'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

あなた=「欠点」なのですか?その「欠点」が、あなたのすべてなのでしょうか?

あなた=「欠点」なのですか?その「欠点」が、あなたのすべてなのでしょうか?

 

 

 

BTSの「Dynamite」を完璧に歌えたらスカッとしそうだなと思って、家事をするときエンドレスリピートで練習しています。

 

‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

サビの部分は歌詞なしで歌えるようになりました。

ほとばしる今さら感。

 

カーラジオでよく流れていて、好きなメロディだなと思っていたのですが、ダンスもポップながらも男っぽさもあり、歌詞もいい意味で意味がなく、軽くていいですね。

深い意味があって暗い歌も好きなんですけどね。

軽やかなのもそれはそれでいいものです。

っていうかほんとは深い意味のある歌だったらファンの皆様ごめんなさい(^^;;

 

男性であの高音が出るってすごい。

歌唱力もダンスもビジュアルも楽曲もこれだけよければ、そりゃヒットするよなと思いました。

 

 

 

さて先日、私は若年性の関節リウマチで、と唐突にカミングアウト(笑)しました。

 

ひた隠しにしたいわけでもないのですが、

それでもやっぱり、

初めて人に言うときには、

スッと息を吸ってひと呼吸置いて、えいっと気合を入れないと言いにくい自分もいます。

 

 

自分では、普段はそんなに気にしていなくても、

病気ですと言ってしまうと、

「病気である」ということが前景に出てしまって、

「病気の人」という枠組で見られるんじゃないかという気持ち。

 

手首の関節には、今は痛みはないものの、変形があるので、そこばっかり見られるんじゃないかなという恐れ。

見ればわかるし、どうしたの?と聞いてもらったらぜんぜん構わないのですが。

 

 

今回は、話の流れ上、書きたくなったので書きました。

 

 

 

で、今はそんなに気にしていないのですが、

「この病気があるので、私は普通に結婚とかできない」

と思っていた時期もありました。

 

見た目も醜いし、

結婚しても、人より早く相手に介護生活を強いることになるかもしれないし、

遺伝するかもしれないし。

私以外に、家族親戚に、同じ病気の人はいないんですけどね。

 

軽く付き合うだけならよくても、結婚となるときっといやだよな。

 

誰だって、健康で、見た目もきれいな人がいいに決まってる。

 

 

高校の卒業の時、クラスで、「好きなタイプ」などおもしろい質問をいろいろ書いたプロフィール付の文集を作ったのですが、

その好きなタイプのところに、

「健康であれば何でもいい」

と書いている男子がいて、ひそかに少し傷ついたこともありました。

 

その男子はすごく照れ屋で、男気のある人で、

もちろんまっったく悪気はなく、

むしろ、謙遜の意味で、

「健康であれば何でもいい」

と書いたのだと思います。

 

私は別に、その男子のことが好きだったわけではないのですが、

高望みしない、という意味で、最低条件として書いた

「健康であれば」さえ、

私は満たせていないと、ひそかに悲しく思った気がします。

 

 

恋愛、結婚という、なんだか甘そうでキラキラしたものと、

病気という、なんだか重くて現実的で色気も華もないものは、

とうてい不似合いで、

混じり合わない気がして、

男の人には、怖くて恥ずかしくて、なかなか気軽に病気のことを言う勇気が出ませんでした。

 

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 学生時代は、わざわざみんなに病気のことを周知するという機会はなかったのですが、

就職したとき、業務上、他のスタッフに知っておいてもらった方が、遠慮なく助けてもらいやすいのではないかということで、

上司に、病院の全体朝礼で言ってはどうか、と言われました。

 

1人で移れない患者さんを、車いすからベッドに移す、といったこともすることがあるのですが、

そういう力仕事ができないで手伝ってもらうときに、

知っておいてもらった方が、頼みやすいし、「さぼっている」という誤解を受けないのではないかという意図です。

 

それで、ドキドキしつつ、入職して間もない頃に、病院の全体朝礼で、

「そういうわけでいろいろとお願いすると思いますが、よろしくお願いいたします。」

みたいなことを言いました。

 

そんな経緯で、職場の人みんな、私の病気のことは知っていたんですね。

 

 

知っていたのですが、

職場の飲み会なんかで、

男性上司や先輩から

「彼氏は?」

「結婚せえへんの?」

という質問をされたりすることがありました。

新人いじりの一種ですね(笑)。

 

こんな質問、

世が世ならば(笑)、

セクハラのパワハラともとられかねません。

 

 

だけど私は、

 

「あれ、この人たち、

私の病気のことを知っているのに、

それでも私が普通に恋愛して結婚すると思っているのか?

私がそんな選択をできる立場だと思っているのか……?」

 

と、戸惑いながらも、どこかうれしく思う気持ちがありました。

 

 

彼らが、

いじってバカにしてやろうという意図ではなく、

単に、私という人間に興味を持って聞いてくれているんだ

というのがわかったので、

 

「私も普通の恋愛・結婚市場に立っていると思われている」

ということが、

私にはある意味うれしかったんです。

 

 

コメディカルの男性は、

ストレートに言うべきことは言う、

気になることは聞く、

みたいな体育会系のノリのタイプの人が多い気がしますので、

遠慮なくガシガシこういうことを聞いてくる人も多い傾向があります(笑)。

 

だけどこのとき私は、

彼らのガサツさと無神経さと下世話さおおらかさとまっすぐさと好奇心に、

救われた気がしました。

 

私という人間を、

私という女を、

「病気の人」

という枠組で見ているわけじゃないんだと感じられたんです。

 

 

他にも、私が病気があるので結婚はできないかもと言うと、

「友達で、こんな病気の子がいるけど結婚した子がいる」

なんていう話をしてくれた友達もいたりして、

冷静に見れば、そういう人も世の中にはいるし、

今は、

病気のことに関しては、

結婚をはじめとした人生の、大きな阻害要因とは感じていません。

 

たしかに、「病気がある」ということで、

門戸は狭くなるかもしれませんが、

それを超えてきてくれる人も、中にはいるのかもしれない。

と、少しずつ思えるようになりました。

 

病気のことを知っていても、好きになってくれる人もいました。

 

 

人って、病気とか障害とか、そこまで大きなことでなくても、

容姿や性格や能力や年齢など、

欠点(と自分が思っていること)があると、

それを顕微鏡で拡大してつぶさに観察し、

何度も何度も書いて眺めて音読するかのように、

とにかく四六時中六そのことを考え続けたりしてしまいます。

 

そうしていつしか、

自分=「欠点」

であるかのような錯覚に陥ってしまいます。

 

 

本当にそうですか?

 

 

あなた=「欠点」

なのですか?

 

 

あなたには、その特徴しかないのでしょうか?

 

 

その「欠点(と思っていること)」が、あなたのすべてなのでしょうか?

 

 

他人は、

あなたのように、

そこだけを拡大して見つめ続けて四六時中考えたりはしないし、

あなたの他の側面も眺めてくれている人もたくさんいます。

 

中には、

その「欠点」をかわいいと思ったり、

力になりたいと思ってくれる人も、

いたりします。

 

それが今の私の主人です。

 

 




 

 

とか言えたら最高なのですが(爆)。

まだそれは準備中(笑)。

 

 

 

どうせ拡大して観察して四六時中考えるなら、

その対象を、あなたの魅力の方にした方が、

断然人生が楽しくなる気がしませんか?

 

 

いや、何をもって「欠点」と言うかさえも、取りようで、表裏一体なんですけどね。

 

 

 

とまあこれだけ身を切って話したからには、商売につなげなきゃやってられないということで、

おい。

病気があったりして、普通のキラキラした恋愛相談は気が引ける、

なんだか次元が違う気がして相談しにくい……という方も、お気軽にご相談ください。

いなこが全力応援させていただきます(^^)

 

ただ、「恋がうまくいかない」理由の入り(はいり)が、病気であれ、容姿であれ、性格であれ、年齢であれ、結局行き着くところは、同じかもしれません…….(笑)。

 

 

 

 

 

てんとう虫見つけました!

縁起いいみたいなのでおすそわけです(^▽^)

!虫がむりな人は閲覧注意 !

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▽あなたを丸ごと顕微鏡で観察してレポートします。 

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