お伊勢参りに行って来ました
ただいまー(^▽^)
'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
はじめにお断りしておきますが、今日はただの旅行記です(^。^)
今年も行ってまいりました!
I・SE・MA・I・R I
伊勢参り(^O^)
毎年年末に、お伊勢参りするのが、私の楽しみになっています。
今年で8回目。
ここ数年は1人で来ています。
誰かと来るときは、鳥羽にも寄ったりするんですが、1人のときは観光控えめで、ほんとにお参りメインの旅。
それはそれでゆったりしていて、すごく好きなんです。
贅沢な時間。
1日目は外宮にお参りして、外宮近くに泊まる。
2日目は、朝から内宮へお参りし、おかげ横丁をぶらぶらして帰る。
なんですけどね、ランチにずっと行きたかったお店があって。
6年前くらいに、後輩2人と来たとき、鳥羽の食堂に入ったんです。
そこで、私と1人の後輩は、刺身定食を頼んだんですね。
でももう1人の後輩は、魚フライ定食を頼んだんです。
で、一切れずつかえっこしたんですが。
魚フライおいし!
大阪で食べるのより、身が厚くてふっくらしてて、おいし!
なんかねー、ここで魚フライを選ぶ彼女のセンスがすごいなって感心して。
やっぱりせっかく海辺の街なら、生魚を食べとかないともったいない気がして、お刺身選んじゃうじゃないですか。
知らんやん
でもそこであえての魚フライを選ぶ、彼女のセンス!
お刺身ももちろんおいしかったけど、大阪であんなおいしい魚フライって食べたことなくて。
というか、外食したら、もっと派手な食材に気を取られちゃうじゃないですか。
魚フライがそもそもメニューにあるところが少ない気がする。
それ以来、そこのお店に行く機会はなかったのですが、ずっとそこの魚フライが忘れられなくて。
笑
そのためだけに、伊勢市駅を通り過ぎて、鳥羽に行ってもいいものか?
無駄遣いじゃないのか?
とまた謎の罪悪感と葛藤して、でも何年も気になり続けてるなら行っちゃえ、電車で2、30分で行けるんだから、天王寺から梅田に行くようなもんよ、ということで、鳥羽まで特急券を買い、行くことにしました。
てことで、やって来ました◯八食堂!
オシャレさとかは全くないんだけど、漁師町の食堂って感じで味あります。
大好きです!
「ご注文決まったら呼んでくださーい」
(ええ、もう決まってますとも、6年前のあの日からね!)
魚フライ定食一丁!!!
へいおまち!!!
ゆうてない
すごー!
こんな多かったっけ。汗
でもこの手作り感あるタルタル!
これよこれ、私の6年越しの夢……
やっぱり身がふっくら(^。^)
お味噌汁が魚のあらってのも海辺のお店って感じでいい。
白身魚一種類かなと思ったら、いろいろ入ってるぽい。
アジとかの青魚も。
栄養面も申し分なし。
3ヶ月分くらいの魚フライ食べておなか爆発しそうになったけど、満足しました(^^)
ちょっと鳥羽マルシェとか海とか見て、電車で伊勢市駅へ。
伊勢市駅に着いたら、ホテルに荷物を預けて外宮へお参り。
あっつう。
コートも預けてくればよかった。
ここから先は、写真は控えて心のカメラに。
伊勢神宮の、この澄んだ空気が、ほんとに好きなんですね。
木の匂い、土の匂い、水の匂い。
お参りしたら、神殿をしばらく眺めさせていただいて。
美しい。
お参りを終えたら、赤福でぜんざいを食べるつもりだったんですね。
小豆って縁起良さそうだし。
ぜんざいも食べる機会少ないし。
でもなにぶん、さっきの魚フライが効いてて。汗
それでも食べようと思えば食べられてしまうのが、私の胃の恐ろしいところなんですね。
明日おかげ横丁で食べてもいいけど、あっちは混んでるしなあということで、結局いただくことにしました。
来た来た。
ほうじ茶うまー。
そっち?
いやあ、暑すぎて喉が渇いてたので、ほうじ茶が沁みます。
ぜんざいももちろんおいし。
こちらも満足(^^)
その後、毎年楽しみにしている、あることをしに……
伊勢菊一さん。
こちらに、神話になぞらえたおみくじがあって、毎年引いてます。
お店の写真の真ん中にある、大きな木製の黒ひげ危機一髪みたいなのから棒を1本引きます。
何が出るかな何が出るかな
……え?
なんと4年前、転職を決めて不安で不安で仕方ない中来た時に、初めてこのおみくじを引いたときと、同じのが出ました。
天の意思に即した大きな流れに
身をゆだねてみなさい
4年前、本当にこれでいいのか、めっちゃくちゃ不安で、旅行中も気もそぞろだったんですね。
でもこのメッセージを見て、何かわからないけど、天の意思で、流れの中にいるんだ、この道に、何か私に任されていることがあるのかもしれないと、励まされたんです。
それでそれ以来、毎年引くようになったんです。
今、心穏やかに来られるようになったところで、またこのメッセージ。
今も、今いる道が正解かはわからないのですが、プロセスを信じてみようと思えるようになって来たところで、またこのメッセージ。
やっぱり、流れにゆだねなさいってことなのか。
このタイミングで、数ある中から、あの時と同じメッセージを引くなんて。
天の意思を感じずにはいられません。
「いま、ここ」を疑わずに生きていこうと、背中を押してもらいました。
夜は、鉄板焼きの鉄饌さんへ。
ディナーはここ3年連続ここです。
1人でコース予約するのも、最初はちょっと恥ずかしかったのだけど、もうだいぶ慣れた。笑
この日も1人の人いましたしね。
1年がんばった自分に、ワインで乾杯。
前菜。
伊勢って、松阪牛も海の幸もいただけるのがうれしいです。
ホタテおいし。
インカのめざめのポタージュ、トリュフオイルを添えてだって。
手作りポタージュおいしー。
上品な滋味深かいお味。
メインの松阪牛ステーキ。
……なんですけど、去年よりだいぶボリュームある気がする。
右端から食べていったんですけど、この右端の4切れくらいが、噛みきれない。
見た目にも、左側のお肉と、肉質が違う気がする……
なんで??
あの、もしかして、私が伊勢海老ないコースだから、おまけしてくれました!?
ランチの残りの切れ端のお肉とか!?
ありがとうございます!!
お気持ちめっちゃありがたいです!!
でも噛みきれないです!!
まったくもって飲み込める気がしません!!
噛んでも噛んでも飲み込める気がしない。
もぐもぐしてばっかりでなかなか飲み込めない患者さんの気持ちがわかる。。
どうしよう、紙ナプキンもないし、シェフの前だし出せない。
ハンカチで口元拭くフリして、包んで持って帰るか?
なんか汚くてすみません
松阪牛食べてるはずが、ずーっともぐもぐして、自分が牛みたいになってしまって。
私の持てる限りの医学的知識と技術を総動員して、なんとか嚥下しました。←口の中で小分けにしてワインで流し込んだだけ
なんか汚くてすみません
あとのお肉は柔らかくてとってもおいしかったです(^。^)
ガーリックライス。
この時点でちょっとお腹爆発しそうだったのですが、それでも入るのが私の胃の恐ろしいところなんですね。
一粒残らずおいしくいただきました(^。^)
でもさすがに山盛り魚フライからの、ぜんざい(おもち2ケ)からの、おまけ付(?)松阪牛ステーキからの、ガーリックライスは、なかなかでした。
デザートのフレンチバゲット。
かわよ。
幸せな1日の締めくくり(^。^)
ありがとうございます。
おやすみなさい。
明けて2日目。
バスで内宮へ。
今年はおかげさまで、転職してから1番心穏やかに来られましたって感謝を述べたら、涙出そうになりました。
4年前は、ほんとにボロボロな状態で、すがるような気持ちで来ていたから。
お参りしたら、またしばらく神殿を眺めさせてもらいます。
澄んだ空気。
昨日の外宮もだけど、ほんとに美しくて。
木の肌そのままを生かした鳥居。
茅葺き屋根の神殿。
余計な装飾がなく、究極にシンプルで。
神様の像がないっていうのも、日本らしくて私は好きなんです。
像がなくても、
自然こそが神であり、
万物に神は宿っているのであり、
特別な何かをしなくても、どこかに行かなくても、八百万の神が、いつ何時も、すべてをいいように守り、滞りなくことを運んでくれているような。
でも伊勢には来るんだけどね。笑
美しい。
また、この日本の総元締めの神社が、三重っていうのも、絶妙にセンスいいですよね。
センスとかいう問題じゃないやろうけど。笑
神のお告げでここになったって神話に書いてたかな。
1度も都になっていないのがいい。
何様よ。笑
澄んだ五十鈴川。
水面に対岸の木々が映っています。
よく見るとお魚たくさん。
神宮自体にも、この土地にも、なぜか強烈に惹かれるんです。
大好き。
ランチはおかげ横丁の奥にある、いかだ荘さんで。
ここの大将、ニコニコしててすごくやさしいんです。
去年はここでカキフライをいただきましたが、昨日の魚フライで、3ヶ月分くらいの揚げ物食べたので、今日はお寿司で。
新鮮な魚はやっぱりよろしいなあ。
今年も無事にお参りさせていただくことができました。
ありがとうございます。
私たちみんなを守ってくださるように、伊勢の神様にお願いしてきましたから(^^)
今は辛いという方も、きっと絶対、心穏やかに過ごせる日は来ますからね(^^)
ホテルのテレビで、劇団四季のCATSのCMが流れました。
あ、千秋楽近いから流れるようになったのか!と思ったけど、ここは東海だからですね。CMも大阪とは違うんですね。
(大阪では流れていない。CATSは今名古屋公演)
私、結構な大人になるまで、三重は近畿だと思ってたんですよ。
だってどう見ても、近畿の仲間じゃないですか?(´・_・`)
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▽いなこの雰囲気はこんな感じです。
「やわらかい関西弁が聞き心地よい」とのありがたいお声をいただいています(‘∀‘)
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