'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

【ご相談】友達が少ないことがコンプレックスです。仲間とは?友達とは?

【ご相談】友達が少ないことがコンプレックスです。仲間とは?友達とは?

 

 

台風の余韻で、風が強い1日でした。

'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

40℃近い日々を経験すると、30℃超えでも涼しいものですね。

今日は過ごしやすかったです。

 

 

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さてあなたは、「仲間」とか「親友」って、どんな関係性のことだと思いますか?

たぶんそれって、人それぞれだと思うんです。

人それぞれなら、「何でもあり」とも言えるんじゃないでしょうか。

 

ということで、本日は オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェにいただいたご相談にお答えします。

元のご相談文は  こちら

 

オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェでは、根本裕幸お弟子さん制度を修了したカウンセラーが、無料で相談にお答えします。

どなたでも何度でも匿名でご相談いただけますので、お気軽にご利用ください(^▽^)

 

 

【ご相談】友達が少ないことがコンプレックスです。仲間とは?友達とは?

こんにちは。初めて質問させていただきます。

私は根本先生のお弟子さん制度を検討してましたが、概要を読みすすめる程に心がざわつき、現在は保留中です。

特に「仲間と宿題を行う」という所が引っかかり、既にひとり苦しくなってます。

今の私では頑張って入っても(入れても)高確率で途中で気後れしてフェードアウトしてしまうと思います。

私が根本先生の弟子になる、ならないは別として、心からなりたい!と思えた時に私はこのような心境をどのように乗り越えればいいのでしょうか?

今までも最初頑張って輪に入っても結局しんどくなって音信不通にしてしまうということを何回かしました。

所謂、素の自分をさらけ出せないから苦しくなってしまうんだと思います。

例えば、輪に入るきっかけをくれた友達はいいとしても、その友達の周り人達の目が気になったり、後から入った人が輪の中で馴染んでいると疎外感を感じてしまいます。

話しかけてくれる人がいても「無理させてしまった」という気持ちが生まれてしまい、心から楽しめません。

 

今32歳ですが、私には気楽に連絡をとる友達がいません。

学生時代から同性とのトラブルがあることが多かった気がします。

気が合う友達ができる度に「この子が私の親友になる人なのかも!」みたいな、イケメンにつきまとう自称彼女状態になってしまい、煙たがれフェードアウトされてるという経験が何回かあります。

割りと最近まで友達がいないことが恥に思っていましたが、最近は良い意味でちょっとどうでもよいと思えるようになりました。複数名と会うより一対一が向いているんだなと思うし、いつか友達ができたらいいな(でもいつでもいいや)というスタンスです。

なので、友達コンプレックスに対してあまり気にしなくなったつもりでいましたが、お弟子さん制度で思いが甦りつつあります。

根本センセはもちろん、そのお弟子さん達もさぞ輝いていて、さぞデキる方々なんだろうな…。始める前から完全に気後れしています。どうか私の存在を知らないまま生を終えてほしい位の勢いです。とかなんとかいいつつ結局私の胸の内を垂れ流しにしているんですけど…。

心の中に何かしらのトラウマやらブロックやらあるのは感じますが、うまく客観視できません。どうか、今後をさらに楽しく生きるヒントをいただけないでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。

のりきさん

 

 

【いなこからの回答】

のりきさん、はじめまして。

いなこと申します。

このたびは、ココロノマルシェにご相談くださりありがとうございます(^^)

「のりき」さんというペンネームは、どこから来ているのだろう。

なんだかかわいい。

 

さて、我らが師匠の「お弟子さん制度」への応募を検討されているとのこと。

おいでませ(^^)

 

まあそれはとりあえず置いといて、

「仲間や友達を作る」

「その人たちと共に行動する」

といったところに苦手意識があるのをどうすればいいか、という主旨のご相談ですので、

まずはそのことについて、

私の思うところをお伝えしますね。

 

 

のりきさんは、

「仲間」、「友達」とは、どんなものと思ってらっしゃいますか?

 

たとえば、

>最初頑張って輪に入っても結局しんどくなって音信不通にしてしまうということを何回かしました。

所謂、素の自分をさらけ出せないから苦しくなってしまうんだと思います。

とのことだから、

「仲間・友達とは、素の自分をさらけ出すもの」

という定義をお持ちなのかもしれませんね。

 

 

私はこのブログで、

同門のカウンセラーのみんなを「仲間」と書いたり、

カウンセラーじゃない方の仕事の同僚のことも「仲間」と書いたりしています。

 

私が「仲間」と書いているのを見た方の中には、

「仲間」と言うからには、

さぞ熱くて深くて濃いーい絆とお付き合いがあるんだろうなあ

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

だけど私はそんなに、

「仲間」ということばに、

熱くて深くて濃いーいものという定義を持たせていません。

深く考えていないと言いますか……

 

私自身が、

「仲間と呼びたい」

「仲間と思っている」

というだけのことです。

 

だから、

私が「仲間」と呼んでいても、相手は、

「いや、あなたとは別に仲間というほどじゃないよ」

と思っているかもしれません(笑)。

 

そうだとしても私は、それは気にならないです。

「私は私の感覚で、あなたを仲間と思っているの。」

という、ただの意思表明だから。

 

「あなたはどう思っているか知らないが、

私は好きなんだ。」

という、軽い告白みたいなものです。

 

「親友」もそうですね。

同じ感じで使っています。

  

これは私の定義なので、

正解でも不正解でもなく、

人それぞれなのですが、

というかそもそも、

「仲間」とか「友達」とかいう感覚って、

元々が人それぞれで不明確なものではないでしょうか。

 

のりきさんは、

>私には気楽に連絡をとる友達がいません。

とおっしゃっていますが、

連絡の頻度も、人それぞれです。

1番近い友人でも、めったに連絡しない人もいれば、

軽い付き合いでも頻繁に連絡する人もいます。

 

またたとえば、

「お互い何の秘密もない」

というのがいいことのように言われたりもしますが、

自己開示の仕方も人それぞれなんですよね。

1番の親友にさえ、自分の話はあまりしないというタイプの人もいれば、

大した思い入れのない相手(笑)にも、自分のことをオープンに話す人もいます。

 

どっちが良い悪いじゃなくてね。

 

だからそういう、

連絡頻度や自己開示の程度だけで、

関係性を測ることはできないんです。

ましてや連絡頻度や自己開示具合から、

自分の価値を測るなんてもってのほか。

「ぜんぜん連絡くれないから、私はないがしろにされているんだ」とか、

「あんなことを黙っていたなんて、私は信頼されていないんだわ」とかね。

 

逆に言えば、のりきさんも、

友達/仲間なんだから、

このくらい連絡しなきゃ、とか

このことは話さなきゃ、とかいうふうに縛られなくてもいいんです。

そのときの気分で、自分のしたいようにしたらいい。

 

 

で、ですね、問題の本質は、

仲間・友達の数や、付き合いの深さを、

のりきさんが、

自分自身の価値と結びつけているところではないかと思います。

 

人って、苦手意識のあることに限って、

自分の価値と結びつけたり、

ハードルをすごく高く設けたりしてしまったりするんですよね。

よくわからなかったり、憧れや執着があったりするから。

 

すなわち、友達を作るということに苦手意識があったのりきさんは、

その原因はもう少し詳しくおうかがいしないとわかりませんが

友達の数や付き合いの深さと自分の価値を結びつけたり、

「友達とはこういうもの」というハードルが高いのかもしれません。

 

だから、

>気が合う友達ができる度に「この子が私の親友になる人なのかも!」みたいな、イケメンにつきまとう自称彼女状態になってしまい、煙たがれフェードアウトされてるという経験が何回かあります。

というのも、

「私と無二の親友となり、気高き絆を結んでいただけますよね……!?

他の者を寄せつけず、どうか私だけを特別な存在として据え置き、ゆめゆめ見捨ててくださいますな……!!」

みたいに、「親友」というものをすごく特別で神聖なものにして、自分を相手より下に置いて、不安から、相手にすがるような執着になってしまって、相手のお友達が、少し重く感じられたのかもしれません。

 

決してのりきさんに価値や魅力がないから、

煙たがられたのではなくて。

「親友」を特別なものとして考えるのは、その人の自由で、何の問題もないのですが、

友達を作るということに自信がなくて、

だからこそ特別な思い入れがある分、

ちょっと難しく考えすぎちゃったね、

やり方がちょっと不器用だったのかもねっていうだけのことです。

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 自分が、この人は親友だと思えば、

「私、あなたを親友だと思ってる。いつもありがとう。」

という気持ちでいたら、それでいいと思うんです。

 

もしも相手はそうは思っていなかったとしても、

それは相手から見た単なるのりきさんとの関係性であって、

のりきさん自身の価値とは関係がないです。

 

それよりも、

「私、この人と気が合うわ」

「私、この人好きだわ」

「私、この人ともっと仲良くなりたい」

と感じることが大事なことであって。

のりきさんの中に芽生えたその気持ちの方を、大事にしてください。

 

そしたら、相手の反応にびくびくする必要もないし、

相手に同じ思いを持つよう強要しなくてもいいし、

こんなことをしてほしいと押し付けることもない。

そうするとのりきさんの空気感が軽やかになって、

のりきさんの本来の魅力が相手に伝わりやすくなり、

付き合いやすくなります。

 

これこそが、自分軸マジックです(^_-) ←うざ

 

 

見返りを求めずに、

「好きだわ」と思う気持ちや、

単純にそれを表明することは、

決して相手の迷惑にはなりませんし、

重くもありませんし、

むしろたいていの人はうれしく思います。

 

のりきさんに、友達になりたい魅力がないのではありませんよ!

迷惑な存在でも、一方的に選ばれるだけの存在でもありません!

いつでも誰とでも対等だし、

だから下手に出たり、相手の顔色をうかがったりせずに、

のりきさんの素直でシンプルな気持ちを表明していいんですよ(^^)

 

 

ということで、

仲間、友達ということについて、私の思うところをお話ししましたが、

先にも書いたように、

もう少し深くつっこむと、

「自己肯定感」や「無価値感」、「自分軸」といったワードがキーになってくると思います。

 

その辺りは詳しく、カウンセリングでみてみるのもおすすめです。

モニター企画もしていますのでね!

 私もしてます! ←元気いっぱいに

お弟子さん制度に興味があるならなおさら、気になる人のカウンセリングをぜひぜひ受けてみてくださいね。

脅しではないですよ、受けていなくても応募・審査に影響はないので安心してください(笑)。

 

 

ちなみにお弟子さん制度について言えば、

自分軸は嫌でも(笑)鍛えられます。

カウンセラー養成とは表の顔で、

その実、自分軸を強化するライフワークセミナーですので(笑)。

 

カウンセラーになりたいという同じ志を持った人たちが集まるので、

いろいろ分かち合えて心強い反面、

比べてしまうこともあります。

本気度が高いほど、そういうことはあるかもしれません。

 

もちろん私も、比べて落ち込んだり嫉妬したりをとりあえず2、3周しました。

またこれからも周ることはあるでしょう。

しっかりして。

だけど周るたびに、

自分の軸が確立されて、

いろいろそぎ落とされて、

すがすがしくなっていくのがわかります。

 

「仲間と宿題をする」というのも、

みんな最初は初めて会う人たちなわけだし、

仲間の中にもいろんな距離感を持つ人がいるし、

そんなに怖れずとも大丈夫だと思います。

うちの師匠は自分軸を大事にする人なので、

たとえ師匠の命でも、したくないことはしなくていいんですよ。

むしろそこで、自分で選べるようになることが大事。

 

私自身は、先輩や同期のみんなを「仲間」と呼びながらも

たくさんいるすべての仲間と密に話したわけではないし、

まめに自分からコンタクトを取るでもない無精者です。

だけど、

お弟子さん制度という場があってくれることで、

根本師匠を中心に、

カウンセリングという共通の興味を通して、

今はそんなにお付き合いがないメンバーでも、

これからまたお世話になることがあるかもしれないし、

お世話するかもしれないし、

ひょんなことから深い付き合いになるかもしれないし、

もっと仲良くなることもあるかもしれないと思っています。

 

最初はいけ好かない女だと思ってたけど(おい)、話してみたらコロッと逆転したり、

ふとしたことで、誤解が解けることもあるしね。

 

 

長いスパンで発見や発展があり、

切磋琢磨し合い励まし合い、

末長くつながっていける場です。

 

のりきさんとも、いつかお会いすることができたら、よろしくお願いしますね(^^)

 

ずっと応援しています(^▽^)

ありがとうございました!

 

 

 

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