こんにちは、カウンセラーいなこです。
今日のイラストを見て、
「いつもと違う・・・何このおじさん。いつものおしゃれな女の子のイラストは?」
とがっかりしたあなた、閉じないで〜(笑)。
このおじさんこそが、我らが師匠、カウンセラー根本裕幸です。(の似顔絵です。)
昨日で、カウンセラー根本裕幸・お弟子さん制度第三期が無事終了しました!
パチパチパチパチー!!!
ということで師匠の似顔絵は、最後にお渡しするメッセージカードの挿絵として書き下ろしたものです。
今日は、単なる自分の記録と、お弟子さん制度の参加を検討されている方に役立つといいなということで書かせていただきます。
去年の夏の終わり。
自分のしたいことに思いっきり挑戦してみようと退職を決め、上司に報告しました。
しかし、迷いに迷って、考えに考えて、長年いた安定した職場を辞めることを決めたのに、決めたとたん、
「私は何てことをしてしまったんだろう」
と、深刻な不安に襲われる日々が始まりました。
どうして私は、さんざん考えたあげく、結局まちがった方を選んでしまったんだろう。
愛着もあって、安定もしていた職場を手放してしまった。
何の保証もないのに、いい年をして夢をみて、痛いことをしてしまった。
養ってもらえるあてもないのに、安定したなじみの職場まで失って、死ぬまで無事に暮らしていけるのだろうか。
ただただ、調子に乗った決断を、一生後悔しながら生きていくんじゃないか。
私には、もう何もなくなってしまった。
退職を決めて上司に報告した日からずっと、来る日も来る日も1日中そのことを考えていました。
「ああ、これは現実なのか。夢であってほしい。」
足元からぞっとするような目覚めを、毎朝味わっていました。
不安な日々の中、「転職␣成功」、「転職␣失敗」、「転機」、「ターニングポイント」、「ステージ␣変わる」など(笑)、いろいろ検索しまくっているときに師匠のブログを見つけ、ちょうど1年前の11月、カウンセリングを受けました。
そこですっかり師匠のファンになり、タイミングよく大阪で募集が始まったお弟子さん制度に、最後は勢いで申し込んだのです。
講座が始まり、師匠による講義の他、仲間との実習、宿題、悩み相談と勉強を兼ねて受けさせていただいた先輩のカウンセリングなど、たくさんのことを通して、
「私は変わったんだな」
と今、思っています。
その過程をわかりやすく、お弟子さん制度四期の応募を考えている方むけに書こうと思ったんだけど、うーん……すごく長くなるし、大変なので諦めます。
ごめんなさい。(おい)
でも、やはりカウンセラーが考えるカリキュラムなので、すごくうまく考えられていると感じました。
課題の内容やその順番、タイミングなど、それをこなしていけば、自然と癒され、カウンセラーとしてコミットできていけるように。
いやあ、まとめて書こうとすると、薄っぺらくなりますね(笑)。
やっぱりやーんぴ(おい)。
とにかく一言で言えば、「参加してよかった」ということです。
師匠のカウンセリングに始まり、先輩のカウンセリング、仲間とのカウンセリング練習。
カウンセリング以外でも、師匠や仲間、先輩方、スタッフのみなさん、出会ったすべての人たちと交わしたことばや何気ないやりとり。
そして今させていただいている、モニターさんとのカウンセリング。
みんなみんな、私の血となり肉となり、今の私があります。
すべてが、その時々の私に必要な出会いとことばでした。
お弟子さん講座が始まった頃は、
「なじみの職場を手放したからには、何としてでもカウンセラーとして大成功をおさめなければ……!」
と思っていた私ですが、
今は、少しずつカウンセラーとしてやっていく過程そのものが楽しくなってきています。
死ぬまで無事に行き抜けるだろうかという、この先の人生の長さに圧倒される思いは、
私に残された時間でしたいことがどれだけできるだろうという、明日を楽しみに生きる思いに変わりました。
転職を決めて苦しんだこと、その他に悲しかったこと、それがあって師匠の元に偶然たどり着いてうっかり勢いで弟子入りしてしまったと思っていましたが、今はむしろ、師匠に弟子入りするために、カウンセラーになるために、明日を楽しみに生きる今に私を来させるために、すべてがあったのではないかとさえ思っています。
そして、転職を決めて、顔に吹き出物が絶えずできるくらい不安で不安で怖くて怖くて辛くて辛くてこれでもかと苦しんだことはむしろ今、
「そんな思いをしてまで、私は挑戦したかったんだ」
という自分の情熱の証明のようなものに変わりました。
だから。
いいですか?
あなたが今、不安で不安で怖くて怖くて辛くて辛くて苦しいなら。
あなたには、そんな思いまでして、やりたいこと、行きたい場所、出会いたい人がいるということです。
それをあなたは心の奥底で知っているから、そんなに苦しくても今日も生きているんです。
その苦しんだ日々が、いつか必ず、あなたの「情熱の証明」に変わります。
誇りに変わる日が必ず来ます。
これは、私が経験した真実だから、自信を持って言えます。
とにかく、根本裕幸師匠、同期の仲間たち、先輩方、スタッフの皆さん、友人、家族(まだ言ってないけど・笑)、そしてカウンセリングに来てくださった方々、やぶれかぶれでも生きてきた自分(笑)に、感謝しかないです。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
あー四期に参加する者は、まず私のところに挨拶に来るように。
冗談ですよ?(笑)
お弟子さん制度について具体的に聞きたいことがある方は、私でよければお答えしますので、コメント欄へご質問をどうぞ。
他の仲間も、カウンセリングを受けたりコメント欄で話しかけたりしたら、答えてくれると思います。