【ご相談】してみたかった仕事に就けたものの体力的に厳しくて悩むーいつも妥協して自己完結していませんかー
こんにちは、カウンセラーいなこです。
こんなメッセージをいただきました。
Nさん、メッセージありがとうございます(^^)
ご自身の幸せのために動き始められたんですね。
そのことがまず、とても勇気のいることだし、とてもよくがんばられたと思います。
やってみたかった園芸関係のお仕事に就けたけれども、体力的に難しく、退職届を出されたとのこと。
そして、お友達のご厚意で、前の職場に戻ろうとしていること。
園芸のお仕事を辞めることにも、前の職場に戻ることにも、どちらにも罪悪感を感じ、強くご自分責めてらっしゃいますね。
あのね、そんなことでまっっっっったく自分を責める必要はないです。
園芸のお仕事を辞めようと思ったのも、自分の身体を守るためですよね。
仕事には、いろんな要素があります。
たとえば、
〇仕事の主な内容(Nさんの場合、園芸に関わること)
〇休日(土日祝休み、シフト制、等)
〇給与
〇人間関係
〇勤務時間帯(日中とか早朝とか夜勤があるか等)
〇身体の使い方(立ち仕事か座り仕事か等)
〇勤務場所(都会か郊外か等)
などなど。
実際に仕事をしてみると、もっといろいろな要素に気づきますよね。
だいたい上から3つくらいは、入る前からわかりやすいし、考慮しますよね。
それより下の方は、入ってみるまでわからなかったり、やってみて初めて気づくことも多いです。
でもどれも、実際に働き続けるには、とても大事なことです。
Nさんは今回、「身体の使い方」が引っかかって、園芸売り場をやめようとされているとのこと。
それで何を責める必要があろうかということなんです。
身体の使い方も、働き続けるにはめちゃくちゃ大事な要素です。
自分を守るため、そこは譲れないと思えば、その理由で辞めたって、全く構わないんです。
だけど仕事内容は、やってみたかったんですよね。
そこが悩ましい。
でも、こういう要素たちに、現実的に優先順位をつけていくのが大事なんです。
そして、優先順位をつけるには、「何のために働くのか」を明確にする必要があります。
お金のため?
やりたいことをやるため?
社会をよくするため?
これも人によって違います。
さらに「何のために働くのか」を明確にするには、「自分にとって幸せな状態は何か」がわかっていないといけません。
Nさんにとって、最高に幸せな状態はどんなものですか?
そこをまずイメージしてみることをお勧めします。
そのイメージに近づくためなら、どんな選択でも、自分を責めることなんてないんですよ(^^)
で、その最高の幸せがイメージできれば、そこに近づいていくために、現実的には、優先順位をつけて選択していくんですね。
ですが今回のように、どちらも捨てがたい、優先順位をつけがたいということもありますよね。
そんな時、1人で我慢して、妥協して、完結していませんか?
これは無理だよな
これは勝手すぎるよな
こんなわがままは通らないよな
そんなふうに、自分の中で最高の望みを打ち消して、誰かに相談することもなく、自己完結する癖はないでしょうか。
今回の退職について、Nさんの1番理想的な働き方を上司に言ってみましたか?
ガーデニングが好きで、やってみたかった仕事につけて頑張るつもりだったこと、
同僚の皆さんは親切でいい人だと感じていること、
園芸の講師補助の仕事は1番やってみたかったこと、
でも体力的に難しいこと、
長く続けていける仕事を探していること……
それらをどれだけ伝えたでしょうか。
自分の気持ち、希望を伝えるのに、遠慮はなかったでしょうか。
それが受け入れられる/受け入れられないは置いといて、まず、希望を余すことなく言ってみてもいいんですよ。
Nさんは、今回に限らず、そういうことを自分に許してこられなかったのではないかと感じました。
つきつめれば、
「私には希望を聞いてもらえる価値なんてない」
という思いがどこかにあるのではないかと。
だとしたら、そこが大間違いなんですよ(^^)
自分の価値をみくびっているからこそ、起こっている問題が、他にもないでしょうか。
これを機に、Nさんの価値を、本気で見つめ直していただきたいんです。
ずっと応援しています(^▽^)
ご相談ありがとうございました!
Nさん、お返事遅くなってごめんなさいね(ToT)
月末業務が終わったと思ったら冷蔵庫が壊れててんやわんやしてました。
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▽いなこの雰囲気はこんな感じです。
「やわらかい関西弁が聞き心地よい」とのありがたいお声をいただいています(‘∀‘)
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