トイレ借りたんで。
‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
あー、もうテストやのに、化学も数学も何もやってない・・・あーどうしよ。
これ終わってもまだまだテストは続くし、受験もあるし。
あと何回テスト受けなあかんねんやろ・・・
っていうのが私の初夢でした(-_-;)
なぜか高校生に戻っていて。
あ、夢か。
よかったー、もう2度と化学のテストも数学のテストも受けなくてもいいんだった〜!!!
ある意味しあわせな朝でした(笑)。
流れを信じて安心していきましょうとか人には言っといて、まだまだ私は深層心理では何かに追われているようです(笑)。
昨日朝、メイクをしながらテレビのネタ番組を流していたのですが、ロッチさんのコントを見かけました。
中岡さんが、お腹のゆるい人で、お腹が痛くなって、コカドさんの働く結婚相談所に、トイレを借りに入ってくるというコント。
セリフも流れもきちんとは覚えていないけれど、こんなコントでした。
中岡さんが、「すいません、トイレ貸してもらえますか?」と駆け込んだところが、たまたま結婚相談所だった。
結婚相談所の職員のコカドさんは、「どうぞ」と貸してあげる。
用を済ませて出てきた中岡さんは、
「ありがとうございました。トイレ借りたんで、何か買います。ここ結婚相談所ですか?じゃあ入会します。」と。
「いやいや、そんな、コンビニでトイレ借りてガム買うみたいなのとはわけが違うんで、いいですよ。」とコカドさん。
「でもトイレ借りたんで。ガム売ってないですよね。トイレ借りたんで。申し訳ないんで。入会します。」と中岡さん。
中岡さんが引き下がらないので、「いいんですか?」とコカドさんは入会の手続きを進める。
入会に際して、プロフィールを書く中岡さん。
(以下敬称略)
コカド「プロフィール用の写真もいりますね。」
中岡 「あ、これ。」
コカド「何で持ってるんですか?」
中岡 「あ、さっき写真館でトイレ借りたんで。」
コカド「それで?それで写真撮ったん!?」
中岡さん演じる、「お腹のゆるい人」は、トイレを借りるたびに、悪いからとそこの商品を買っていたんですね。
その後もプロフィールを書いていくうちに、トイレを借りたお返しとしてしたという、いろいろな買い物が発覚します。
コンビニでトイレを借りたとき、申し訳ないのでガムを買うように、
入るとこ入るとこで気を遣って、そこの商品を買っている人だったんです。
コカド「あ、車、ベンツ乗ってはるんですね、すごいですね。」
中岡 「あ、一番安いやつですけど。トイレ借りたんで。向かいのまんじゅう屋がトイレ貸してくれなかったんで。」
コカド「まんじゅう屋やったらまんじゅう1つで済んだのに!トイレくらい貸したれよまんじゅう屋!!!」
中岡 「タトゥー入れてるんですけど、それも書いといた方がいいですか?」
コカド「あーそうですね、タトゥーは気にされる方いるんで、書いといてください。
タトゥー入れてはるんですか?意外ですね。どんなタトゥー入れてるんですか?」
中岡 「鯉です。ここ。(肩を見せる)」
コカド「小っちゃ!!!普通もっと背中に大きく入れるんじゃないん!?鯉っていうか、グッピーやん!!!」
中岡 「トイレ借りたんで。」
コカド「あーそうですよね、タトゥーにこだわりないですもんね。トイレのお礼やから1番安いやつでね。」
そうしてまじめにプロフィールを書いている中岡さんですが、「ううっ・・・」と泣き出します。
「うう・・・生きづらい・・・・・・」
爆笑しました。
そりゃ生きづらいわ!!!
これね、大げさにおもしろおかしくコントにしてるけど、気を遣いすぎてしんどくなる人って、こういう感じなんですよね。
人に頼れない人。
かくいう私も、「わかりすぎて笑えない」を通り越して、わかりすぎて爆笑しました(笑)。
一方的に「してもらうだけ」って、いいのかな?いいのかな?頼みにくいってなっちゃうんですよね。
win‐winになっていなくて、一方的に相手に負担をかけるだけだと、すごく頼みづらい。
それで、頼れなくて、助けてって言えなくて、いろいろ背負いこんで、
「うう・・・生きづらい・・・(涙)」
下向いて静かに泣いている中岡さんが、健気でかわいかったです(笑)。
でも、喜びには、
「もらう喜び」と
「与える喜び/喜んでもらう喜び」
があるんですよね。
自分がしてもらうだけのときには、自分が後者の喜びを生み出せるなんて、信じられないんですけど。
どうしても、「申し訳ない」、「負担をかけてはいけない」という気持ちが先立ってしまいます。
だけど、どちらか一方の「喜び」だけでは、そのうち循環しなくなるんですよね。
詰まっちゃうんです。
果ては、
「うう・・・生きづらい・・・(涙)」
なんですよね。
ここで苦しくなっている人って多いと思います。
やっぱり今年は、「受け取る」ということも意識していきたいなあと思いました。
いやこうやって言うと、「お前は与えてもいない!」とか思われるんじゃないかって、またざわつくなあ(笑)。
実は石井ゆかりさんの今年の占いにも、
「与える喜び/喜んでもらう喜び」もあるんだから、受け取る器を今年は広げていきましょう。
って書いてあったんです。
やっぱり受け取るというのは今年のキーワードの1つかも。
結局占い(笑)。