生きるほどに、人生は豊かになる
オペラ座の怪人を観てきました!
'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
もう5、6回目?くらいなので、さすがに新鮮味もないし、ちょっと飽きてきたかなあという気もしていたのですが、やっぱり会場に行くと、ワクワク感!
オープニングの、オークションの場面がまた好きなんですよね。
掴みはOK!
掴まれまくりです!笑
開演前の撮影OKタイム。
流れやセリフは変わりませんが(たぶん)、
キャストの方は変わるので、やっぱりそれぞれ表現に個性が出るんですよね。
今回の怪人は、今まで見てきた人より、人間くさいというか、
悲しみを素直に出している気がしました。
怒りや偉大さ以上に、
「どうして自分はいつも愛されないんだ!
何故なんだ……!」
という悲しみが伝わってきて、ボートをすごく一生懸命漕いでる感じが、母性をくすぐる感じ(笑)。
やっぱりすばらしいなあ。
劇団四季は、ほんとにプロ集団!って思います。
いいものに触れると、すごく元気が出ます。
この世にこんなにすばらしいものがあるなんて。
演者さん始め、脚本も演出も、楽曲も、道具も、すべてがすばらしい。
全部がそれぞれ助け合って、1つのすばらしい作品を作っている。
そういうのがたまらなく好きです。
どれが欠けてもこの作品はできないし。
目立つ主役の演者さんだけじゃなく、
すべてが必要で、すべてがそれぞれのプロだというのがよくわかるんです。
1つの作品を作るために、
それぞれがどれだけ真剣かが、語られなくても伝わる。
作品そのものはもちろんですが、
それを作っている人たちの生き様や背景に、励まされている、元気をもらっているというのもあるんですよね。
このミュージカルがすばらしいなあ、おもしろかったなあというのももちろんあるけど(大あり!)、
その背景にあるものも感じられるから、
より、よりすばらしく、ありがたく感じられる。
そして、そんな人や物たちが存在するこの世界っていいなあ、すごいなあ、こんな世界に生まれてこられたってラッキーだなあっていう気になる。
大げさだけど、ワンネス(すべては1つであるということ)を感じさせてくれる。
こういうのって、自分の経験が増えるほど、よくわかるようになってきます。
自分も社会で揉まれて、
酸いも甘いもいろいろな経験をすることで、
ものの価値がよりわかるようになってくるというか。
今目の前にある1つのものに、
どれだけの人の手がかかり、
思いが込められているか。
いろんな経験をすることで、
そんなことが、より滋味深く感じられるようになってきます。
昔読んだ本を読み直したら、
印象や感想が変わったという経験のある人は多いと思いますが、
それがまさにそういうことです。
そしてこれこそが、豊かさなのかもしれない。
酸いも甘いも、経験を積み重ねることで、
人生はどんどん豊かになる。
感じられる味わいが、増えていくから。
何かになるとか、できるとか、持っているとか、
そういうのだけが豊かさではなくて、
感じられる味わいが増えていくということが、
豊かさの正体なのかもしれない。
だったら、生きているだけで、
どんどん豊かになっていくことは請け合いです。
何をしていても、生きた経験は積み重なっていくから。
その後中華のお店で夕食して、ちょっとお酒飲んで、しあわせな1日でした。
ん?私はまぎれもなくしあわせなのかもしれない、、こんなささやかなしあわせで満足していいのだろうか、、、笑
豊かさって、しあわせってなんだろう。
そのこともまた、私の中で変わっていきそうです。
また書きますね!
観劇後、夕食までの間に、デパートでかわいいお茶碗を見つけて買いました。お気に入りのお茶碗でご飯をしっかり食べたら、元気つきそうp(^▽^)q
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