'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

【ご相談】もっとすごい自分になりたかったのにそうじゃない自分に絶望―この自分で生きていくと覚悟をした人から幸せになっていく―

【ご相談】もっとすごい自分になりたかったのにそうじゃない自分に絶望―この自分で生きていくと覚悟をした人から幸せになっていく―

 

 

‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

本日は オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェにいただいたご相談にお答えします。

▽元のご相談文はこちら

自分を受け入れたいのにできない | ココロノマルシェ

 

オンラインカウンセリング無料相談 | ココロノマルシェでは、心理カウンセラー根本裕幸お弟子さん制度を修了したカウンセラーが、無料で相談にお答えします。

どなたでも何度でも匿名でご相談いただけますので、お気軽にご利用ください(^▽^)

 

 

【ご相談】自分を受け入れたいのにできない

こんにちは。相談させてください。

私は 自分のことを受け入れたいのに 受け入れられない・認められないことについて悩んでいます。

例えばよくあるのは、他人と比較して落ち込みます。

「なんで自分はあの人のようになれないのだろう」が頭から離れなくて できない自分を受け入れられません。

別のことに集中して切り替えようとしても すぐこの思考が戻ってきます。

おそらく、できない自分を認めてしまったら、絶望感を味わうことになるため 受容できないのかな?と思っています。

絶望感とは、もう、自分にはこの先 それを手に入れることができないという絶望感や、この先、こんな自分で生きていくしかないという絶望感などです。

これらを感じたくないから、受容したいのにできないという綱引き状態になっているのかなと思いました。

また、その思考の中で「今までが失敗作な人生だったから これからも老いるだけだし、何も楽しくない失敗作人生が続く」といった信念のようなものができてしまっています。

「これが私だからしゃあない!」と口に出しても「しゃあないじゃない!それじゃ嫌だ!!」と強情な自分がいて、自己肯定感を上げるための魔法の言葉も木っ端みじんです…。

ちなみに、私の性格としては 昔から負けず嫌いでプライド高い頑固者です…。

小さい頃から 頑張り屋・努力家・真面目と周りからは言われていました。

…そしてもはや そんな自分の素質すら 受け入れたくない、そんな生きづらい性格いらない、と思っちゃう始末です←

こんなどうしようもない私が、どうしたら自分のことを心から認めて受け入れられるようになれるでしょうか?

ご回答いただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。

はなさん

 

 

【いなこからの回答】

はなさん、このたびはココロノマルシェにご相談をお寄せくださりありがとうございます。

 

冨永愛さんをご存知ですか?

もしご存じなければ、ちょこっと検索してみてください。

 

世界的に活躍されているモデルさんで、最近は女優業もされています。

身長が180cm近くあって、切れ長の目がクールな、とても雰囲気のある方です。

 

最近ふと思ったんです。

冨永愛がもし、

「もっと二重のぱっちりおめめがよかった」

とデカ目メイクに必死だったり、

「小柄なかわいい女の子になりたかった」

と背中を丸めて小さくなって歩いてばかりだったら、

今日(こんにち)のスーパーモデル・冨永愛

誕生していなかったよな。

って。

 

たしかに、二重のぱっちりおめめはかわいいし、

小柄な女の子も素敵だけど、

女性の魅力はそればかりではありません。

 

一重の切れ長の目にはその美しさがあるし、

背の高い女性にはその美しさがあります。

 

それぞれに、また別な魅力があります。

 

なのに、自分の持つ魅力を蔑ろにして、

他の人の持つ魅力ばかりを追い求めると、

どんどんその人本来の魅力から遠ざかってしまうんですよね。

 

スーパーモデル・冨永愛が、冨永愛たる所以は、

自分の持つ素材を、最大限に生かしたからこそなのだと思うのですよね。

 

冨永愛が、デカ目メイクで、

できるだけ背を小さく見せるよう工夫しても、

そこそこ素敵かもしれませんが、

やはりその人が本来持つ魅力を最大限生かす方が、

断然放つ輝きの強さが違うと思うんです。

 

 

えー、はなさんのご相談をよそに、

冨永愛ばかり語っていますが、

何が言いたいかというと、

結局、

この自分で生きていく

と覚悟した人から、幸せになっていくんだろうな

ということです。

 

 

 

はなさんの、

「なんで自分はあの人のようになれないのだろう」

という思考は、

冨永愛が、

「もっと二重のぱっちりおめめがよかった」

とデカ目メイクに必死だったり、

「小柄なかわいい女の子になりたかった」

と背中を丸めて小さくなって歩いているのと同じことなんですね。

 

自分にないものを嘆いている。

 

たしかにそれは、他の人にはあって、自分にはないものかもしれない。

でもその代わりに、自分にあるものもあるはずなんです。

 

比較すること自体は悪くないと思います。

それによって自分を知ることはたくさんあります。

自分のすることは当たり前になっているので、

世界に自分1人だったら、

自分はこれが好きだとか嫌いだとか、

これが得意なんだとか苦手だとかも

はっきりわからなくなりますよね。

 

人と比べて、

ああ、私はこれがこんなに好きなんだな、

私にはこれがこんなに大事なんだな、

と自分を知ることができます。

 

苦しいのは、そこで優劣をつけるからなんですね。

 

私は人よりこれがこんなにできる/できない

だから私の方が価値がある/ない。

とか。

 

 

優劣をつけずに、比較するだけで、自分を知れたら、

ではその自分をどう生かしていこう

という方へ、意識を持っていけばいいんですね。

 

それが、この自分で生きていくという覚悟です。

 

 

冨永愛が、

もっとぱっちりおめめがよかった、とか、

小柄なかわいらしい女の子になりたかった、と

嘆いているときは、

この自分で生きていくという覚悟ができていない状態です。

 

でも、

今持っているものをどう生かしていこう、

この自分で、どうやって幸せになろう、

という意識になったときやっと、

この自分で生きていくという覚悟ができたということになるんです。

 

そして、その覚悟ができた人から、幸せになっていくんだと思うんです。

 

どんな人でも結局できることって、

今の自分にあるもので、できることをやることだけだから。

 

 

この自分で生きていくと覚悟するというのは、

見た目とか才能とか以外にも、

たとえば、

 

もっと若ければ 

→今の年齢でできることは何かな

 

こんな病気にさえならなかったら

→この持病のある身体で、治療費を確保してできるだけ小康状態を保っていくにはどうすればいいかな

 

あんな男にさえ出会わなければ

→あの経験をした私が学んだことは何かな

みたいなことも、です。

 

 

「自分を受け入れる」とか

「自分を肯定する」とかいうと、

何だかすごく難しく感じますよね。

 

さあ、こんな自分を受け入れよう!

って思いこもうとしても

思考を無理に変えるって難しい。

 

 

そして。

「これが私だからしゃあない」

このことばは、プライド高い民の気持ちをわかってないですよね!

 

「しゃあない」

このことばには、

(こんな何の才能もないしょうもない自分は)しゃあない

と存在価値を否定されているようなニュアンスを感じてしまうんですよね。

私も長らく抵抗していました。 ←

 

そう感じてしまうのは、自分が強烈に自分を否定しているからなんですけどね。

 

 

「これが自分だからしゃあない」と思えないとき、

自分を受け入れられないとき、

肯定できないときは、

今の自分にできることは?

と行動レベルに意識を向けてみてください。

 

 

たとえば、

自分はプライドが高いと思うなら、

自分をほめてその気にさせてくれる人や、

自分に価値を見てくれる人、

自分といることをよろこんでくれる人と、

一緒にいるようにしてみる

ということでもいいんです。

 

プライドが高いからうまくいかないんだな

というところに焦点を当てるのではなく、

そんな自分が幸せになるにはどうしたらいいか

という方に焦点を当て、行動してみるんです。

 

その視点がもう、

自己受容的な視点だし、

自己肯定的な視点なんです。

 

 

プライドが高いことから目を逸らして否定したり、

隠していい人ぶっていると、

どこか不自然だったり、

イライラしてきたりします。

 

だけどプライドが高い自分を認めて、

そんな自分が幸せに生きるにはという視点で行動しだすと、

そんな自分と一緒にいてくれる人に感謝しかわかないし、

自然と、他の人のそのままも温かく受け入れよう

という気になります。

 

 

はなさんは、

昔から負けず嫌いでプライド高い頑固者で、

小さい頃から 頑張り屋・努力家・真面目と周りからは言われていたというのは、

元は、親御さんや周りの期待に応えたいというやさしさや、

よろこばせたい、いい意味で驚かせたいというエンターテイナー気質をお持ちなのだと思います。

そんなはなさんに、幸せをもらった人はたくさんいると思いますよ(^^)

 

ただそれが強すぎていつしか、

もっともっと高みを!

できるのが当たり前!

できない私なんて恥ずかしくて情けなくて見せられない!

となってしまって、苦しくなっているのかもしれませんね。

 

そんな自分を、

損な性格だわ・・・と嘆くより、

そんな才能を持った自分をどう生かそう?

そんな自分でどう幸せになろう?

という方にぜひ意識を向けてみてください。

 

とはいえ、自分のこととなると、つい、

情けないなとか、

恥ずかしいなとか。

損だなとか、

悲しいなとか、

こんな自分がとか、

痛みが出るのでね。

 

自分の敏腕プロデューサーや、温かい教育者になったつもりで、

この子(自分)はどうやったら1番輝くだろう?

どんな声かけをすればその気になるだろう?

どんな魅力があるだろう?

と、遊び半分くらいの軽い気持ちで見てみるのもおすすめです(^^)

自分という作品を、一生をかけて仕上げていくつもりで。

 

 

ずっと応援しています(^▽^)

ご相談ありがとうございました!!!

 

 

 

浪芳庵福島店さんに行ってきました。

最近よくテレビやSNSで見かけるみたらし団子が有名なお店です。

家具はみんなアンティークだそうです。

 

冬期は薪ストーブが点火されるんだけど、さすがにまだ早かったな。

寒くなったらまた行きたい。

 

 

火のついた状態で、あったかくて柔らかい状態でいただけます。

 

 

五平餅みたいな形です。

(団子をよその餅で例えるな)

おいしい。

 

すんごくおなかいっぱいになりました。

 

 

完全予約制で、土日はなかなか予約が取れないのですが、

この日に行けたらなと思っていた日に、キャンセルが出たのか、パッと空きが出て、急いでバッと予約を取りました。

オペラ座の怪人で鍛えたチケパト(=チケットパトロール)技術が、こんなところで役立つとは。笑

人生に何ひとつ無駄はなく、すべては自分を磨くためにある。(月影千草。笑)

 

 

 

 

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