'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

【ご相談】大手勤めアピールでマウントしてくる友達をどうやったら一蹴できるのかーあなたの命の時間を費やしたいものは何ですかー

【ご相談】大手勤めアピールでマウントしてくる友達をどうやったら一蹴できるのかーあなたの命の時間を費やしたいものは何ですかー

 

 

‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

本日は オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェにいただいたご相談にお答えします。

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大手マウントと | ココロノマルシェ

 

 

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どなたでも何度でも匿名でご相談いただけますので、お気軽にご利用ください(^▽^)

 

 

【ご相談】大手マウントと

私は28歳の女子です。

私には高校生の頃からずーっと仲が良いけど、

ちょいちょい劣等感を抱かせてくる親友が居ます。

その子から最近、誕生日プレゼントを貰いました。

まず、私は去年その子へのプレゼントにブランドのリップとヘアアクセ、その子が好きな食品等、併せて6000円程度贈ったのですが

その子がくれたのは雑貨数点と食品。中身も私の事を考えて選んでくれたようなもので、それは嬉しかったです。しかし高く見積っても3000円程…私のあげたリップ1本分にもならない金額で驚きました。

その子はあまりブランドにも興味がなく、無駄遣いもしないので、リップは大体1500円、ヘアアクセも800円位だろうと捉えたのかもしれません。

私は一応、お返しの事も考えて、物をもらった時には大体の金額をつい幾ら位か調べてしまいます。

…それもあまり良くないのかもしれませんが、それでも少しは金額のリサーチをするんじゃない?と思ってしまいました。 プレゼントは気持ちだし、もらえるだけ幸せなのは重々承知ですが… 私が6000円かけたのを知らないのか…と思うと複雑です。

もう1つは、その子のマウント癖です。 その子は同じ高校・大学出身ですが、高校生の時に私より頭が良いクラスにいました。 そのクラスの人達は皆、「私達のクラスは違うのよ」といった感じで、他のクラスを見下していました。

その子も例外ではなく、もう卒業して10年になるのに高校の話をすると未だに「私は○組だったからね〜」と自慢気に言ってくる時があります。

また、その子は特技を活かして少し珍しい職種に就き、県内でも大きい企業に配属されているのですが、 仕事に関しても

「有給が取れるし休みも多いせいか毎日残業していて疲れてる。貴方は休みの日も元気があっていいね」と言われたり、

仕事の話でFAXや印鑑の話をしたら、「ウチではそんなのつかわないよ〜」と笑われたり、

同期の男子に賞与の金額を妬まれて面倒〜なんていう羨ましい相談をされたこともあります。(この話を聞いてプレゼントの金額に関してはより複雑な気持ちになったという所もあります。)

そんな彼女に対して、私自身は親がやっている建設会社で働いています。 経営が厳しいという事はないのですが、業界的に古い体質が残っていて休みも取りづらく、一般事務ということもあり所得や賞与もそんなに…。

なので、その子の大企業マウントを聞く度に虚しくなってきます。 奇しくも彼女の親戚に大手の建設会社勤めの人が居るらしく、それも自慢されました。

…色々書きましたが、プレゼントの金額や自慢にイライラするのも、全て私が抱えてるコンプレックスを刺激しているからです。

周りからは大学を出たのに、就職が上手く行かず、泣く泣く親の会社に居る人として見られてるのではないか?と。

建設業界のパブリックイメージはキツイのに低所得です。

アニメやドラマの中でも、貧乏なお家の父親が働いてるのは大体建設業や土木です。

就活の時に他の友達に

「どこにも働く所なくて、困ったらお前んち行くわ〜」

と舐めたように言われた事もありました。

自営の建設会社なんて、その子や他の友人達から見ると、程度の低い仕事でしょうけど

本当は、家業をそんなに下げて言いたくないし、自分自身業界が嫌いな気持ちはありません。

ですが、仕事を低く見てくる人達に傷付けられたり劣等感を感じるのは事実です。

私はどうすればそんな人達を一蹴し、マウントに対して怯まないようになれるのでしょうか。

ぴよこさん

 

 

 

【いなこからの回答】

ぴよこさん、ココロノマルシェにご相談をお寄せくださりありがとうございます。

いなこがお答えしますね(^^)

 

親御さんの会社で働いてらっしゃるんですね。

 

だけど、親族なのに特別扱いではなく、所得もお休みも、他の社員さんと同じ条件でがんばってらっしゃるのでしょうかね。

 

その時点で、私はすごく好感を持ちました(^^)

特別扱いがいけないということではないし、人それぞれのやり方がありますが、かわいい娘を特別枠ではなく一社員として戦力にしている会社や親御さんは、きっと公明正大で、健全な経営をされているんじゃないかと感じました。

 

 

そして

>本当は、家業をそんなに下げて言いたくないし、自分自身業界が嫌いな気持ちはありません。

ということなんですよね?

 

素敵じゃないですか!

家業が好きって、私はとても素敵なことだと思います。

お父さん?お母さん?が、一生懸命そのお仕事で働いて、ぴよこさんを養ってくれてきたんですよね。

 

とてもかっこいいことだと思います。

 

ぴよこさんが、家業を好きな気持ちがあるなら、そこをもっともっと膨らませていきましょう!

 

 

仕事って、どんな仕事でもいいことばかりじゃなく時には大変なこともありますが、それでもやっていけるのは、

その仕事が好きなこと

その仕事に誇りを持てること

仕事仲間が好きなこと

じゃないかと、私は実感として感じています。

 

 

その仕事が好きだというのはわかりやすいですね。

生活のためというより、その仕事そのものが楽しくてしょうがない、おもしろい、というのであれば、大変な局面があってもやりたいと思うでしょう。

 

次に誇りを持てること。

大変な仕事だなあと思っていても、この仕事で喜んでくれる人がいる、助かる人がいる、世の役に立っていると実感していれば、やる気が湧いてきます。

というか仕事って本来、どんな仕事でも、それによって喜んでくれる人や助かる人がいるし、世の役に立っているんですけどね。

だから仕事として成り立っているんです。

ですが自分が毎日当たり前にやっていると、そういう感覚って麻痺しがちです。

 

 

そして最後に、仕事仲間が好きなこと。

大変なことがあっても、それを一緒に分かち合える仲間や、尊敬できる仲間がいると、心強いし、とても励まされます。

時に助け助けられ、愚痴を言い合い、一緒に働ける仲間が好きだと感じていれば、これまた楽しく働けます。

 

 

この3つともが揃っていてもいいし、どれか1つが突出していてもいいし、それぞれを少しずつでもいいので、この総和が大きいほど、満足して働くことができると思います。

 

もちろんお給料やお休みなどの条件面もとても大事ですが、心から「この仕事でよかったなあ!」と満たされた気持ちになるには、この3つは大きいと思います。

 

 

ということで、ぴよこさんの家業が好きという気持ちをもっと膨らませるためのワークをぜひやっていただきたいのですが、

 

今の仕事・会社の好きなところ

今の仕事・会社の誇らしいところ

今の仕事仲間の好きなところ、かっこいいところ

 

を100個書き出してください。

 

 

資料づくりが好きとか、

こんなふうに役に立っているとか、

大変な仕事をがんばっているあの人がかっこいいとか、

こんな技術を持っている会社がすごいとか。

 

ぴよこさんが感じることならどんなことでもいいです。

できるだけ具体的に、詳細に分割して書き出してみてください。

 

当たり前になって価値を見失って麻痺している自分の仕事を見直させてくれ、本当に大事なことに意識を向けさせてくれます。

 

 

 

さて、話は少し変わりますが、

たとえばもしもあと24時間の命だとしたら、

ぴよこさんは何をしますか?

 

きっと、会っておきたい人、感謝や好きな気持ちを伝えておきたい人に会いにいったりするのに忙しいのではないでしょうか?

あるいは、行ってみたかったところに行ったり、大好きなものを食べたり。

 

 

そんなときに、マウント気味のお友達のことや、自分は人からどう思われているかなんて、あれこれ考えるでしょうか。

 

もしかしたら、思い出しもしないかもしれません。

 

 

私たちが本来、意識を向けるべきなのは、そういう人や物、場所たちなんです。

 

自分のことを粗末に扱うような人たちに、関わっている時間はないし、そこに意識を向けている場合ではないんです。

もっと意識を向け、愛を注ぎ、拡大していきたいことがあるはずなんです。

 

 

「あと24時間の命」というのは究極の話ですが、誰だっていつどうなるかは本当はわからないんです。

明日も明後日も10年後も当たり前に来るようについ錯覚してしまいますが、どのみち誰も与えらえた時間に限りはあるし、人生はこの24時間の連続なんです。

 

 

だから、人生の時間を大事に使うこと。

大事に使うというのは、自分が大切にしたい人やもの、大好きなことに使うこと。

 

自分を粗末にするような人やシーンに出会ったり、「自分はあの人にどう思われているんだろう」とモヤモヤしたり、グルグル考えてしまうときは、このことを思い出してください。

 

それは、ぴよこさんの限られた時間を費やして思い悩む価値のあることなのか。

そこに意識を向けて、そのことで頭をいっぱいにすることに、命を使いたいのか。

 

この判断基準を覚えておけば、頭も心のスカッとします。

 

 

プレゼントの金額的な釣り合い、マウントについてなど、細々とした各論もお伝えしたいことはあるのですが、今日はこの総論とも言える、1番大事な判断基準をしっかりお伝えしたかったので、ここまでにしておきますね。

このことがしっくりくれば、プレゼントとかマウントとか、全部ひっくるめてもういいやあってなりますよ(^^)

 

 

ずっと応援しています(^▽^)

ご相談ありがとうございました!!!

 

 

 

先週末はお墓参りに行ってきました。

お盆にお墓参りって、だんだん暑すぎて無理になってきそう。

お彼岸に集中的に、でいいかも(ー ー;)

外観が洋館風の母の実家。
子どもの頃から見慣れてるから何とも思わなかったけど、あらためて客観的に見るとなんかいいな。

 

 

 

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