私には大したチャンスが訪れないんじゃなくて、訪れているのに受け取っていないだけかも。
‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
引き続き引き続き、お寒うございます。
泣きの1回で、最後の最後の無料カウンセリング・モニターを募集させていただきましたが、お申込みいただいたみなさま、ありがとうございましたm( )m
前回の募集時に、「ファイナル」と銘打っておきながら、すぐに翻っているので、もうお申込みいただけなくても仕方ないと覚悟しておりました(^^;;
以前には、根本裕幸師匠のHPで、弟子のカウンセリング・モニター募集の告知をしてもらっていましたが、だいぶ前のことなので、その効力ももう切れてしまっているだろうし。
前回ファイナルと言っておきながらの狼少年的募集だったので、バツも悪くこっそり募集したのですが(しっかせえ)、ちゃんと見てくださった方がいて、お申し込みくださった方もいて、本当に感謝しております。
見ていてくださる方がいらっしゃると思うと、本当に励みになります。
ブログを書いていても、これはただの独りよがりなんじゃないかという気がしてくることもあるので。
いつもありがとうございます。
お申込いただいたみなさまには、zoomアドレスの入ったご案内メールをお送りいたしましたので、万が一届いていないという方がいらっしゃいましたら、一番下のお問い合わせフォームからご連絡お願い申し上げます。
さて、受け取るということを、今年の自分のこっそりテーマにしているのですが。
ってこうして全世界に配信してますが。
最近時々思うのが、工藤静香さんのこと。
タイムリーでも何でもないですが、工藤静香さんと木村拓哉さんの結婚のことです。
もう20年近く前になるのかなあ。
最近は、娘さんたちが話題ですが、彼女たちの年齢が、そのくらいですもんね。
工藤静香さんの方が少し年上で、授かり婚で、キムタクがSMAPの中で1番早い結婚でした。
報道を見て、母が、「この人(工藤静香さん)すごいねえ、お金持ちとばっかり付き合ってるねえ。」と言っていたのを覚えています。
お金持ち「ばっかり」というのは、キムタク以前に、X JAPANのYoshikiとも噂があったからです。
私は、キムタクもヨシキも特にタイプでもなく、お金持ちとの結婚も特別興味なかったので、ふーんと聞いていたのですが。
どの立場からもの言うとんねん。
でも今になって考えたら、ほんと、すごいなあと思うのです。
工藤静香さんが。
人気者で才能があってお金持ちの人を射止められた、ということもですが、それ以上に、
そういう人と付き合う、結婚する、というチャンスを受け取れたことが、
です。
いや、そんなチャンスあったら私だって飛びつくよ!
と思うかもしれませんが、ほんとにぃ〜???
ちょっとリアルに考えてみてくださいよ。
当時のキムタクと結婚するとか。
今をときめくトップスター。
しかもジャニーズ。
ジャニーズといえば、ファンの夢を壊さないためにも、恋愛や結婚はご法度感がある。
SMAPの中でもまだ誰も結婚していない上に、国民的グループSMAPの中でもトップスターの人。
一般のモテる人とはわけが違う人。
そして自分がちょっと年上。
本気で好きになればなるほど、こんな不安が出てきたりしないでしょうか?
本当に自分でいいのかな?
あんな素敵な人が私を好きなんて、一時の気の迷いに違いない。
自分と結婚したせいで、彼の人気が落ちるんじゃないか?
やさしいのは今だけで、若いし、そのうち飽きて浮気するのでは?
とりあえず体よく結婚して、後は気楽に遊ぶつもり?
本気で好きなのは、私だけなのでは?
私ほどには好きじゃないかも……
リアルにその状況になったら、そんな恐れがいっぱい出てくると思うんです。
いーや、出てこないね!私は飛びつくね!という人は受け取り試験合格!!!
あるいはイマジネーションがまだまだ足りないです!(笑)
キムタクでイメージしづらければ、身近な人で、独身で一番モテてて、自分も好きなタイプだけど無理だろうな~と思う人で、もう一度想像し直してください(笑)。
もちろん、工藤静香さんは私ではなく(そりゃそうだ・笑)、工藤さんも魅力ある才能豊かな人で、スターですし、「私は工藤静香である」という自己認識があるでしょうから、そんな恐れはなかったかもしれません。
じゃないと付き合うことさえできないよね。
だから、素敵な人といろいろな恋をして、幸せな結婚(知らんけど)ができたのだと思います。
そう、大チャンスが来ても、それを受け取る器がなければ、受け取れないということなんです。
「あーあー、何かいいことないかな~、たなぼた的なことあったらいいのにぃ〜、千載一遇のチャンスが来たら私だって飛びつくのにぃ〜。」と思っているかもしれませんが、
受け取る器がなければ、そんなものが来たところで、信じられずに見逃し三振するかもしれないのです。
もう少し時代をさかのぼりましょうか。
たとえばシンデレラ。
さかのぼりすぎ!
あなたが彼女の立場だったら、舞踏会に行きたいと魔法使い(だっけ?)に懇願しますか?
日々、継母(だっけ?)やお姉ちゃんたちにののしられ、おしゃれなんてできず、何の希望も持てないような毎日をずーっと暮らしていたら、たとえ王子さまの来る舞踏家が催されると知っても、
「どうせ私なんかが行ったって、みじめな思いをするだけ。私には関係のないこと。さあ、バカな夢みないで掃除掃除。」
と卑屈な気分になってもおかしくないと思います。
魔法使いが現れたって、お願いさえしないかも。
あるいは白雪姫。
仮死状態の自分の元に、王子さまが現れて、キスをしてくれて意識を取り戻したとて、
「王子がキスをして私を助けてくれたのは、次期国王として困っている国民を見捨てるのは体が悪いからという理由だけにすぎないわ、けっしてカンチガイしてはいけない、王子が私のことを女として好きなんてありえないありえない!」
と、王子との結婚にも怖気ついてしまう人もいると思います。
「人もいると思います」って誰の話だよ。
彼女たちが王子と結婚できたのは、
どんなに不遇な環境の中で、
誰に憎まれようとも、笑われようとも、
したいものはしたい、
好きなものは好き、
自分だけは自分の価値を信じ続ける、
というブレない最強メンタルのおかげでもあったと思うんですね。
思い通りにいかない暮らしの中で、自分の価値を見失ったり、ひねくれたりしていませんか?
素敵な人に好かれても、
「きっと一時の気の迷いだ、どうせすぐに飽きられる」と思ったり、
1度や2度好きと言われるくらいじゃ信じられなかったり、
逆に熱心に口説かれたら今度は、「一時の熱病に浮かされているんだ、彼は今、正気じゃない」と疑ったり。
彼氏や旦那さんが、「○○しようか?××行こうか?」とうれしい提案をしてくれても、
「今さら何よ、ご機嫌取り?何か私のご機嫌を取らなきゃいけないことでもあるわけ?もう今さら遅いし」とすねて断ったり。
仕事で大役を与えられても、「本当に私でいいんですか?」と尻込みしたり。
「私には大したチャンスが訪れない」んじゃなくて、
「訪れているのに、受け取っていないだけ」かもしれないんですよ。
恐怖!恐怖!
「自分はそれを受け取るにふさわしい」と思えていなければ、どんな大チャンスが来ても、ものにできないということなんですね。
大チャンスには、リスクもあるかもしれません。
大チャンスを受け取るには、そのリスクも引き受ける責任が必要です。
とか言うと、一気にしんどくなるかもしれませんが、「そのリスクが訪れたってきっと大丈夫な自分、何とかなる自分」をも、まるごと受け取るということです。
てことで、なんかおもしろそう、それ好き〜ってものが来たら、あまりごちゃごちゃ考えず、「わーい♪」とか言ってもらっといたらいいみたいなんです。
そういう人ってなんかかわいいし。
今日の内容に共感された方には、そのくらいの能天気さが必要かもしれません。
▽いなこへのお問い合わせ、ご意見ご感想はコチラ