できるライン。あなたの「大丈夫」はどこまでですか？
15時の太陽でさえ、夕日の風情になってきましたね。
'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
さて、昨日お答えしたご相談で、
「その程度で？」
といった段階で
助けを求めてもいいんですよ
というお話をしました。
この、
「どこで助けを求めるか」
って、かなり個人差があります。
どこまでを大丈夫とするか？
とも言い換えられます。
体力とか時間とかを総合した
「できるライン」
を、私が勝手に作ってみました。
仕事でもなんでもいいのですが、
何かやらなきゃいけないことがあったとして、
１番下のラインを、
どう考えてもできないライン、
「100％不能ライン」
とします。
入院したりして、
絶対安静で、
どんな大事な案件を抱えていたとしても、
誰がどう見ても、できないと判断するラインです。
どんな忙しい職場でも、
追ってこない状態（笑）。
その次が、
「相当無理をしたらなんとかできるライン」。
しんどいけど、
どーうしてもやらなきゃいけないことなら、
休み休み息も絶え絶えなら、
なんとかできるライン。
その上が、
「がんばったらできるライン」。
楽々ではないし、
バタバタするけれど、
よしっ！と気合いをいれたら
できるというライン。
そのまた上が、
「ちょうどできるライン」。
余裕ではないけれど、
特別しんどいということもない。
まあ日々の仕事の中に組み込まれて、
ちょうどこなせるくらい。
１番上が、
「余裕でできる」ライン。
それをやっても
時間と体力が、余裕で余る状態。
この①のゾーンは、
余力と言えます。
さて。
あなたはどのゾーンまで、
「大丈夫」
と言いますか？
どのラインを越えたら、
「助けて」
と言いますか？
もちろん、
案件や
相手との関係性によって、
そのラインは変わってきます。
だけど、
こんな心のブログを読んでくださってる方なら、
④のゾーンに入るまでは、
何とかかんとからやってみる。
という方が多いのではないでしょうか？
④のゾーンに入って、
もう誰が見ても、
物理的に、
明らかにムリ！
というとこまでいって初めて、
「助けて……」
と言える。
でもね、
よくよく周りを観察すると、
「②のゾーンまでしかがんばらない」
という人もいるはずです。
頼まれごとは、
①のゾーンにいるときだけ
引き受けるとか。
今はたしかに②のゾーンで
しんどくはないけど、
それを受けちゃうと
③に入ってしまうから、
受けないとか。
そういうのも
ありなんですよね。
というか、
④のゾーンに入ってからでは遅すぎるくらい。
④に入るのを予防するために、
引き受ける仕事量を調整したり、
早めに助けを求めたりしていいんですよね。
自分はどのゾーンまで
「大丈夫」
にしているか、
ちょっと考えてみてください。
そしてそれはほんとうに妥当か、
ほんとうに心地いいのか、
あなたのためになっているのか。
ちょっと振り返ってみてください。
これ以上続けると、
私が「がんばったらできるライン」を越えちゃいそうなので、
今日はこれにて。
おやすみなさい。
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