'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

自分を下げるのは誰のためにもならない

自分を下げるのは誰のためにもならない

 

 

自分を下げるって、ついやっちゃう人は多いのではないかと思います。

 

'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

少しずつ変わってきていますが、日本全体が、割とそういう文化でもありますよね。

謙遜を美徳とするというか。

 

私も、今でこそだいぶましになったものの、そもそも自己肯定感が低かったのもあり、すごくやってました。

 

それで、苦い思い出もあるんです。

 

 

大学時代、仲の良かった4人組がいました。

 

で、大教室かなんかで、他のグループの子たちと私たち4人が話している時です。

 

彼氏の有無の話になったんですね、ちゃんと覚えてないけど。

 

その時、私は何の気無しに、

「恥ずかしながら、誰もいてないねん〜」

みたいに答えたんです。

その時は誰もいなかったので。

 

後から、4人組のうちの1人の子に怒られました。

 

「別に恥ずかしくないわ!」と。

 

 

私としては、他の3人を「恥ずかしい」なんて思っていたわけでは、もちろんなかったんです。

 

ちょっとおもしろく言おうという何となくのリップサービスと、

自分の彼氏いないことの恥ずかしさ、つまりちょっとの自己嫌悪とのミックスの気持ちでした。

 

そう言うことで、他の3人のことも同時に、"恥ずかしい存在"と言っていることになるなんて、気づかず。

 

それを指摘されて、すごく凹みましたね。

 

人としてサイテーと言わんばかりに、これでもかと自分を責めた気がします。笑

当時は、自分を責める以外の見方を知らなかったんですね。

 

それこそ恥ずかしさと、申し訳なさと、いたたまれなさと、でも結構きつく指摘されたことへの怒りも湧いてきて、心が硬くなって、もう誰も怒っていないのに、長い間、うまく笑えなかったのを覚えています。

 

 

他にも、30歳前後くらいの頃、職場で同期と、自分たちのことについて、「いい年して結婚できてない」的に話していた時。

「できてない」だから、いい意味ではなく、残念なニュアンスです。

 

その時近くに、ひと回り上の、女性の独身の上司がいることに気づいて、「しまった!」と思いました。

 

その上司は、いろいろ親切に指導してもらってきた、尊敬している上司でした。

もちろんその上司が、結婚していないからどうのなんて、思ったこともありません。

 

だけど自分たちの、「いい年して結婚できてなくて残念」的な話で、自分たちよりひと回り上の上司を否定したように聞こえたんじゃないかと、後から気づいたんです。

 

それで怒ってくるような人ではないし、別に気にしていなかったかもしれませんが。

その上司はその何年か後、45歳くらいで結婚されたんですけどね。

すごく幸せそうでした。

 

 

自分を下げて言う時、人は、自己嫌悪して、自分を責めています。

 

自分を責めているときって、

「私はこれだけ自分で自分を責めていますから。

自分がダメなのは自分でよーくわかっていますから。

だからこれ以上責めないでください。」

という気持ちなんです。

 

先回りして自分を責めることで、人から責められないようにしているんです。

 

先回りして自分を責めて防御するくらい、自分は責められる!と怖れているんですね。

まだ責められていないのに先回りするくらい、自分を責めてるんです。

 

そして自分を責めているときって、周りが見えていない。

誰もがいろんな事情や思いを抱えて生きていることや、

そのままの自分も受け入れてくれている人がいることが、見えていない。

 

 

自分を否定するとき、必ず世界の何かや誰かも否定しています。

 

自分を否定することは、

自分と同じような状況で奮闘している人や、

自分の仲間、

自分を愛してくれている人のことも

否定しているんです。

 

「あなたの愛している人はこんなに残念な人間なの。あなた見る目ないね。」と言っているようなものだから。

 

 

さらに周りの人のことも、先回りして、「自分を責めてくる人」認定してしまっているんですね。

 

自分を下げるのは、自分のためはもちろん、誰のためにもなっていないんです。

 

悲しいよ( ;  ; )

 



そんなときは、自分を責めて責めて下ばかりに向いている顔を、そっと上げてみてください。

 

恐る恐る顔を上げて、きちんと見てみれば、自分を受け入れてくれている人はたくさんいます。

 

中には責めてくる人もいるかもしれませんが、それはその人の問題でもあるんです。

何より、誰がどんなにあなたを責めようと、それであなたの価値がなくなるわけではないんです。

 

すべてを1人で背負って、自分を責めなくてもいいんですよ(^^)

 

 

自分を下げる癖のある人は、サービス精神旺盛な、やさしい人でもあると思うんです。

自分を下げることで、周りを笑わせようとかね。

 

そのやさしい気持ち、いつもありがとう(^^)

 

そのやさしい気持ちを、時には直球で自分に使って、自分を上げてあげてくださいね(^▽^)

 

 

 

冬至にふさわしい寒さの大阪です。

本物のゆずは明日入れるとして、今日はゆずの隣で売ってたこいつを入れて、前夜祭とするか。

寒い夜の楽しみ♪

 

 

 

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