人生のどん底七つ道具③起こることは全て正しい
人生のどん底七つ道具③
起こることは全て正しい
お待たせしました、人生のどん底七つ道具③は、
「起こることは全て正しい」
です。
人生のどん底七つ道具とは？／人生のどん底七つ道具①過去は変えられない
’それなりに’うまくいっている→を→’おもいっきり’しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
これも、何度かブログで書いてきたことばなので、聞いたことあるという方もいらっしゃるかもしれません。
起こることは全て正しい。
って言うんですよね、心理学では。
「わー、もう人生のどん底だー」と思っている時に、
「起こることは全て正しい」
なんて言われると、嫌な気分になる方もいらっしゃると思います。
「こんな酷い目に遭っていることが、正しいって言うの！？」と。
あるいは、
「私が悪いから報いを受けたという意味で、正しいんだ。
"バチ"が当たったということだ。」
というふうに捉える方もいらっしゃるかもしれません。
ちがーう！
ちがうちがう、そうじゃ、そうじゃないんです！
あなたが「人生のどん底」というタイトルに引かれてこれを読んでくだっているのなら、何かしらショックなことがあったんだと思います。
「どん底」と思うくらいだから、あなたにとってよほどのことなんだと思います。
だからこそ今は、ものごとの見方が極端に偏っているんです。
悪い方に。
こんなに悪いことが起こるなんて、私の一体何がいけなかったんだろう？
本当にバカなことをしてしまった。
私は世界一アホ。
ここまで落ちたらもう、人生浮上することはできない。
この先希望もないのに、死なない限り生きていかないといけない。
希望がないなら、何のために生きてるんだろう……
そんなふうに感じてはいないでしょうか。
全部私が思ってたことですけどね。
今思えば、我ながらちょっと大げさだったかなと思いますが、そのくらい"どん底"の渦中にいる時は、見方が偏っているものです。
「いや、私は見方が偏っているんじゃなくて、
ほんとにアホなんです。
ほんとに救いようがないんです。」
とおっしゃるかもしれませんが、
それが偏ってるっていうんですＹＯ！
ほんとに見方が偏っている時は、自分が世界で１番救いようのないアホで、世界一不幸に思えますが、
んなわけないない。
世界レベルをなめるんじゃないよ。
そこ？
ショックなことがあって、極端に見方が偏っているから、そう思えるんです。
実際は、たいがいのことは、たくさんの先人たちが経験して乗り越えてきています。
あなただけじゃないので大丈夫。
あなたが思うほど、あなたの状況は、ましてやあなた自身は、最低最悪ではないです。
ということで、ショックの中にいる今は、ものごとの見方が偏っているんだなと、とりあえず頭の片隅に置いていただいた上で。
もしもこのできごとが、起るべくして起こっているとしたら。
自分の人生における"ギフト"だとしたら。
起ることは全て正しいとしたら。
そんな視点を持ってみていただきたいんです。
視点を変えると、見えるものはまったく違ってきます。
あなたが"どん底"と感じるくらいだから、とても大きなインパクトを与える経験をされたんだと思います。
それは、稀有な経験であるということです。
だったらそれは、人生の稀有なギフトでもあるんです。
その経験をしたからこそ、気づけたこと、出会えた人。
そんなものが「ある」前提で見てみてください。
ここは、ご自分でじっくり見てほしいから、たとえば、という例は挙げないでおきますね。
でもこのとき、１つ気をつけていただきたいのが、
エセポジティブにならないこと。
エセポジティブになるのは１番苦しくて、かつ遠回りになっちゃいます。
「起こることは全て正しい」とは、
その感情を押し殺して、無理にポジティブになろうとすることではないんです。
「悲しいとか思わずに、いいように考えなきゃ」なんて自分を律しなくていいです。
悲しいことがあれば悲しいのは当然の感情です。
辛いものは辛いし、悔しいものは悔しい。
腹が立つものは腹が立つ。
悲しいものを無理に悲しく感じないようにしてポジティブに考えようとするのと、
これがもしギフトなら？という視点を持つのとは、まったく異なることです。
悲しいものは悲しい。
そう感じるなら、そのままそう感じてください。
悲しいよ悲しいよ悲しすぎるよ・・・
その上で、
私はどうして、何がこんなに悲しいんだろう。
この悲しみがもし、起こるべくして起こっているなら、私はそこから何を得たいんだろう。
そこを見つめてもらえたらと思うんです。
そうやって悲しみをありのままに感じた先に、ギフトが詰まっています。
とはいえ、いきなり"ギフト"とまで思うのは、辛いときは難しいですよね。汗
そんなときは、このできごとは、楽に生きるためのきっかけなんだなーくらいにまずは思ってみてください。
たとえば歩き方によって、靴底のすり減る部分は決まってきます。
いつもそこにばかり負荷がかかっているから、そこばかりすり減ってきます。
そんなふうに、何か困った状況になっているのは、あなたに、いつも負荷がかかってばかりのところがあるのでは？というお知らせだと思ってください。
今起こっていることは、それを知って、もっと楽に生きるためのできごと。
そういう意味で、起こることはすべて正しいんです。
これは、きついときに聞くと、ほんとにきついかもしれない。
なるべく誤解ないようお伝えしたいので、こんな場合はどうなの？という方は、遠慮なくご質問くださいね。
人生のどん底七つ道具③
「起こることはすべて正しい」
「もしもこのできごとが、自分の人生における"ギフト"だとしたら？」という視点を持ってみてください。
あなたがそこまで辛さを感じてまで気づきたいことは何なのか。
このできごとは、それを知って、よりあなたらしく、楽に生きるために起こっています。
次回、どん底七つ道具④も、見にきてくださいねー(^▽^)
今年最大の山場となる仕事が先週終わりましたー(T▽T)
それが終わったと思ったら、今度は月末業務の時期だったのですが今、それも終わって幸せ〜。
この後もいろいろと予定は詰まっているのだけど、山場の仕事に比べたらへのかっぱで、楽しい予定も多いから今、多幸感にあふれております。今日は美容院にも行けた。
やっとブログも書ける〜。
ということで楽しくおこもりしてブログ書くために、大好きなりくろーおじさんを買って帰りました(＾▽＾)
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▽いなこの雰囲気はこんな感じです。
「やわらかい関西弁が聞き心地よい」とのありがたいお声をいただいています(‘∀‘)
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