'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

「それなりに恵まれている方だと思うし、それなりにうまくやってきた。・・・あれ、’それなり’って何だろう?」悪くない人生のはずなのに、心から幸せと言いきれない、このままで終わりたくないと思ってしまう。そんなあなたに’おもいっきり’のしあわせを。 @カウンセラーいなこ

ほめことばが受け取れず、とっさに全否定したり、微妙な表情になったり、受け流してしまう人に質問です。

 ほめことばが受け取れず、とっさに全否定したり、微妙な表情になったり、受け流してしまう人に質問です。

 

 

昨夜は本格的に冷房をつけました。

 

‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに

こんにちは、カウンセラーいなこです。

 

私は真夏でも湯船につかるんですが、昨日のお風呂上りはさすがに暑くて。

それでも夜は涼しいので、今シーズンはまだ冷房をつけていなかったのですが、昨日のお風呂上がりはさすがに暑い。

 

冷房つけようかな。

 

でも近所の人、どこもまだつけてなさそう・・・と窓際で耳を澄まして近隣の部屋の室外機の音を聞き取ろうとする私。

 

て、何たる他人軸!

別につけたかったらつけたらいいやん!

 

まだ誰もつけてないのに1番乗りでつけるのはちょっと……という謎の他人軸が残ってるんですね。

ということでつけました快適。

 

 

さて、罪悪感にまみれていたこのところ、そんな状態だと、自分のいいところなんて見えなくて、自分がブログ書くことにもまったく価値が見出せなくて書けなかったんです。

 

そんなの書いて誰の何の役に立つんやろ。

私の言うことなんて、何の説得力もない、と。

 

書くエネルギーがなかったというのもありますが。

 

 

それでも、時々感想をくださる方がいたり、価値を伝えてくれる方がいたりで、気持ちもちょっと落ち着いたときに、そんな方たちに背中を押してもらって、ありがたいことに少し抜けました。

ありがとうございます(^^)

 

 

とはいえ本当に、価値とか魅力など、自分へのありがたいことばって、なかなか受け取れないものなんですよね。

せっかくすごくうれしいことを言ってくれているのに、とっさに全否定したり、微妙な表情になったり、受け流してしまったり。

私ほどではないにしろ(笑)、世の中、受け取りすぎて困る人と、受け取らな過ぎて困る人とだったら、圧倒的に後者の方が多いと思います。

 

 

ということで今日は、自分へのほめことばが受け取れない、というとき、冷静になって自問してほしい質問を2つ書きます。

 

 

その1

あなたをほめてくれる人は、そんなにバカ舌なんですか?

精神科医名越康文先生が、YouTubeかネット記事かでこんなことをおっしゃっていました。

ソースが探せずごめんなさい。そして私の記憶の中のことばなので正確ではないことをご了承ください。

 

相手がほめてくれることを受け取らないというのは、相手が、「これ美味いから食べてみ」と勧めてきた食べ物を、「こんなもん食えるかい!お前はどんな舌しとんねん!」と突き返すようなもの。

あんたの舌はバカ舌だと言っているようなものだ。

 

といった趣旨のことをおっしゃっていました。

 

なるほどなあ。

 

「舌」というのは比喩表現ですが、要は、相手の感性を全否定しているということですよね。

もしかしたら、相手はあなたに感動さえしているかもしれないのに。

 

 

ということで、ほめことばが信じられないというあなた。

 

あなたをほめてくれる人は、そんなにバカ舌なんですか?

 

その人の感性は、そんなにもくだらなくて信じられないのでしょうか??

 

 

その2

あなたをほめてくれる人は、そんなに信頼できない人でしょうか?

いや、食べ物という第三者(物)を勧められたのならそんな突っぱねることはしないよ。

「私本人」を目の前にしてほめられているから、信じにくいんだよ。

だって、本人を前にして、ネガティブなことって言いにくいし……

 

という反論が浮かんだあなた。

 

たしかに。

それも一理あるかもしれません。

 

気を遣ってくれている部分もあるかもしれません。

 

じゃあ、気を遣うのはなぜ?

 

それは、あなたをよろこばせたいから。

「よろこばせたい」というほど積極的なニュアンスではないとしても、少なくとも「不快にさせたくない」ということだと思います。

 

いずれにせよ、それって結局、あなたへのやさしさであり、愛です。

 

その、あなたをほめてくれた人は、口ではほめて、内心は、「うえーこいつほめことば本気にしてやがんの〜きっも〜〜〜」とか思うひねくれ坊主なんでしょうか?

もしイエスだったら、その人お疲れのようですね(^^)で終わりでいいと思います。笑

その人は、そんなに人として信頼に足らない人物ですか?

 

言ってくれたほめことばがどれだけ真実かより、その人がそこに込めてくれたあなたへの愛を感じてみましょう。

 

ほめことば自体がすっと信じられないときは、それが真実かどうかにこだわらず、相手の愛を丸ごとありがたく受け取りましょう。

 

向こうだって、勇気を出して心を込めて贈った愛を、まるごと受け取ってもらえた方がうれしいに決まっています。

 

だからごちゃごちゃ考えず、愛としてありがたく受け取る。

 

それでオーケーです。

 

 



 

本当は、相手が信じられないんじゃなくて、相手にそんなに良くしてもらえる自分が信じられないんですよね。

自分の魅力が信じられない。

自分が信じられないんです。

ほんとはね。

 

ほんとはそこにアプローチしていくといいんだけど、それはいきなりハードルが高いので、まずは人が言ってくれたことばをありがたいきっかけにしてみる。

 

 

ほめことばが受け取れず、とっさに全否定したり、微妙な表情になったり、受け流してしまうときに、冷静になって自問してほしい質問。

①あなたをほめてくれる人は、そんなにバカ舌なんですか?

②あなたをほめてくれる人は、そんなに信頼できない人でしょうか?

 

とっさに打ち消す前に、一呼吸して、自問してくださいね(^▽^)

 

 

 

 

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