こんにちは、カウンセラーいなこです。
月末は、仕事で報告書などをたくさん作ってプリントアウトして提出しないといけなくて、みんながみんなコピー機を酷使するので、職場のコピー機の調子が悪くなることがあります。
紙がどうしても詰まるとか、印刷の仕上がりが悪いとか。
コピーの業者さんを呼ぶと、コピー機を開けて見てくれます。
で、真剣な顔で解体していじって、またしまって、コピーしてみて確認して。
「これで大丈夫だと思います。ここがこうでこうなってたんですね」と説明してくれます。
どう調子が悪いのかを聞いて、そこから当たりをつけて、解体して、あーここが悪いのかと原因を突き詰めて、修理する。
ああいうのって、なんかかっこよく見えますよね!(キラキラ)
私だけ?(笑)
私が機械とかぜんぜんわからないので(わかろうとしてないとよく言われます・笑)、すごく頼もしく見えます。
症状聞いただけで、「あーなるほど、もしかしたら……」と当たりつけてる感じとか最高。(笑)
と、「機械いじれる男子大好き芸人」の回では今日はなくて(笑)。
コピーする、という1つの機能に、いろんな部品が関わっているんだなと思うんです。
当たり前ですけど。
途中の過程の小さなたったどこか1つに損傷があるだけでも、コピーができない。
でね、
「しょせん俺は会社の歯車に過ぎない」
とかやけくそ気味に言ったりするセリフがあるでしょう?
オチがわかりましたか?(笑)
でもね、このコピー機の例を考えると、「自分は会社の歯車だ」って言うなら、
あなたは会社にとって必要不可欠な存在ってことなんですね?
つまりは、「俺がいなけりゃ会社は回らない」ってことが言いたいんですね、あなたは?
自慢ですか?自慢ですね?
この私に、マウントをとりにかかってるということでよろしいですか??
ってことになると思うんですよ。
だって、歯車って、会社という機械に絶対必要な部品。
まったく不要な歯車を忍ばせている機械なんてないと思います。
飾りじゃないのよ歯車はハッハー、です。
↑わからないよいこのみんなはお母さんにきいてみよう!
たとえどんなちっちゃな部品さえ、何かしらに必要だから入れてるんです。
それがなかったら、どっかでエラーが起こるんです。バグっちゃうんです。
最終形態にたどり着かないんです。
はい、ヘリクツということは分かっています(笑)。
「俺はしょせん会社の歯車に過ぎない」と言いたいときは、
自分の仕事が会社に認められていない、
自分の意見が通らない、
やりたい仕事ができていない、
自分の仕事は誰にでもできる仕事、
自分は会社にとって"その他大勢"のうちの1人、
そんな気分のときですよね、きっと。
でもそんなときでさえ、あなたは会社にとって必要な存在なんです。
だって歯車として組み込まれているから。
あなたがいないと、会社は回らないんです。
本当に必要のない人を雇っておくほど、裕福な会社って、今時そうそうないと思う(笑)。
自分のことがちっぽけに感じられても、とにかく大事な歯車なんです。
そしてね。
視点をもっと引いて、地球規模で見てみたら。
この世に生まれたということは、もうそれだけで、この世にどうしても何かしらに必要なこの世の歯車なんです。
だってもう生まれちゃってるし(^^;;
残念でした〜、もう存在してるってことは、この地球の必要な部品として組みこまれちゃってますー(笑)。
あなたがいないと、世の中はバグってしまう。地球が回らないんです。
知らんけど。(おい)
知らんけどぉー、それでも少なくとも私は、そう信じてるんですよ。