'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

人生のどん底七つ道具⑥幸せ時間を増やす

人生のどん底七つ道具⑥幸せ時間を増やす

 

 

人生のどん底七つ道具⑥

「幸せ時間を増やす」

 

 

本日の道具⑥は、私が地味に効いたなと思う、「幸せ時間を増やす」です。

人生のどん底七つ道具とは?/人生のどん底七つ道具①過去は変えられない

人生のどん底七つ道具②過去は変えられる 

人生のどん底七つ道具③起ることは全て正しい

人生のどん底七つ道具④この自分で生きていく覚悟

人生のどん底七つ道具⑤おかげさまでと言える日のために

 

人生のどん底と感じているからには、メインとなる問題があると思います。

どん底と感じるくらいだから、1つではなく、2つも3つもあって八方塞がりという方もいらっしゃるかもしれません。

 

そして、どれもすぐには解決しそうにないと感じているかもしれません。

あるいは、解決しようといろいろがんばってみたけど、ぜんぜん解決しそうにない、もう疲れた、、、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

そんな時は、とりあえずその問題は置いておいて、何でもいいから幸せを感じられることをしてみてください。

 

お風呂にゆっくりつかるとか、おいしいものを食べるとか、さっさと寝ちゃうとか、何でもいいです。

 

 

これには少なくとも、2つの効果があります。

 

 

1つは、幸せな時間が増えると、幸せになるというもの。

そりゃそうだ。

 

今、どん底と感じている人は、そのことばかり考えてしまって、後悔や自分責め、不安、惨めさ、情けなさなどに支配されている時間が長いと思います。

 

それを、幸せな時間に、少しずつ置き換えていくんです。

 

 

これを・・・

 

こんな感じにちょっとずつ変えていく



 

1日のうちで、幸せな時間が長ければ、その日はもう幸せな日ということになります。

 

幸せな日が多ければ、その人の人生は幸せということになります。

 

 

いやいや、それでは根本的な解決にならないだろうと思われるかもしれません。

そうかもしれません。

え?

でも、そうとも言えないんです。

は?

 

 

その理由は、この先で説明しますね。

 

幸せ時間を増やすことの、もう1つの効果は、幸せを感じていると、すべてのものごとの見方が、幸せな見方になりやすいということです。

 

問題のことを考えて、暗い気分になっているときは、暗い考えばかりが浮かんできます。

 

これは、心理学的には、「投影の法則」で説明できます。

 

自分の心の状態が、世界に投影されるんですね。

 

映写機にゴミがついていたら、スクリーンにはずっとごみの影が映ります。

そこでスクリーンを拭いても拭いても同じことです。

映写機のごみを取り除かない限り、ごみ影はなくなりません。

 

心の状態にも同じことが言えます。

 

自分の心が映写機、自分が見ている世界がスクリーンです。

 

映写機である心が暗い考えに取りつかれていると、世界も暗く見えます。

ネガティブなできごとばかりが目につき、起こること起ることすべてをネガティブにとらえてしまいます。

スクリーンである世界の状況がどうであれ、映写機である自分の心が暗ければ、世界は暗いままなんです。

 

 

たとえば「ついてないな」と思っているときに雨が降ってきたら、「ほーら私はついてない!怒怒怒」と思います。

 

でも、好きな人とめちゃくちゃいい感じで、今最高に幸せ(らぶ)。と思っているときなら、「雨は雨で、しっとり静かでいいなあ(らぶ)」なんて思ったりします。

 

同じ状況でも、その時の心の状態で、見える世界は変わってくるんですね。

 

だから、幸せな時間を増やすと、今の状況のいいところも見えやすくなったり、解決するアイデアや力が湧いてきやすくなったりするということなんです。

 

これが、幸せ時間を増やすことが、根本解決にもつながりうる理由です。

 

 

幸せ時間を増やすことは、人生の幸せな時間を増やすことです。

幸せな時間が長いということは、幸せな人生ということになります。

今抱えている問題の解決にこだわらなくても、幸せな人生に近づけるんです。

だから、幸せな時間を増やすことは、それ自体が人生の目的とも言えます。

 

いや、さすがにそれは強引だろう。

いくら幸せな時間を増やしたとしても、今ある問題をほったらかしていては、安心して過ごすことはできない。

それでは本当の幸せとは言えない。

やはりこの問題は解決しなくては。

そう思う場合でも、幸せな時間を増やすことは、今の問題の解決にも、いい影響を与えるということなんです。

幸せな時間を増やすことは、自分を整えること。

自分を整えることは、今抱えている問題に取り組むベース作りとなるんです。

 



どん底時に具体的に私がやったことは、

コメダ珈琲に行くこと。

外に出て、少し環境を変えるだけでも、気分はずいぶん変わるものです。

何もしなくても、誰とも話さなくても、場が変わるだけで思考が緩んだりします。

それで、コーヒーチケットを買ってコメダによく行きました。

今もだけど。

なぜコメダ珈琲なのかと言うと、長居させてもらいやすく、椅子も他のコーヒーショップより幅広で柔らかくて心地いいから。

コメダに特別、問題解決の秘密があるわけではないです。笑

でもいつもありがとう!

そこでゆっくり本を読んだり、自分の気持ちを書き出したりしていました。

 

あとは、スリッパを心から好きなデザインのものにするとか。

洗いものとか料理をする時に、そのスリッパを見るとテンションが上がりますし、それに合う素敵な部屋にしようという気になるので、洗濯物をさっさとたたんでしまったりと家事が楽しくはかどるようになりました。

これは結構地味に効いたな。

私は、外出も好きだけど、ゆったり部屋で過ごすのも好きなので、部屋の居心地をよくすることが効果的だったんですよね。

他にも、ハンドソープの容器を、市販のそのままのものではなく好きなデザインのものを買って詰めかえたりとかしました。

それを見るたび、使うたびに、ワクッとして、すごく幸せを感じてやる気が出たんですよね。

 

ちょっとしたことだけど、毎日見て使うものなので、効果が高かったです。

 

素敵なものに囲まれて、風雨をしのげる気に入ったおうちで安心して過ごせるって、私って案外すでに幸せなのかもしれない。。って、”あるもの”を見るきっかけになりました。

 

これは私の好きなものがこうだから、という話なので、自分流にカスタマイズして、幸せ時間を増やしてください。

好きなお菓子を用意して1日お笑いを観て過ごすとか、スーパー銭湯でゆっくりするとか。

動物と遊ぶとか。散歩するとか。

仕事で毎日使う道具を憧れていた上質なものにするとか。

何でもいいです。

おもしろいとか、ワクワクとか、かわいいとか、きれいとか、楽しいとか気持ちいいとかおいしいとか、いろんな幸せをちょこちょこ増やしていってください。

 

 

最初は抱えている問題から離れられずに、

「こんなことしてても何の根本解決にもならない。

一時の気休めでごまかしていていいのか。」

と焦る気持ちが出てくるかもしれません。

 

気休めでごまかしているのではないのは、前述の通りです。

 

そんな時は、上の円グラフを思い出して、

「今、私のグラフの“かわいい”がまた増えたぞ。

また幸せ時間が増えちゃった、いい感じ(らぶ)。」

とイメージしてくださいね。

 

 

人生のどん底七つ道具⑥

「幸せ時間を増やす」

今抱えている問題の解決をがんばるのに疲れたら、その問題をいじるのは一旦置いておいて、幸せ時間を1秒でもいいから増やしてみてください。

幸せな時間が長いということは、幸せな人生ということ。

そして、幸せな気分は、問題に取り組むアイデアや気力も生み出します。

 

 

次回はどん底七つ道具、最終回の7つめは何だと思います?

ふふふ、私の1番好きなやつです。

また来てくださいね〜!!!

 

 

見るだけで気分も上がる、この冬の私の幸せアイテム。

・・・大阪で生まれた女やさかい。

 

 

 

 

 

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