おはようございます、カウンセラーいなこです。
昨日のつづきで、祖父の配偶者、祖母について。
祖母の父、私からみた曽祖父は、元は大阪の人で、「マツダ(祖母の旧姓)の土地を踏まないと、この村は歩けない」と言われるほどの大地主だったそうです。
しかし、祖母の父は、妻子がありながら、女中さんと恋に落ちてしまい、妻子や家、土地を捨てて、鳥取に駆け落ちしてしまいます。
そこで生まれたのが祖母です。
なので、祖母は完全に鳥取育ちのため、イントネーションが純粋な大阪なまりではありません。
曾祖父はその女中さんと再婚し、その女性が私の曾祖母です。
駆け落ち後、家族になり、祖母の下に弟も何人か(笑)いますが(大叔父にあたりますが、みんなそっくりすぎて見分けがつかず、覚えていない(笑)。祖母以外はもう亡くなってしまいました。)、曾祖父母ともに罪悪感はあったかもしれませんね。
そして祖母は、昨日書いた祖父と結婚し、その後、鳥取を出て何の因果か結局大阪に住むことになるという……。
親が捨ててきた大阪にまた戻ったのです。
そして夫はDV男……
・・・・・・もう当初書こうとしたことを忘れて離れてしまいました(笑)、ごめんなさい。
あ、そう、祖母が、ちゃんと給料を持って帰らず女遊びをして、酒におぼれて酔うと自分を殴るような夫と結婚したのも、祖母が何らかの罪悪感を親から引き継いだリしたからかもしれないなと思うのです。
知らんけど(おい・笑)。
祖母もそれなりにドラマティックな出生ではありますし。
まあとにかく、いろいろ考えていると、自分の問題は、自分一人のものだけではなく、時を超え、あちこちのいろんなことが、今の自分に影響を及ぼしているのかもしれないと思うのです(ごめんなさい、言いたいことをうまく伝えるのに疲れてきてしまいました・笑)。
それでね、今という時代を生きる私たちはどうなんでしょうねって思うんです。
私は、今の時代は、心のことが昔よりはたくさんわかってきて、重視されてきている時代だと思うんです。
先祖から脈々と引き継がれてきた痛みを、癒せる世代なんじゃないかと思ったりもしているんです。
(世代といっても、おととい書いたように、同じ時を生きていても、数年違うだけで、価値観は微妙に違ったりするみたいですけどね。)
もう少し昔なら、心の痛みがあったって、ひたすら努力しろとか、根性論とかで、それは葬られていたかもしれない。
でも今は、そうではないことがわかってきたし、多様生き方が認められ、自分の本当の望みを生きようという生き方が、支持されてきている。
一部の人だけじゃなく、広くそれが知られてきている。
そのための手段も、たくさんある。
たとえばカウンセリングとか、他にもカウンセリングとか、あとは、カウンセリングとか……あ、カウンセリングなんかもいいですね。(しつこい・笑)
もちろんどんな時代を生きようと、たぶん人の悩みというものは尽きないと思うのですが、今を生きる私たちは、誰が悪いわけでもなく、でも脈々と引き継がれてきた先人たちの痛みにじっくり向き合えるある意味ぜいたくなフェーズに来ている気がする。
ずっと引き継いできたものを、根本から癒せるチャンスに遭遇している世代なんじゃないかと思うんですよ、今を生きる私たちは。
だから、カウンセリングを受けましょうね。
いなこさんのカウンセリングなんかは良さそうですよ。あ、でもいなこさんのも捨てがたいですね。あるいは人によっては、いなこさんの方がいいかもしれません。(しつこい・笑)
という話ではなくて(笑)。
いや、1/8はそういう話ですけどね(笑)。
今、自分の痛みに向き合う。
何かしらの縁で、同じ時代を生きているみなさん、出会えたあなた。
そんなわけで、今を生きる私たちは、痛みをそれぞれ、でも共に、癒していきましょうねって思うんです。
きっと出会えたということは、何らかの影響を与え合って、進んでいく仲間だと思うから。
こないださんざんネガティブなこと言った後だから説得力皆無で草 ってやつ(笑)