【ご相談】「お金がない」と言わない方がいいというけどほんとにお金がないからあるとか思えないー思えないものは思わなくていいからその気持ちを大切にー
‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
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【ご相談】お金がない、という言葉について
よく”お金がない”と言わない方がいいよ。
と言いますよね?私もそう思います。
ですが、本当に貯金が尽きそうで苦しい時はどうしたらいいですか?どんなマインドセットでいたらいいですか?
本当に生活が苦しい時に
“ 私はお金がある!”って思っても、それだけでお金が降ってくるとは到底思えません。
“お金がないと言わない方がいいよ”
と言う人は、本当に生活が苦しくなったときなんてないからこんなこと言うのではないのでしょうか?
と思ってしまいます。
yさん
【いなこからの回答】
yさん、こんにちは。
このたびはココロノマルシェにご相談をお寄せくださりありがとうございます。
たしかに心理学やスピリチュアル界隈では、"お金がない"と言わない方がいいとよく聞きますよね。
まずお金は、何をもってある/ないと言うのかって、難しいです。
1円あれば、ある。
0円のときは、ない。
というように、絶対的で、物理的なあるなしであればわかりやすい。
しかしここで言うお金のあるなしは、物理的な尺度ではなく、心理的な尺度です。
物理的には同じワット数の懐中電灯の光でも、
真っ暗な洞窟の中では眩しいのに、
太陽の下では何の明るさも感じないように、
同じ金額があっても、その人の状況や価値観によって、感じ方はずいぶん違ってきます。
「お金がないと言わない方がいい」という理由の1つは、ここにあると思います。
つまり、手持ちの金額がいくらであっても、あると感じればあるし、ないと感じればないのだから、あると感じられるようになりましょう、ということです。
あるものを見ることができなければ、どんな額を得ても、いつまでも安心できないよ、という意味で。
そもそも人は、お金を欲しがっているように見えて、実はお金自体がほしいわけではないんですね。
お金を使って、
欲しいものを我慢せず買える、
住まいが確保でき、ご飯が不自由なく食べられる、
大事な人に与えることができる、
事故や病気、災害などがあった時に対処できる
そんなことをしたいんです。
そして、なぜそんなことをしたいかというと、安心、満足したいからです。
ということで、人が最終的に欲しいのは、お金ではなく、安心や満足なんですね。
要は、幸せになりたいということですね。
だから逆に、お金がいくらあっても、最終目的の安心や満足を感じられなければ、幸せにはなれないんですね。
ということで、お金という手段にこだわらなくても、最終目的である、安心、満足を感じられる自分になれば、それで問題解決!
というか、そうならないと、お金をいくら稼いでも同じだよ。
そのために、あるものを見ることができるようになろうよ。
ということで、「お金がないと言わない方がいい」んだと私は解釈しています。
生きて生活している時点で、すくなくともそのためのお金はあるはずだから、ということで。
つまり、「お金がある」と思えば、お金が降ってくるというわけではなく、すでにあることに気づくようになるということ。
既にあることに気づけば、それはもうあるということ。
さらに安心と満足のマインドでいると、お金がうまく回っていくのですが、長くなるのでとりあえず今は置いておきます。
・・・とはいえ、貯金が底をつくかも、と不安な状態で、「ある」と思うのって、やっぱり難しいですよね。
その気持ちもよーくわかります。
私がそうだったから(^^;;
yさんの文面から、
「私はお金がないことで苦しんでいるのに、さらに、そんな状態でお金があると思えとか難題を押し付けられている。」
「私のマインドが悪いと責められている。」
というように感じておられるのかなと感じました。
もしそうなら、その気持ちをまず大事にしてください。
この状態でそんなこと思えるかい!
そういいながらてめえ(←誰?)ほんとはがっぽり貯金してるだろ!
そう思っていいです。
思えないものは思えないです。
それを責めなくていい。
どんなときも、自分が感じたことをないがしろにしないことが1番大事。
そこを無視してつっぱしっても、結局しんどくなって折れてしまいます。
遠回りなんです。
ということでまずは、「そんなの思えない!」と感じるなら、その思いを否定せずに感じてください。
それを否定せずに感じきって、そろそろ「あると思う」に挑戦してみようかな、と心から思ったときに、やってみるくらいでいいです。
ただ、それでもーお金がないと不安になっている時に、ただただ「ある」と思うのってやっぱり難しい。
経験上
何もせずに、思ってもない観念を思いこもうとするって、なかなかに難しいですよね。
お金の不安に駆られているときに、「お金はあるんだ」と思いこもうとしても、全然そう思えなくって、そのことにかえって気分が悪くなってしまいます。
王道の方法は、お金に限らず、豊かさ全般、すなわち、あるもの、持っているもの、与えられているものを書き出して、すでにあることに気づく、という方法です。
たとえばこれをおうちでスマホで読んでいるなら、スマホと住む場所という豊かさは持っていることになります。
これをコツコツ続けて、あるものを見る視点を養っていきます。
こちらもお勧めなのですが、よく知られているので、別のとっかかりとなる私の方法をお伝えします。
もし本当に貯金が尽きたら、
もし怖れている究極の状態になったら、どうするか?
を具体的にリアルに想像して、実際に調べたり策を立ててみてください。
バイトのサイトで自分にできそうなものを探して、いざとなったらバイトを増やして週末も働いたら、月5万はプラスできるな、とか、
最悪実家に帰ったら、家賃光熱費食費はとりあえず何とかなるな、とか、
これ以上働けないし頼る人もいないけど、最終生活保護を受けるという手段もあるけど手続きはどうやるのかなとか。
自分が怖れている究極の状態になったとしても、それでも何とかやりようはあるというところを押さえておくんです。
イメージがうまくできない時は、実際に行動してみるのが一番。
これは、怖れをしっかり見る、ということでもあります。
幽霊の正体見たり枯れ尾花です。
それができれば、ああ、行くとこまで行ったとしても、大丈夫だな、と感じられます。
それもまた、どんな時でも「ある」ということを、感じることでもあります。
ずっと応援しています(^▽^)
ご相談ありがとうございました!!!
案件って何で重なるんだろう。
本業で発表するセミナーの日が迫っていて資料を作らないといけないのに、そんな時に限ってブログに書きたいことが次々出てくる〜。(逃避)
この間のバーベキューの帰りにスーパー銭湯に寄った後の私の湯あがりすっぴんスウェット写真を載せとくのでみなさん元気出してください。
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「やわらかい関西弁が聞き心地よい」とのありがたいお声をいただいています(‘∀‘)
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