どうしようもない親には手紙を書いてみよう
こちらのご相談↓
をお寄せくださったNさんから、ご感想をいただきました。
※注:色線は私が引きました。長文なので画像で送りますとご配慮くださいました。お気持ちありがとうございます(^^)
ありがとうございます!!!
'それなりに'うまくいっている→を→'思いっきりしあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
いやあ、すばらしい(≧∇≦)
青線の、「あ、家出は違うな、と感じました。」という感覚。
それこそが、本音に触れた感覚です!
自分の本音に触れると、楽に決断することができます。
思考と、感情と、感覚が、三位一体になっているから。
この3つがピッタリ揃えば、これだ!とピンとくるんですね。
その感覚を、今後のためにもぜひ覚えておいてくださいね。
そして、そこに至ったのは、家出するつもりで、お母さんに置き手紙を書いたから、とのこと。
これもすばらしい!
この、「親に手紙を書く」というのは、親を手放すために、カウンセリングでもよく使われるワークなんです。
よくあるのは、
「結婚式で花嫁が読む手紙のつもりで書いてみてください」
というもの。
Nさんの場合は、"つもり"ではなく、ガチの置き手紙を書かれたんですね。笑
心理学のワークを、天然に実施されていたんです。
この、「花嫁の手紙」と、「置き手紙」には、共通点があります。
それはどちらも、
親から巣立つときである
ということ。
「親元にいるのは、これが最後」と思うと、
親や、
親の子どもであった自分、
自分と親との関係を、
少し距離を持って、高い視点と温かい心で見ることができます。
そうすると、今は、眼前の親に対する不満や苛立ちでいっぱいだとしても、もっと本質的な、芯にある、愛情に気付けたりします。
「木を見て森を見ず」と言いますが、親に対する不満の数々のエピソードに、普段は感情を揺さぶられがちです。
しかし、「これが最後」と思うと、一歩引いて、これまでの全体を見ることができます。
腹の立つことはたくさんあったけど、全体を通しては、どうだったんだろう?
細々とした表面上のできごとはいろいろあったけれど、本質的には、どうだったんだろう?
そうやって、一歩引いて、全体として見てみると、
「やっぱり私は親を愛していた」
「やっぱり私は親に愛されていた」
と気付けたりするんですね。
Nさんは、この手紙をきっかけに、お母さんという人を、対等な大人同士として一歩引いて見ることができるようになったため、あまり気にならなくなったのかもしれません。
だからね、どうしようもない親には、手紙を書いてみてください。
出さない手紙。
勇気があるならもちろん出してもいいですよ。笑
親から巣立つ前、最後に渡す手紙のつもりで。
だからって、感謝とか、いいことを無理に書こうとしなくていいんですよ。
「最後にこれまでの恨みつらみを全っっ部、ぶちまけてやる!」
でもいいんです。
とにかく、これが最後のつもりで、本気で伝えたいことを、思いつくままに書いてみてください。
自分からどんなことばが出てくるか、書いてみてどう感じるかは、やってみてのお楽しみです。
Nさんの話に戻りますが、家出を考えていたことを、「すでに恥ずかしい」とおっしゃっています。
まったく恥ずかしがることはないですよ(^^)
でも、過去の自分を恥ずかく感じるということは、それだけ視座が上がったということです。
視座が上がった分、過去の自分の未熟さが見えるようになったから、そう感じるんですね。
Nさんは、今回のできごとを通して、急成長されたということです。
そうして視座が上がったのは、家出を考えて具体的に動いたからです。
よくがんばったねと自分をほめてあげてくださいね。
また、後日談もお待ちしております(^^)
ありがたいご感想とご報告をありがとうございました!!!
今週末の職場の新年会、行くつもりにしていたのですが、年末に熱を出してから、早く寝たい気持ちが大きく、仕事後、寒い中飲みに行くのが何だかおっくうになって断ってしまいました。
そしたら昨日の会議の最後に上司が、「今週末は新年会、参加される方は飲んで食べてワイワイしましょう!今回不参加の方は別日で行きましょう!ね!いなこさん!!」と言われて、どこまでも追ってきそうな上司の執念に、思わず爆笑してしまいました。
新年会不参加者は別日開催とかありなんや。笑
別日に参加させてもらいます。笑
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▽いなこの雰囲気はこんな感じです。
「やわらかい関西弁が聞き心地よい」とのありがたいお声をいただいています(‘∀‘)
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