あなたが本当にやめるべきこと - 'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに

あなたが本当にやめるべきこと

'それなりに'うまくいっている→を→'おもいっきり'しあわせに
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さて、
やりたくないことをやめましょうシリーズ。

最終回の今日は、
「やりたくないことをやめたいけれど、
そう簡単にやめられない時」後編です。

「やりたくない」だけでは、
大ざっぱなんですよね。

たとえば、
「仕事を辞めたい」
だけでは、大ざっぱすぎます。

もちろん、仕事を辞めたいと考えている時、
この業務内容がしんどいとか、
お給料が安いとか、
上司がパワハラとか、
忙しすぎるとか、
家から遠いとか、
この業界が合わないとか、
具体的な理由は
いくつか認識していると思います。

そこをもう一歩踏み込んで、
掘り下げてみてほしいんです。

たとえば、
業務内容がしんどい
という場合。

１つの業務の中にも、
たくさんの手順があると思います。

業務のどんなところがしんどいのか。
どの作業がしんどいのか。
中心となる作業、
それにまつわる連絡をやりとりする作業、
それにまつわる事務的なことなどなど。

そして、その時に、
自分がどんな感情を感じているのか。

「あーあ、退屈だなあ」
「こんなこともできないなんて、能力低いなあ」
「こんなに頑張っているのに、報われなくて惨めだなあ」
「これができないとまた怒られる。怖いなあ」
「誰も手伝ってくれなくて辛いなあ」
などなど。

つきつめると、
やめたいのは、
仕事そのものではなく、
その時に感じている感情なんですね。

だとしたら、
仕事をやめなくても、
その感情にアプローチすれば済む場合も
多々あるんです。

逆に言えば、
仕事を変えても、
感情をよく見つめないと、
同じことになる可能性があるんです。

退屈なのが嫌なのであれば、
ルーティーンで仕事を流すのをやめてみる。
おもしろくできる方法はないかを考えてみる。
新しい取り組みを提案してみたり、
自分なりに工夫をしてみたり。
あるいは、自分のしていることが
当たり前になりすぎて、
価値を見失っているのかもしれません。
この仕事の価値、
社会のどんな役に立っているかを
見直すのも大事です。

能力が低いと思ってしまうなら、
やめないといけないのは、
自分の価値を低く見ること、
自分をバカにすることかもしれません。

報われない、怒られるのが嫌なら、
やめるのは、黙って耐えることかも。
もっと意見を言ってみる。
信頼できる人に相談してみてもいいですね。

助けが欲しいなら、自分だけでがんばるのをやめる。
人に助けを求めてみる。

「仕事嫌だ」を丁寧にみて、
自分が本当に嫌な、
芯の部分にアプローチすることで、
人生は大きく変わります。

やめるべきなのは、そこなんですね。

ということで、
やりたくないことをやめるシリーズでした。

先週末の大阪城公園朝ごはん。

いつもの森（違）の小径を抜けたらそこは、、