お金を使うことに抵抗がある人へ
お金関連のお話が続いたので、ちょっとおまけのお話。
母がお金のことばかり言う人でした ーそこに愛は・・・あるんですー
‘それなりに’うまくいっている→を→‘おもいっきり’しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
お金を使うのに抵抗がある、お金が減るのが怖いという方は、少なくないと思います。
そこまでではなくても、やっぱりちょっとは抵抗があるとか、ちょっとは怖いという人を含めると、ほとんどになっちゃうんじゃないかな。
俺もな!
お金って、交換ツールなんですよね。
だいぶ前にも書いたことがあるのですが、お金ができる前、人は、物々交換をしていました。
お米を作るのが得意な人と、魚を釣るのが得意な人が、それらを交換する。
すると、お米しかなかった食卓に、魚が並ぶようになる。
逆もしかり。
そうしてお互いの食卓が、昨日より豊かになります。
でも、物々交換って大変です。
大きな物や重い物でも、持ち歩かなきゃいけないし。
賞味期限もあるし。
そこで、仲介ツールとして、お金が発明されたわけですよね。
だから本来は、お金を使うことは、自分の食卓を豊かにすることなんです。
お米しかなかった食卓を、他の人の力を借りて、お魚とかお肉とか野菜とかいろんな物で、彩り豊かにする行為なんですね。
お金を使わずに、ただずーっと抱えているのは、食卓にずーっと同じものしかなくて、なんだかつまらない生活になっちゃうようなものです。
そのうち腐っちゃったりね。
だけど人間は、損を嫌うもの。
たとえば、
100円得した時は「10ウレシ」くらいなのに、
100円損した時は「100モヤモヤ」くらいに感じた
という経験はないでしょうか。
金額が同じでも、ベクトルが「損」な方が、「得」な方より、重く大きく感じるんです。
危機管理のため、そうなっているのかもしれませんが、人間には、損を嫌い、避ける性質があります。
どうしても、「損」に敏感で、目が行きやすいんです。
先述の通り、お金を使う行為は、ただ失っているのではありません。
お金と何かを交換しているのだから、必ず得ています。
自分の生活が、何かしら彩り豊かになっているはずなんですね。
なのに人間の損に目が行きやすい性質から、何か損したような、失ったような気になってしまいやすいんですね。
だから、豊かになるためには、というか、豊かにはなっているのですが、それを感じるためには、お金と交換に得た物を、しっかり愛でることが大事。
「こんなものが手に入った。
おかげで私の生活は、こんなに豊かになった。」
と得た物をめいっぱい楽しんでください。
どっちみち同じ金額を出すなら、楽しんだもん勝ちだしね。笑
お金を使うという自分の決断で、豊かにできたんだから、罪悪感なんて感じる必要ないんです。
この視点は、お金を使ういい基準にもなります。
これを買って、自分の生活は豊かになるか?
豊かになると感じるなら、金額に関わらず、買う。
逆に、豊かにならないと感じるなら、いくら安くても、みんなが持っていようとも、買わない。
これが、豊かな循環に乗る秘訣だと思います。
この軸がしっかりしてくると、買い物の満足度が格段に上がります。
金額だけで決めるのは、お金の成り立ちから考えれば、ナンセンスとわかりやすいですよね。
お金持ちって、何でもかんでも湯水のごとくお金を使うかっていうと案外そうでもなくて(アニメの成金キャラとかはそんな感じだけどね。笑)、ちゃんと吟味してるんですよね。
でも、これは!と思ったものには、ポーンと気持ちよく出す方が多いと思います。
こんな風に考えると、次にどんなふうにお金を使おうと、ちょっぴり楽しみになりませんか(^^)
昨日は年1の健診でした。
視力が去年よりよくなってたんだけど。
後半は、「右。のような気がする……」って感じで。
あれはもう、視力じゃなく第六感だと思うんです。
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▽いなこの雰囲気はこんな感じです。
「やわらかい関西弁が聞き心地よい」とのありがたいお声をいただいています(‘∀‘)
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