'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

相手に気を遣って、本当の思いをなかなか言えないあなたへ。

相手に気を遣って、本当の思いをなかなか言えないあなたへ。

 

 

人が食べているとおいしそうに見えるものなーんだ?

‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

人が食べているとおいしそうに見えるもの、それはチキンラーメン

先日、職場で食べている人がいて(というか正確には、チキンラーメンのにおいがして、私がスタッフルームに行く前に、誰か食べていたのかなと思った)、私の中のチキンラーメン・スイッチが入ってしまいました。

 

インスタントラーメン全般に言えるのですが、こういうのって、人が食べているとすっごくおいしそうに見えるんですよね。

 

チキンラーメンって、インスタントラーメンの中では古典中の古典であり、王道だと思うのですが、王道はやっぱり強い。

シンプルって飽きない。

 

てことで、チキンラーメンを買ってしまった私。

今日のお昼はこれ食べるんだ〜♪

 

 

さて、私が通勤で通りかかる道に、レトロな構えの喫茶店があります。

「カフェ」というより「喫茶店」というのがしっくりくる、昔ながらのお店。

 

そこの窓ガラスに、

「喫煙できます」

と大々的な貼り紙が。

 

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大きなチェーン店では、分煙されているところもありますが、分煙できるほどの席数がない小さなお店では、全席禁煙のところも多くなっています。

 

そんな中、喫煙できるというのは、愛煙家の人たちに向けたウリになるんでしょうね。

 

 

個人でされている小さなお店は、入ってみないと、禁煙か分煙か、全席喫煙可能かがわからないところもありますから、こういう記載があると、たばこを吸う人にも吸わない人にも親切だと思います。

 

 

私は喫煙しないのですが、ゆっくり長居するつもりで入ったお店が、全席喫煙可能であることに入ってから気づき、しまったな〜と思ったことがあります。

 

吸わない人間からすると、煙たい中では、なかなかくつろげない。

かといって、せっかくゆったりした時間を楽しみに入ったお店で、注文もしちゃったのに、すぐに出るのも残念だし。

 

一方で、喫煙できるお店だったら、喫煙者の人は、きっとコーヒー飲みながらゆっくり吸ってホッとしたいと思います。

自由に吸える場所が減っている中、それができる貴重な場として、そのお店を選んでいるだろうし。

 

 

だから事前に、喫煙の可否を、こんなにわかりやすく(見栄え度外視で笑)掲示してくれているのは、喫煙者にも、非喫煙者にも親切だなあと思いました。

 

明示してくれたら、その情報をもとに選べますからね。

喫煙者にも非喫煙者にもお店にも、誰にもストレスと恨みっこのない、最適なマッチングができます。

 

 

これって、人間関係にも言えることで。

これが好きです/嫌いですとか、

これがしたいです/したくないですとか、

これができます/できませんとかというのを、

できるだけ早い目に知らせておくと、スムースに行くというか、よけいな気疲れをお互いにせずに済むんですよね。

 

好き/嫌いなどが、相手とぴったり同じ場合は言いやすいけれど、

違う場合は、相手に悪いかな、嫌われるかな、と言いにくくて、

つい合わせてしまう人もいると思うのですが。

 

たとえば、

苦手な食べものをいただき物したときに、気を遣って、

「わあおいしそう!ありがとうございますー!」

とよろこんだら、

それがすごく好きなんだと思われて、厚意でずーっとくれるとか。

 

ほんとはやりたくないことを、我慢して引き受けたら、ずっと頼まれてしまうとか。

 

 

やさしさと気遣いからではあるんだけど、1度偽って無理をすると、その後ずーっと無理し続けないといけなくなったりします。

 

そして、合わせれば合わせ続けるほど、ほんとのこと言い出しにくい(笑)。

 

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もしもあなたがずっと無理していたことを相手が知ったら、

「えーそんなに無理してたの?早く言ってよ〜!」

ってなると思うんです。

 

相手がずっと無理して合わせてたんだ、演技してたんだって思ったら、

ちょっとさみしいでしょ?

恥ずかしいでしょ?

 

 

てなわけで、

自分の思いをはっきりと伝えるのは、悪いことじゃないよ、

むしろ誠実で親切なことだよ、

というお話でした。

 

 

言いにくい人は、思慮深い人だと思います。

相手が傷つくんじゃないかなという思いやりからかもしれない。

 

だけど、自分の思いをはっきり言うというのは、なにも相手の気持ちを突っぱねるようにピシャッと断ることではないんです。

 

相手の厚意は十分に受け取って感謝して、

「ありがとう、でも私実はこれ苦手で……。ごめんね、でも気持ちはすっごくうれしい!」

というふうにお伝えすればいいんです。

相手の厚意を受け取ることと、それをその通りに引き受けることとは別物だから。

 

 

長いこと嘘に嘘を積み重ねて人に合わせ続けてきたことがあって、今さらほんとのこと言えない、という人は、

「あのう実は、ずーっと言えずにいたことがあって……」

と勇気を出して恐る恐る言ってみれば、きっと大丈夫だと思う。

大ピンチは大爆笑のチャンス。

多かれ少なかれ、誰しも1度はそんな思いをしたことがあるから、気持ちはわかると爆笑してくれるように思うのは私だけでしょうか。

責任は取れないけど。

おい

 

 

11月のカウンセリングは、

10月31日(日) 20:00〜

受け付けいたします。

縁あるあなたとお話しできることを楽しみにしております(^▽^)

 

www.aikoingk.com

 

 

 

 

 

 

▽いなこの雰囲気はこんな感じです

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