生きづらさが完全になくならなくても、あなたの努力が足りないんじゃない。どうしても残っちゃったところは、あなたの旨み成分。
'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに
こんにちは、カウンセラーいなこです。
今日もバスサンドがあってうれしい。
バスサンド見ながら、晩ごはん食べるのが、月曜の夜の楽しみ(笑)。
あの二人と歩き旅って、癒される〜。
「バス」サンドなのに、歩行時間の方が長い(笑)。
そしてときどき流れるいろんな挿入歌が、ちょうどいい懐メロ。
あの番組編集してる人、絶対同世代でしょ!(笑)
さて、このところ、まだまだ私は生きづらいことに気づいたことについて、書いています。
昨日は、もう何一つ「変えなさい」と言われたくない、1ミリも否定されたくない気分だ、と書きました。
ちょっとカウンセラー修行をしていて、毎日毎日、心のことを考えすぎたんですね(笑)。
「結局すべては自分の心次第だ」ということが身にしみすぎて、
それを、「だから自分で変えられる」という希望としてとらえずに、
「だから生きづらいのは自分が悪いんだ」と責めことばとしてとらえてしまっているところがある。
これって、生きづらさから、心理学を学び出した人には、案外あることじゃないかなあと思うんです。
「自分の心次第」というのは、バツグンに自由であるのと同時に、ある意味バツグンに厳しい。
人や状況のせいにできないから。
すべて自分にかかってくる。
いくらでも自分でクリエイトしていける反面、
それができない限り、ずーっと置いていかれるっていう心許なさがあります。
まあだからとにかく、できるだけいいように考えるようにしよう、いい意味づけをできるようにしようと思ってやってきたわけですが、
ときどき、何かのきっかけで、こうして疲れちゃいます。
で、ふと思ったこと。
もともと持って生まれたものってあるよな。
遺伝的な要素が。
うちの両親とかその周辺も、特別ネガティブというわけじゃないと思うけど、感受性は豊かな方だと思います。
だから私が、いろいろ感じて揺さぶられるのは、ある程度は仕方ないよな。
遺伝的な要素、そういう家系ってのもある。
ある程度は、持って生まれたものがあるので、どうしようもないところもあるよな。
ちょっと今、そう思えてきました。
自分の考え方次第、心次第っていうけど、
そうやって心を整えようとしても、
みんなが同じ労力で同じだけの成果を出す、というのは無理がある。
うん、どんだけ自分を生きやすくしようと思っても、どうしようもない部分は、どうしても残る。
その前提で考えたら、なんだかちょっと楽になりそうな気がしてきました。
ということで、今日のまとめは、
〇自分の生きづらさから心のことを学び始めた人は、「自分の心次第で、世界はどうにでもなる」
「自分の心次第で、幸せになれる」
「すべては自分次第」
という教えにたどりつく。
〇だから、一生懸命心を整えようとがんばるが、なかなか完全には楽にならない。
そして、同じように心理学を学んで「私は今幸せです」と目覚めた感じの人を見て焦る。(笑)
〇そこで、なかなか楽にならないのは、自分の心のせいなんだ、自分が変わらなければ一生変われないんだ」と、ちょっと絶望する。
ちょっとか絶望かどっちやねん。(笑)
〇そして意識を変えられず、なかなか楽になれない自分を責める。
だけどもだけど!
どうしようもない部分もあるよー。
どんなにがんばっても、テコ入れできないとこが。
遺伝的な要素もあるし。
どんなに生い立ち(=環境)を振り返っても癒しても、持って生まれたもの(=遺伝)もある。ずっと残り続けるものが。
そのどうしようもない部分、それこそが自分の味!
であり、深みであり、色気であり、旨み成分。
完全に悟って、完全に楽にならなくてもいい。
そしてたぶん、悟ったように「幸せです」って言ってる人も、何も揺らがない、いいことしか起こらないという意味で言ってるんじゃない。
だから、生きづらさが完全になくならなくても、あなたのやり方が甘いんじゃない。
努力が足りないんじゃない。
どうしても残っちゃうとこもある。
ちょっとでもいい気分が増えたらそれでよし!
うん、ちょっとスッキリしてきました。
生きやすくなることへの執着を手放すことで、逆に生きやすくなった、とも言えますね。
そう、仕方ないことは仕方ないと認める、許す、これこそが自己受容であり自己肯定感なんです。
って、だからそれをずーっと言うとんねん!って各種カウンセラーから怒号が飛んできそうですが(笑)、
あらためてハラオチしました。
毎日カウンセリングのこと考えて、「自分の心次第」って毎日考えすぎて、ちょっとおかしくなってたネ(笑)。
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