'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

好きを仕事にしたら、ワクワクキラキラばっかりなのか。

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こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

第3弾、無料カウンセリング・モニター、おかげさまで満枠となりました!

ありがとうございます!!!

お話しできるのを楽しみにしております(^▽^)

次回募集は、11月中旬に予定しておりますので、気になる方はまたぜひぜひのぞきにいらしてください。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

「好きを仕事に」

 

ここ数年、よく聞かれるフレーズです。

 

私もそんなことばに踊らされ、うっかり長年勤めた職場を手放してしまいました(笑)。

 

 

「好きを仕事に」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?

 

何か好きなことがあって、それを夢中になってやっていたら、徐々に声がかかるようになって、いつのまにか仕事になっていた。

 

ワクワクにしたがってやっていたら、いつのまにかその業界で有名になっていた。

 

好きなことだから、アイデアが次々浮かんでくる。

寝ても覚めてもそのことを考えている。

仕事だけど仕事という感覚がないほど、とにかく楽しい。

 

 

「好きを仕事に」

というフレーズからは、とにかく楽しくてワクワクして夢中になる、やりがいがあって必要とされる、熱中できる、そんなイメージを浮かべる人が多いんじゃないでしょうか。

 

 

私も、カウンセラーを目指そうと思ったのは、そういう世界で生きてみたいと思ったからです。

 

自分が本当に好きなこと、熱中できることを、生活の中心に置きたいと思ったから。

生活の糧のためだけに働くのみで、挑戦せず、そこそこに収まって働くのは、人生がもったいない気がしたから。

 

好きなことを思いっきりやってみよう。

そう思って飛びこんだのでした。

 

 

 

それがどうしたことでしょう。

 

まーあしんどいことが多い(笑)。

 

 

熱中?

いや、他のこともしたい。遊びにも行きたいし、ぼーっともしたいし、ブログも何もない日がほしい。

 

ワクワク?

怖いことが多いわ!

 

好き?

ほんとに好きなんかな……

 

 

したい!と思って始めたはずのカウンセラー修行ですが、一時期、しんどいことも多かったんです。

 

 

ブログを毎日書かなきゃ、自分の知名度を上げなきゃ、いくらカウンセリングしたくても、クライアントさんに来てもらえない。

でもなかなかアクセス数も伸びない。

こんなことしてて、本当に仕事につながるんだろうか。

単にあくせくして、結局何者にもなれずに、時間もお金も損するだけに終わるんじゃないか。

 

 

人とも比較します。

 

あー、あの人のブログはおもしろいなあ。

よくほめられてるなあ。

それに比べて私のは……

 

 

そして、カウンセラーとしての認知度を上げるためのビジネス活動。

 

カウンセリングはしたいけど、営業とか苦手。自分を売りこむとか考えるとめんどくさい。というかできる気がしない。

 

 

「好きを仕事に」って思ったけど、やっぱり違うのかな、、、

 

 

そんな感じで、しんどかった時期がありました。

 

 

 

でも今は、楽しくなっています。

 

 

何が変わったかと言うと、1つは、すぐに稼げなくてもいいやと思えたこと。

好きを仕事に、と思って転職したところでしたから、長年の職場を手放したからには、何が何でもカウンセラーとして成功しなくてはと思っていました。

 

だけど、新しい職場にも慣れて、今の仕事がカウンセラーとしての自分にも役立つと思えてきたことから、すぐにカウンセラー1本でできなくてもいいやと思えてきたんです。

 

それでかなり楽になりました。

 

 

そして、すぐにカウンセラーとして食べていけなくてもいいと思えたら、今度は、人の評価はもういいやと思えてきました。

 

ブログにしても、アクセス数がそんなになくても、ほめてもらえなくても、自分が納得するものを届けよう。

私の発信が好き、役立ったって言ってくれる人も、どこかにはいるはず。

すべての人にほめてもらえなくても、どこかに合う人がいる、私のような人がいると信じて、自分が納得いく発信をしていこうと思えるようになりました。

 

今は、「更新を止めるとアクセス数が減っちゃうかも」という恐れではなく、

「あ、今度はあれを書きたい!」というワクワクで、ブログを書いています。

 

 

そして何より、モニターセッションを始めたことが大きかったです。

 

それまでは、カウンセラーとしてブログを書いているものの、これが本当にクライアントさんにつながるのだろうか?

私はカウンセラーとして必要とされているのだろうか?

その手応えがよくわかりませんでした。

 

モニター募集を始める前も、ありがたいことに、ブログにコメントをくださる方もいらっしゃって、本当に励みになっていたのですが、はたしてカウンセラーとして認知されているのか。

それがとても不確かでした。

 

だけど、モニターセッションを始めて、自分が悩んできたことと同じことで悩んでいらっしゃる方に出会ったり、何か気づきを持って帰られたりするのを見て、

「ああ、やっぱりカウンセリングをしたい。」

そう思えました。

 

そして、モニターさんとのお話の中で、またブログに書きたいことや、今後してみたい企画が浮かんだりと、自分の中で、いい相乗効果が生まれています。

 

 

 

「好きを仕事に」って、やっぱり楽しいし、いっぱいやりたいことが出てきて、明日が楽しみ、先の人生が楽しみになってくるものだと感じています。

 

でもいくら好きなことでも、最初から常に一定してずーっと楽しくてワクワクして熱中できるかというと、そうではないんじゃないかというのが、今の私の経験からの感想です。

 

 

好きなことを仕事にするにも、それに付随するたくさんの作業、工程がある。

 

私の例で言えば、カウンセリングがしたいこと、それがメイン。

 

でもそのために、営業活動をしたり、ブログやzoomなどネット関係をいじったり、その他もろもろの仕事もしないといけない。

 

メインの仕事にたどり着くまでに、いろいろあるわけです。

 

 

カウンセラー以外のお仕事でもそうですよね。

 

「料理人になっておいしい料理で人を喜ばせたい!」と思って料亭で働き始めても、最初はしばらく、皿洗いをしてなきゃならない。

 

「この手で巨額のお金を動かしてやるんだ!」と思って銀行員になっても(銀行員になりたいと思ったことがないので、銀行員になる方がどんな動機を持ってなられるのか想像がつかなくて、妙な動機でごめんなさい・笑)、最初は店舗の前の掃き掃除からとか。

 

そんな時期を経て、ようやくメインのやりたいことにたどり着くわけです。

 

いきなりお客さんにしたいことをできるわけではないから、その期間がしんどかったりモチベーションを保ちにくかったりするんですよね。

 

 

 

でも、そこを越えてしまったら、「やっぱり私にはこれだった!」となる可能性は大いにあります。

 

だけど、そこを越える前に、「向いてないんじゃないか」、「そんなに好きじゃないかも」と思って辞めてしまう人が多いんじゃないでしょうか。

 

実際、一般企業でも、入社3年以内の社員の離職率が1番高いというデータがあったと思います。

 

 

 

「好きを仕事に」っていうフレーズのイメージが、ワクワクキラキラしすぎってのも罪ですよね(笑)。

 

「好きを仕事に」が、あまりにワクワクキラキライメージだから、ちょっとでもしんどいと、「これは違うのかもしれない、私には向いていないのかもしれない」と思わせてしまっているところもあると思うんですよね。

 

好きを仕事にしても、ワクワクキラキラじゃない側面とか時期だって絶対あるよー。

っていうか、私はそうでした(笑)。

 

 

ただ、自分がもともとしたかった、メインの仕事を経験できたら、そこで、自分の認識が変わると思います。

 

ああ、やっぱりこの仕事したい。

 

そう思えたら、それに付随するめんどくさいと思ってたこと、苦手なことも、やりたい仕事をやるために何とかしようという気力が湧いてくるんです。

そこから「攻め」の姿勢に変わるんです。

実際お客さんに直接会って、お客さんの生の声を聞いて初めて、もっとこんなことをしたい!というアイデアも浮かんできたりする。

 

目指していても、メインの仕事にまだ着手できていないときは、おもしろみも手ごたえもなくても仕方ない。

その時点では、何をしたいか、どんな「それ」になりたいのか、ピンと来なくても、アイデアが浮かばなくても当然です。

心配することはないです。

 

その段階で、「これは私には向いていない」と判断するのは、早計です。

もったいない気がするんです。

 

 

 

だから、やりたい仕事を目指しだしたのなら、とりあえず、初めてのお客さんに出会えるまでは、続けてみたらどうかと思うんです。

 

たとえたった1人であっても、あなたの元へ来てくださった初めてのそのお客さんが、あなたのその仕事をしたい気持ち、初心、その仕事の真の喜び、そんなものを教えてくれるんじゃないかなあ。

 

それまでは、細々とでも続けてみる。

 

実際のお客さんに巡り会ってから、本当に向いているか向いていないか考えても遅くはないと思います。

 

それまでは、しんどいのは当然。

そう思っておけば、逆に少し気が楽です。

あとは、師や仲間がいると細々とでも続けられやすい。

本当に助けてもらいました。

 

 

かくいう私も、師匠の胸を借りて、無料のカウンセリング・セッションを始めただけですので、正直まだカウンセラーを仕事とは呼べない状態です。

おい、その身分でよう言うたな。(笑)

 

だけど私も、有料のカウンセリングに、初めてクライアントさんが来ていただけるその日までは、とりあえず細々とでも続けて行こうと思っているんです。

また一段上のしんどさがやってくることもあると思いますが、仲間と助けあって。

 

 

 

一生もののライフワークに巡り会いたいんでしょう?

だったら数か月や1年そこらで完成しなくても、当然じゃない?

時間かかってるのは、「箔」をつけているんだと思っておけばいい。

 

 

 

ということで、いなこの初クライアントになるキミ、待ってろヨ♡

謎に強気か!(笑)