれ心配すると、

エネルギーが分散していきます。

 

>先の見えない事が少し不安です。

とおっしゃっていますが、

先を見ようとするから、エネルギーが分散しちゃうんですね。

 

これは、好きな彼のことに限らず、

すべてのことがらにおいて共通する

あかりさんのクセではないでしょうか。

 

先は、見ない。笑

 

今だけを見る。

 

見ても見えないものを見ようとすると、それはそれは疲れます。

見えないものをいつまでも見ようとするのだから、

そりゃエネルギーがいくらあっても足りません。

 

どうせエネルギーを使うなら、

今していることに集中して使う方が、

効率もよいし、質も上がるし、

身体的には疲れたとしても、

充実感、達成感のある清々しい疲労になります。

 

そして、目の前の行動に集中すると、

不思議なことに、不安は薄らいでいきます。

 

いや、これは不思議でも何でもなく、

脳科学敵に妥当なことみたいなんですね。

 

不安だからこそ、あらかじめいろいろ考えなきゃ、と考えてしまうのだと思うのですが、

考えるとさらに不安になります。

脳内であれこれ考えるより、何かやった方がいい。

 

その、やること、というのは、

今心配していることを直接解決できることでなくてもいいんです。

今すべきことをするだけで(着替えるなら着替える、くらいのことでいい)、

気持ちは落ち着いて、地に足を着けて、解決にも向いていけるようになります。

誰より私が、エネルギー分散系なのでよくわかります。(大笑い)

 

 

そして、これから飛び込む世界では、

同じ志を持つ仲間にも出会えるはずです。

 

これから向かう世界では、

あかりさん1人ではなく、その仲間たちと、

不安もよろこびも分かち合えることと思います。

 

師となる方との出会いもあるでしょうし、

目指したい世界の人たちにどんどん近づいて、分かち合ってください。

 

目指したい世界の人とたくさん接触することは、

あかりさんの中にある情熱の炎に、

いっそう薪をくべてくれることと思います。

 

だから、1人で何もかもうまくやらないと、と

今からあれこれと考えすぎずとも大丈夫ですよ(^^)

 

 

とはいえ、大きな変化をすることは、

誰にとっても大なり小なりストレスになることは否めません。

 

そこで1つアドバイスさせていただくなら、

変化するときは、変わらないものも作っておくこと。

 

学校に新たに入学し、

住む場所も変え、

職場も変わり、

周りの人も変わり、、、

と一気にすべてを変えると、

心の拠り所が一掃された気がして、疲れやすくなります。

 

もちろん、学校やお仕事が変わるからこそ、

住まいなどごっそり変えざるを得ないこともありますが、

できるなら、何か1つでも、変わらないものを置いておいてください。

 

行きつけのカフェとか、以前からのお友達とか、ご家族とか、趣味の場とか、何か1つは。

 

自分の所属が変わっても、

変わらない関係がある、場所がある、

どこにいても誰といても、私は私

ということが確認できる時間があると、

心が落ち着くと思います。

 

変わらないものを意識した上で

新しい変化も楽しんでください。

 

好きな人がいらっしゃるのは好都合じゃないですか!

なかなか会えなくてさみしいというのはありますが、

自分が学生になろうと何しようと、「変わらず」好きである人、とも言えます。

そう、その人を、変わらないものの1つに数えるんです。

 

そして、

「会えない、なかなか思い通りにいかない」よりも、

「変わらず好きな人がいる」という、

「ない」よりも「ある」の側面に注目してくださいね。

 

「この人のことをどうにかしないと」と必死でコントロールするより、

勉強の息抜きに、ホッとする時間として、メッセージをやりとりするという感じで楽しまれると、

その人のことは、

「どうにかしなきゃいけないことリスト」から外れ、

「楽しみリスト」に入るのではないかなあと思うのです。

 

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余談ですが、私も大学卒業後さらに、医療系の資格の養成校に行っていたのですが、同じく大学の続きで来ているクラスメイトの他に、アラサー、アラフォーの人、妻/夫・子どものいる男性女性、シングルマザーの人、定年退職後に第二の人生として入学された企業の元重役の人など、いろいろな人がいました。

 

私はその頃は、子どもを持つ人が身近におらず、

子育てのイメージがつきませんでしたが、

今思えば、幼児を抱えての詰めこみ教育(笑)や病院での実習は、

どんなに大変だっただろうと思います。

 

2歳の子どもがいたクラスメイトは、卒業のスピーチで、

「(在学中の2年間で)家の植物は枯れ果て、金魚は死に絶えました。」

と言っていました(笑)。

 

だけどそのママも、60を過ぎた元重役の人も、みんな無事国家試験に合格し、就職も決まっていましたよ。

みんなで情報交換したり、勉強会をしたり、弱音を吐きあったりして、助け合いながらやっていました。

今ではすべてが笑い話です。たぶん。笑

 

ということで、

何歳でも、

どんな状況でも、

好きにしたらいいし、

好きにしだしたら、そのための仲間や師も現れるし、

1人で完遂しようとあれこれ今から心配しなくても大丈夫ですということです(^^)

 

だけど休むときはしっかりゆっくり休んでくださいね。

それも、今、目の前のことに集中するということです。

 

今目の前のことに集中していれば、自ずと道は拓けていきますよ(^^)

 

 

新生活、楽しんでください。

ずっと応援しています(^▽^)

 

ご相談ありがとうございました!!!

 

 


 

 

 

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